ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

大日如来の教令輪身

2007年07月18日 21時55分37秒 | こぼれ話
弘法大師空海が中国より密教を伝えた際に日本に不動明王の図像が持ち込まれたと言われる。「不動」の尊名は、8世紀前半、菩提流志(ぼだいるし)が漢訳した「不空羂索神変真言経」に「不動使者」として現れるのが最初である。「使者」とは、大日如来の使者という意味である。密教では、一つの「ほとけ」が「自性輪身」(じしょうりんじん)、「正法輪身」(しょうぼうりんじん)、「教令輪身」(きょうりょうりんじん)という三つの姿で現れるとする。「自性輪身」(如来)は、宇宙の真理、悟りの境地そのものを指し、「正法輪身」(菩薩)は、説法する姿を指し、「教令輪身」は、仏法に従わない者を教化し、仏敵を退散させる、実践的な働きを指す。不動明王は大日如来の教令輪身とされる。煩悩をかかえ、もっとも救いがたい衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしている。・・・以上Wikipediaから一部引用。

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