オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

陽気なギャングが地球を回す

2006年06月01日 01時43分29秒 | 水曜日は映画の日
「陽気なギャングが地球を回す」
 出演:大沢たかお、佐藤浩市、鈴木京香、松田翔太 他


おンもしろかったよ!!!
何が面白いって、あーた、佐藤浩市のすちゃらかお喋りっぷり。
鈴木京香は相変わらず綺麗だしな、だけじゃなくて、こう、肉食動物系の鋭さが滲むあたりが素敵。
大沢たかおの公務員姿は、えー、ほんとにこんな人が役所にいたら通っちゃうぜ!的ありえなさ(笑)だけどな。
松田翔太の普通っぽいくせにその実一番の変わり者、な空気感もいいよ。
加藤ローサの脚はうらやましすぎるぜ、ベイベー!!(てそこにチカラ入れるのもどうなんだ)
大倉孝二の「地道さん」っぷりも良い。ただ、やはり大倉さんだ、やってくれるぜ、べいべー!(これはネタバレになるから自粛)
あと、ちら、と出てくる大杉漣、篠井英介、嶋田久作、古田新太、光石研 などなど、おいらのツボを刺激する面々がサブキャラで出てきます。

おいらはこれ、原作を先に読んでいましたが、それでもちっとも問題なく、楽しめましたよ。原作ほぼそのまま、のキャラ設定で、原作そのままに銀行強盗がメインのネタだし。
でも、ストーリー的にはいろいろと変わっております故、そうだな、原作と映画と二度おいしい作品、と申し上げておきましょうか。
もうね、なーんにも考えないで、すとーんと映画そのものを直球で見て、楽しかったなー、と言える作品だと思います。
ええ、そんなですから、デートに丁度いい映画だと思いますよ(どんなたとえだよ)。
そうそう、オープニングのカーアクションは、ぅありえねえ!! んですが、見ているとわくわくします。

それにしても、佐藤浩市って役者は、いいねえ。