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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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読まずに文句を言うコーナーです。
おそらく何の参考にもなりません。
哲学者があれこれ言ったことに適当に反応しているだけで、これは哲学ではないです。
(まあ、それだと解説書の類は哲学ではないということになりますが)

1、「脱構築」
デリダか誰だか。(駄洒落です)
まずですね、この脱構築という言葉をシンゾー君の野次を使って言うと「大袈裟なんだよ」という感じで、JAROに訴えるべきではないかと思います。
文章には韻文・散文という分け方の他に文学的文章と説明的文章というのがあるのです。
文学的文章とは、言葉の多義性を重視するもので、意味の取り方は読み手にゆだね、その文章を読んで様々な想像が膨らむことが期待されるものです。
説明的文章とは、言葉の多義性は極力排して一義的に表現するものなのです。
そうじゃないと「説明」にならないですから。
完全に一義的に説明するのは無理だとしても、それを全部すっ飛ばして、「常に正反対の意味も含んでるんだも~ん」ってのは「アホか、お前」としかなりませんが。
そういうことは言ってない?

まったく正確に説明するという行為はおそらく不可能で、それは「理想気体」とか「黒体」のようなものだとしても、多少の脳味噌がある人は「説明」のさいに一義的に表現するように努力しているわけですよね。
哲学者がなぜわかりにくい言葉をあえて使うのか。
例えば「あうふへーべん」(笑)であるとか「エクリチュール」だとか「実在」などと言う言葉をなぜ使うのか。
正確さを期すためやんか。
「他の意味もあるんだも―ん」だったらそんな言葉は使わなくていいのですよ。
まして、正反対ってどういうことですかね。
「清潔」の正反対は「反清潔」なのか「非清潔」なのか「不清潔」なのか、やっぱり「不潔」でいいの?
ものすごく良心的に解釈して、「まあ、デリダの言ってることが全部正反対の意味を持つってことだよね」ぐらいにしかならない。

2、郵便
そこでそのまま郵便です。
早く着いたり遅く着いたり、なんか随分と誤配もあるらしいです。そんなら日本郵政潰れるで。
それでこの郵便を配達する役割が哲学者らしいんですね。相当役立たずですね。
まず、何を届けるの?郵便の中身は?
それを哲学者が届けるとすると、内容を勝手に変えるわけですよね。
それは検閲では?
そもそもの中身は「真実」なのですよね。それは脱構築してないのかと。
「真実」がないのなら、手紙も葉書きもないんですよ。

いや、さらに誰かが使っているようですけど「誤配」と言う言葉が完全におかしいですね。
誤配と言うのは、シロヤギさんとクロヤギさんの話とは違いますよ。あれは誤配してませんよね。郵便配達が悪いわけではないです。
シロイワヤギに届けようとしたのをアイベックスに届けてしまうと、つまり相手を間違えるんですよね。
どうやったらそのいうに間違えるんですかね。
この場合は大元の郵便自体はあるとして、中身がちゃんと相手に伝わらない場合は、
届いていない
気が付いていない
まだ読んでいない
読まずに食べた
読んで理解していない
と、これらのいずれかですよね。

デリダが「脱構築」とか「差延」とかいう語を作ったのは「誤配」を誘うためという不思議な話もありますが、
言葉を変えると届ける相手が変わるんですかね。
全然「誤配」ではないし、まったく「郵便」でもないです。
この郵便配達はニセモノで、ジェシカ・ラングとよろしくやるためにいつも2度ベルを鳴らしていたジャック・ニコルソンですよ、きっと。
「真実」はあるかないかはわからないけれども、あるという前提で「郵便」にしたわけでしょ。
でも、これの場合、郵便と言うのは送り手(配達者ではない)が、自分の都合のいいタイミングで都合のいい内容だけを伝えたい相手だけに伝えるものですからね。
(※ちょっと訂正しました)

いや、仮にわざと「誤配」を誘ったなんていうなら、フェイク・ニュースを流すまとめサイト(産経・読売を含む)でしかないですよ。

あ~、長くなったので、なぜ「電磁波的」なのかの説明など、また今度。

1975年ごろ
10CCです
10cc - The Wall Street Shuffle

10cc - I'm not in Love
(10ccがBostonになっていた。さーせん)

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