4月24日 西国第五番札所「葛井寺(ふじいでら)」に行ってきました。 大阪府藤井寺市藤井寺 近鉄南大阪線「藤井寺駅」
より歩いて5分ほどです。 壺阪寺の帰りに寄りました。
駅前商店街を入りすぐです。
「紫雲山 葛井寺」 真言宗御室派の寺院です。神亀2年(725年)聖武天皇の勅願で行基が創建したとも、
百済王族の子孫の渡来人系氏族「葛井 連(ふじい むらじ)」が8世紀頃に創建したとも伝えられています。
藤まつりの開催中です。 なるほど、南大門から入山します。 フジの語源は花が風に吹き散ることから名付けられ
藤の字があてられたそうです。
「春日野の藤は散りにて 何をかも御狩(みかり)の人の祈りて挿頭(かざ)さむ」 万葉集巻10-1974
万葉時代、藤を頭に飾る習わしがありました。。
南大門。寛政12年(1800年)竣工です。
字が小さくて読めませんな。(*_*)。 まぁ説明書きが飾ってありますということで。!(^^)!
正面が本堂です。安永5年(1776年)竣工。 度重なる兵火と永正7年(1510年)の地震で堂塔を失い、現存する
建物は近世以降の再建です。
休憩処前の藤棚です。見頃のようです。
楠木正成(大楠公)由来の旗かけの松です。北朝の足利尊氏が派遣した討伐軍を南朝の楠木正成が討ち破った
藤井寺合戦がこの地でありました。
ちょっと見ずらいですが、出陣の際、正成がこの松に旗をかけた云々らしいです。
ご近所の人によると、去年よりはましだが全盛期に比べると、今年はまだ枝が短いそうです。
いや、りっぱなもんですよ。!(^^)!
白藤もよく咲いてます。
ネット情報によるともはや散りかけだそうです。ブログアップまでちょっとスパンありましたからね。(*_*)
来年よろしくということで(^^)/~~~