さて、今年の競馬も終了。恒例の重賞年鑑「Gallop 09」を読みながら、反省を…。
率直な感想は「よくぞここまで」。
大きく出遅れて、浮上のキッカケさえなかった前半。どうなることかと思いきや、怒濤の追い込みを見せた終盤。まさにナリタタイシン、ブロードアピール、ブエナビスタかと。
で、回収率は 82.4%
なんとか、まともな数字に収まったか。
良かった…。
さて、今年の競馬も終了。恒例の重賞年鑑「Gallop 09」を読みながら、反省を…。
率直な感想は「よくぞここまで」。
大きく出遅れて、浮上のキッカケさえなかった前半。どうなることかと思いきや、怒濤の追い込みを見せた終盤。まさにナリタタイシン、ブロードアピール、ブエナビスタかと。
で、回収率は 82.4%
なんとか、まともな数字に収まったか。
良かった…。
第54回 有馬記念(GI ) 結果
1 | ◎ | 9 | ドリームジャーニー | 2人 |
2 | × | 2 | ブエナビスタ | 1人 |
3 | ○ | 6 | エアシェイディ | 11人 |
4 | 16 | フォゲッタブル | 4人 | |
5 | 4 | マイネルキッツ | 12人 | |
6 | ▲ | 14 | セイウンワンダー | 10人 |
11 | × | 3 | ミヤビランベリ | 7人 |
12 | △ | 15 | ネヴァブション | 13人 |
13 | × | 8 | リーチザクラウン | 5人 |
15 | × | 1 | アンライバルド | 8人 |
買い目:馬連 1-9、3-9、6-9、8-9、9-14、9-15
3連単 1着流し 9→1,2,3,6,8,14,15
3連単の188.9倍が的中。
ブエナビスタとエアシェイディが入れ替わってたら、ボロ儲けだったのだが。我ながら、このドリジャ本命、シェイディ対抗は見事だったはずだ。
ブエナビスタは秋3戦目。既に余力がないことと、慣れない先行策をすることでいつもの脚が使えないと踏んで、軽視した。うーむ。
ほぼ思った通りにキタのにあまり儲からないとは、なぜだ。
最終のファイナルSも当てて、とりあえず有終は飾ったが。うーむ…。
今年の中山大障害も名勝負。
3年続けてキングジョイとメルシーエイタイムの一騎打ち。良いレースを見て、49.4倍の3連単も当たって、気分良く有馬へ。
○●○○
第54回 有馬記念(GI ) 中山・芝・2500
中山適性、ローテーション、体調、格。全てでドリームジャーニーがいちばん勝利に近い。ただし、問題は展開。リーチザクラウン、テイエムプリキュア、シャドウゲイトなどが速い流れを作ると追走だけで手一杯になる可能性も。それでも、道中息を入れられるこのコースなら何とかなるか。
ドリームジャーニーが突き抜ける展開ならエアシェイディが対抗。JCで頑張ったのが余計だったけど。
その年の中山での重賞で好走した馬が穴を開ける有馬記念。今年はネヴァブションだ。エアシェイディ、ドリームジャーニー、マイネルキッツらを完封したAJCCを忘れてはならない。
◎ドリームジャーニー ○エアシェイディ ▲セイウンワンダー
△ネヴァブション ×ミヤビランベリ
まずは、ホーリーロックスのデビュー戦。
大きく出遅れて最後方から。3コーナー過ぎから進出し、馬群の間から最後まで伸びて4着。
思ったよりちゃんと走ってて安心した。秋山も目一杯追ってなかったし、距離が伸びたらすぐにでも勝てそうだ。
そしてもう一頭。阪神Cに出走したグッドキララ。
オープンに上がってからは逃げて惨敗を繰り返したのだが、なんと今回は突然の追い込み。圧倒的最低人気ながら6着に食い込んだ。驚き。この脚質転換がうまくいけばOPでもやれそう。
グッドキララの母はスエヒロジョウオーの4番仔、コウエイブルームなのである。
○●○●
第61回 朝日杯フューチュリティS(JpnI ) 結果
1 | ○ | 8 | ローズキングダム | 1人 |
2 | 12 | エイシンアポロン | 2人 | |
3 | 2 | ダイワバーバリアン | 5人 | |
4 | 3 | ガルボ | 12人 | |
5 | 16 | ニシノメイゲツ | 7人 | |
6 | ◎ | 6 | キングレオポルド | 4人 |
7 | △ | 14 | キョウエイアシュラ | 9人 |
8 | × | 4 | ヒットジャポット | 8人 |
12 | ▲ | 5 | ダッシャーゴーゴー | 6人 |
15 | × | 1 | バトルシュリイマン | 10人 |
買い目:馬連 1-6、4-6、5-6、6-8、6-14、5-8、5-14
これは本当に強い。
1800のスローしか経験のないキャリア3戦目の馬が、いきなりこのパフォーマンス。来年はまだ強くなるぞ。
○●○●
ホーリーロックスがいよいよデビュー!
