青山貞一さんという人が、そんな系の調査結果をまとめてます。
日本人は随分と、メディアの情報をそのまま信じると。
青山貞一:マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14%
このデータについては、少々時間がたっていますので、いまだとそれなりには変わっていると思いますが。
それから、この情報を鵜呑みにするのも危険ですがww
たとえば、公益財団法人 新聞通信調査会による全国世論調査の結果を発表したが、各メディアの情報の信頼度に関する質問で「全面的に信頼している」を100点とした場合、 NHKテレビが73・5点、新聞が70・9点、民放テレビは63・6点、インターネットは58・2点であった。2010年末
このような記述もありますね。
インターネットなんて、いくらでも嘘が書けますからね。
でも、たとえば、ある若者がネットをやるようになって、その時、最初に見たものが「河野太郎は日本を貶める河野談話を即時撤回すべきである」なって超とんまぬけな話だったとしても、信じる可能性は高いですよね。
若者だけではないけど。
メディアが伝えない真実とか言っちゃってるやつ。
実際、伝えない真実は山のようにあるし、しかも、かなり性質の悪い理由で伝えなかったりするんですが、その「メディアが伝えない真実」が誰かの頭の中だけの真実である可能性も考えないといけないんですが、最初はそんなことわかんないよね。
ある種のバイアスがかかった集団がネットでなにがしかの主張を繰り返すと、信者が出てくるんじゃないでしょうかね。
日本人は、やたら権威に弱いですよね。
政府にも弱いし、専門家に弱い。
専門家が何か言うと、思考停止。
子どももそうだとすると、愛国教育という気持ち悪いものが増殖中なので、日本の将来は暗いとしか言いようがないですが。
まあ、暗いっていっても、あればの話で。
その点で言うと、ぼくは、小1の夏休み帳と小2の時の先生に感謝しなければなりません。
小1の夏休み帳の音楽の問題がおかしかったのですよね。それに関するやり取りで先生にわずかな不信感が。
種2の時は、ずっと前に書いたことありますけど、「日時計」のテストで、「日時計の影が動くのは何が動くからですか?」という問題に、「地球」と書いたら△。まったく地球人ときたら、いつも自分たちが中心だと思っているのだ。
(普通、花まるでしょ!)
授業で教えられた通りじゃないと○をもらえないということが分かった。
そんな○にどのくらいの価値があるのだろうか。


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