第44回 フィリーズレビュー(GII ) 阪神・芝・1400
果たしてラブミーチャンはライデンリーダーなのか。中央で走った3戦目の500万下から、力関係を推察するしかあるまい。このレースは、前半3Fを33.9の超ハイペースで飛ばし、レコードで逃げ切った。走りやすい重馬場で出したタイムはともかく、たいしたこともない相手に付けた差はコンマ2秒だけ。地元でも能力の差を見せつけているわけでもなく、人気している分、見送りが妥当。
これ以上体重が減らないことを条件にテイラーバートン。出遅れたにもかかわらず、掛かり気味にハナを奪い、前半を58.8秒で飛ばしながらエイシンフラッシュを押さえて2着に粘った萩Sは強いの一言。ここ2走は折り合いに苦労して3着止まりだが、距離短縮で折り合いを気にしなくても良い分、前進必至。
◎テイラーバートン
○ロジフェローズ
▲カレンチャン
△ステラリード