スエヒロジョウオーの13番仔で、父はゼンノロブロイ。産まれたときから評判になってて、セレクトセールにも上場されてた馬だ。
調教タイムを見る限り緒戦向きではなさそうだけど、個人的には大注目である。
○●○●
第61回 朝日杯フューチュリティS(JpnI ) 中山・芝・1600
先週の阪神JFとは違って、このレースの条件はスピード。速い流れを好位で追走できるスピード、そして短い直線で一気に突き抜けるスピード。そして狙うのは当然内枠。
キングレオポルドの前走は、少し引っ掛かりなから好位を追走し、直線前をカットされながらも抜け出して最後は抑えながらレコード勝ち。デビュー戦では中山1600でも勝っており、適性も証明済み。
1ハロン長いかも知れないがハイペースを何度も経験しているダッシャーゴーゴー、外枠不利も一瞬のキレならキョウエイアシュラ、そして全てを凌駕する可能性を秘めるローズキングダム。
◎キングレオポルド ○ダッシャーゴーゴー ▲ローズキングダム
△キョウエイアシュラ
第61回 阪神ジュベナイルF(JpnI ) 結果
1 | ○ | 18 | アパパネ | 2人 |
2 | ▲ | 6 | アニメイトバイオ | 5人 |
3 | ◎ | 15 | ベストクルーズ | 6人 |
4 | 7 | ラナンキュラス | 4人 | |
5 | △ | 16 | シンメイフジ | 1人 |
13 | × | 10 | タガノパルムドール | 7人 |
買い目:馬連 6-15、10-15、15-16、15-18、6-18
馬連の20.5倍が的中。
思った通りにキタ、と思ったらこんな時に馬連しか持ってないとは。ベストクルーズがもう少し頑張ってくれれば良かったんだけど。
第61回 阪神ジュベナイルF(JpnI ) 阪神・芝・1600
外回りコースになってからのこのレースは、スピードによるごまかしがきかなくなって、よりスタミナが重視されている。近年は1600以上のレースで結果を残した馬たち(牡馬相手ならなお良し)が活躍している。
で、今回は、「マイル戦を経験し、かつ負けていない馬」をピックアップ。5頭いた。
ベストクルーズは、ラナンキュラスのハナ差2着だった新馬戦の後、牡馬相手の1800m戦でハイペースを先行しコンマ1秒差の2着、そしてマイル戦で勝ち上がり、前走重賞2着。戦歴を見る限り、いちばん条件に近い。
◎ベストクルーズ ○アパパネ ▲シンメイフジ
△アニメイトバイオ ×タガノパルムドール
第29回 ジャパンC(GI ) 結果
1 | ▲ | 1 | エスポワールシチー | 1人 |
2 | △ | 12 | シルクメビウス | 5人 |
3 | 9 | ゴールデンチケット | 12人 | |
4 | ◎ | 2 | サクセスブロッケン | 4人 |
5 | 3 | アドマイヤスバル | 13人 | |
7 | ○ | 6 | メイショウトウコン | 10人 |
8 | × | 4 | ヴァーミリアン | 2人 |
買い目:馬連 1-2、2-4、2-6、2-12、1-6、4-6、6-12
再びゼッケン1番のシチーが逃げ切り。追いすがった先行馬をことごとく潰しての逃げ切りで相当強い。それもマークされる1番人気で。
メイショウトウコンは、良く走ったけどあれが精一杯かな。
鳴尾記念で65.8倍の馬連をヒット。
なかなかいい配当。気兼ねなくJCダートに突っ込める。
○●○●
第10回 ジャパンCダート(GI ) 阪神・ダ・1800
アメリカのベルモントSの勝ち馬サマーバードがやって来た!と思ったら、骨折とは。この超大物の走りを楽しみにしていたのに。この馬を倒してこそ日本馬の価値が上がるというもの。非常に残念。
サクセスブロッケンが良い枠に入った。エスポワールシチーを先に行かせてその後ろでじっと待機。小回りに対応するスピードも、G I 馬としての底力もある。JBCの除外でローテが狂ったのが痛いが、中間を見ると影響は小さそうだ。
メイショウトウコンは、関西圏・右回り・冬、この条件が揃ったときに激走する。それ以外でいくら負けようが関係ない。体調も上向き。良馬場に回復すればなお良し。トウコンには赤がよく似合う。
◎サクセスブロッケン ○メイショウトウコン
▲エスポワールシチー △シルクメビウス