白雲楼、起雲閣、日本タイプライター、康楽寺

白雲楼、起雲閣、日本タイプライターは全て父桜井兵五郎の資産からなり、父個人の寺「康楽寺」に寄付したものである。

731部隊の生体実験した細菌

2008年05月17日 23時06分38秒 | 桜井芳忠

731部隊で最も研究された細菌は,炭疽菌であり攻撃的病原体としては最も優れていると確信されていた。最も有効な菌株が開発され、動物についての大規模な実験及び人体実験が行われたと金沢医大の増田が発言している。

経口、或いは食物、呼吸器、傷口からの感染、注射等で人体実験が行われ、科学的結論を出すに十分なもであったという。明らかに感染の方法は十分確認された。人間の最低感染量を調べようとしても感染から発病までの潜伏期間があり、いつどこでどれだけの病原体によって感染発病したか正確につかむのは難しい。之を正確につかむためには人体実験しかない。最低感染量正確に導き出すことが出来る。

 鼻疸の研究は石井四郎及び石川太刀雄丸、髄膜炎については二木秀雄、石井四郎を行ったという。

鼻疽は鼻、口、目の粘膜から、伝染し髄膜炎と起こす。これは私が国立金沢大学で受けた、種村龍夫院長指揮の下、中村晃章偽医師の執刀のメスで頭蓋骨の強打でも同様な状態を起こす。先ず最初単なる髄膜炎を起こすように少量づつ鼻疸を与え、髄膜炎を起こさせたが、この程度であれば、自然に治癒する確立が高い。

私の場合は鼻疸の粉薬を味噌汁の中にいれ、飲まして様子を見ていたのである。其の効果でノイローゼにさせ、其れは鼻が悪い性だと、鼻の洗浄に行かせ、鼻の粘膜に鼻疸」を直接塗ったものである。これで直ぐ風邪を引きやすくなり、重い髄膜炎を起こさせ、鼻汁が過剰にでるようになり鼻の手術を受けさせるように導き、際頭蓋骨を強打させれば、もう治ることはなくなるのである。鼻の手術の前から症状で出ていたのであるから、手術で症状が治らなくなるでけで手術の前後の症状は、かわらないのである。従って鼻の手術のせいとは思わなかったわけである。

以上の如く私の鼻の手術は、731部隊の人体実験により科学的実証にもとづいて実行されたのである。


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