イタクナイニュースもあるんだ

翁長知事の死去には海外でも報じられまして、
スターズ＆ストライプス
これはアメリカ軍御用達のスターズ＆ストライプス。

ニューヨークタイムズは、アレと一緒のなんだかキモイ写真なのでリンクしませんが、
こっちのルモンドはアベも映ってるけど良い写真使ってます。
ル・モンド
見たらわかる写真。
なんかオレゴン州の新聞にも出てました。

３年前、フォーブスに「最も勇敢な男」と
フォーブズ
こんな感じ称賛されまして、海外でも知られた存在に。
アレはこういう人が嫌いでしょうね。

そして
ゴルビー、沖縄新報
ゴルバチョフ氏、翁長氏に追悼文
さすが。

考えてみると、日本の県知事の１人に過ぎないわけで、これはなかなか凄いことですよね。
例えばアメリカの州は日本よりもずっと独立したほぼ「国」のような存在で規模も大きいですね。
wikipedia で「国家」のページを見て、言語を英語にすると（左のEnglishｍのところをポチると）”state”が出てきます。
でも、アメリカの州知事ってほとんど知らないでしょ。
外国の一部の地域の首長って普通知らないですよね。
９．１１の時はニューヨーク市長が有名になりましたが。ジュリアーニだっけ。
ブルームバーグも有名ですけど、これはもともと有名人だし。

あと、時々話題になるのは、ロンドン市長とローマ市長とかパリ市長とか、そのへんぐらい。
地方の知事が世界的に知られるということは大きな事件でも起きない限りまずないわけで、沖縄における基地の問題というのはそれぐらいの大きなことなのだろうと。
世界的な問題なのです。

次はイタイニュースですが、まあでも結果としては悪くないのかな。
ばおばぶ
『星の王子さま』のバオバブの苗木、銀座ソニーパークで1,000個限定発売
バオバブの枝が一本で６０００円（＆消費税４８０円）。
先日からすさまじい悪評のこれが、

ばおばぶ　ソニーパーク
Ginza Sony Park 内の店舗「アヲ GINZA TOKYO」で販売されていた「星の王子さま」バオバブの苗木について
打ち切りになりました。
知っている人は知っている話ですけど、あのプラントハンターがまたやらかしたんですね。
バオバブを売るっていうのがなんだかですが、まあ、違法とかでなければそりゃ売ればいいですよ。
しかしその企画のやり方が悪趣味すぎておそらく訴えられるレベル。

まず、『星の王子さま』とコラボレーションしたバオバブの苗木がって言ってますけど勝手にやってるだけ。別にコラボなんてしていなくて勝手に利用しただけ。
著作権が切れたんです。
だから『星の王子さま』を利用して誰でもお金儲けなどをすることは問題ないのです。
本を売ったりとか。
でも、著作者人格権というものがあってこれは消失しないのです。
これは、基本的にはパブリックドメインになっても本来の著作の意図などを破壊してはいけないというものですかね。

何が悪いって、勝手にコラボとか言ってるのも酷いんですが、バオバブを売っている点。
『星の王子さま』におけるバオバブはファシズムを喩えたもので、「恐怖の木」として星の王子様は必死に引っこ抜いているわけです。
なのに、この「袋」を見ると、表紙をいじった絵になっていて、星の王子様がバオバブに水をやり、横にプラントハンター西畠清順らしきやつが無駄に登場。柵を踏んでいるようです。
バオバブを売るのにわざわざこういう企画にするあたりが異常に悪趣味なんですね。
わざわざサン＝テグジュペリに嫌がらせをするような真似をなぜしたのか。
中身を知ってやっているなら人格的にどうしようもないし、知らないでやっているならアホでどうしようもないし。

去年の「世界一のクリスマスツリー」も本当に悪趣味でしたね。
全然世界一でもなんでもないし、おまけにくっついていた「美談」などは全くテキトー。
詳しくはこちら
ink ブログ
で、最後は木の切れ端にしてそれらを法外な値段で売るというただ植物を利用して悪趣味にカネもうけをするってだけのどうしようもないやつですけど、あの時は糸井重里も一枚噛んでいたんですね。

今回は著作者人格権を保有しているところから訴えられる可能性が高いしろものとなっております。
ソニーも悪目立ちしたいだけのバカを使うとか、何だかもうアレですね。
中身のチェックをしなかったのでしょうか。

死者を冒涜する系のこういう行動と言えば、
ガースー　死者への冒涜
＜前略＞２人になると沖縄の発展について話し合いをよくした
菅官房長官。
翁長知事が官邸に会いに行っても門前払いしていたのに、これですからね。
そして
山口那津男　死者への冒涜
公明、山口那津男代表、辺野古移設「翁長知事も異を唱えられないと思う」
この下駄の雪野郎・山口那津男。
信じられないですね。「死人に口なし」とばかり好き勝手なことを言っています。
人間として完全に終わっています。
なんで創価学会はこいつを飼っているの？
こんな下衆なイタコ芸やるんだったら幸福の科学にでも入れてもらえばいいじゃん。

最後にやっぱりイタイニュース。
貴重な記録を捨てるバカな国。
日誌を廃棄

気象庁富士山測候所の職員が６８年間つづった４０冊以上の「カンテラ日誌」が所在不明になっていた問題で、同測候所を管轄した東京管区気象台は毎日新聞の取材に、昨年１１月以降に「文書整理の一環」で廃棄していたことを明らかにした。
ちょっと最早がわからないですけど
昨年１１月以降に「文書整理の一環」
理由はこれ。アホ政権の影響は恐ろしいですが、これがこの国の政府なんですよ。
都合の悪い公文書を早く捨てたいバカ政権の御達しで、こうなってしまったんでしょ。
日本人て頭悪いですよね。

エリック・カルメン
Eric Carmen - All by Myself

ジョー・ジャクソン
Joe Jackson - Steppin' Out

ヘルムート・バルヒャ
Joe Jackson - Steppin' Out
「さまざまな手法による６つのコラール」
１曲目が "Sleepers,awake"

ラファエル・クーべリック
Bach - Sch?bler Chorales, BWV 645-650
「我が祖国」２曲目（１５分４３秒）が「モルダウ」です。