第11回 秋華賞(G I ) 京都・芝・2000
このレースはなんと言っても「展開」。もともとが小回りなだけに先行有利。ただ、それを意識して仕掛けが早くなると追い込みでも充分届く。
ペースメーカーはシェルズレイ。前走で行ってこその馬であることが決定。4番枠を活かしてかなりのペースで引っ張る。アサヒは前走で逃げなくても競馬が出来ることが判明。それゆえ、他に逃げたい馬がおらず、気持ちよく行けるはず。それを潰しに行くのはアドマイヤの役目。早めに動かざるを得ず、差し馬台頭の展開に。
殺人的(殺馬的?)なペースで流れたオークスを2番手で追走、コンマ2秒差に踏ん張ったアサヒライジングに注意。キストゥヘヴンは展開的にはハマりそうだが、前走牡馬混合とはいえあのメンバーで完敗したのと、1番枠がネック。ということで、
◎ソリッドプラチナム ○アサヒライジング ▲ニシノフジムスメ
△キストゥヘヴン
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第54回 府中牝馬S(GIII ) 東京・芝・1800
先行馬総崩れのクイーンSを、持ったまま4角先頭で完勝したデアリングハートが絶対の本命。東京コースも元主戦の鞍上も不安なし。
◎デアリングハート ○サンレイジャスパー ▲ディアデラノビア