白雲楼、起雲閣、日本タイプライター、康楽寺

白雲楼、起雲閣、日本タイプライターは全て父桜井兵五郎の資産からなり、父個人の寺「康楽寺」に寄付したものである。

白雲楼、機運閣「日本タイプライター」(29)再建整備計画(13)三国工場の売却

2005年09月14日 10時13分30秒 | 延命順作

  財団康楽寺            西武発展(コクド、西武鉄道、プリンス・ホテル)の資金源になったのが、財団 康楽寺である

日本レミントンランド再考(6)昭和60年8月14日日本タイプ桜井繁雄社長は大阪三国工場の売却益で3億円の利益を上げたこと。同年7月19日取締役会でキャノン販売と提携、取締役桜井繁雄、監査役太田秀雄兄弟及び桜井清次桜井能唯の他二名の退職を発表、日本観光の全株式を同年7月22日売却したと株主総会の通知をだしている。期昭和59年6月1日から昭和60年5月31日の第126期は大阪駅前の中島機械株式会社の元工場後で7、689平方メートルの売却益38億円をいれても、実際上は赤字決算であった。それは第127期での決算で明らかである。投資証券売却益10億円を入れても当期損失は21億円に上がっている。毎期100億円以上売上していたものが、その半分以下になったから当然であるが、キャノンと提携といっても実際は売却であり、親会社である日本観光の取締役が全員退任、日本タイプの所有する日本観光株14万株を手放し、親会社の日本タイプの株式をキャノンに売却している。子会社が親会社の株式を28%所有することは、親会社である日本観光の日本タイプに対する議決権は失効することは商法の規定するところである。つまり昭和60年7月19日の日本タイプの取締役の決議は無効とゆうことになる。しかも同年7月22日の日本タイプの所持する日本観光の株式14万株を、日本観光名義となっいる日本タイプの株式と交換する形で桜井能唯の所有する百万石文化園の名義に変更することは、日本観光名義の日本タイプの株式をキャノンに売却することが出来ない事は上記日本タイプのキャノン販売提携の取締役決議の無効と同じく、無効になる。従って桜井能唯が日本観光の株式を過半数の25万5千株取得しえないことになる。従って、シュガーアイランドに売却は不可能である。日本観光が辨谷貞造を含め、取締役会でシュガーアイランドに売却の決議も無効である。父が昭和20年6月中島機械株式会社を合併し、日本レミントン・ランド株式会社を設立しコンピューターと日本の文字文化の融合を目指していたものを、会社を私物化し資産を横領する事は許されない。ブログの写真は桜井繁雄が日本タイプが崩壊寸前まで、会社の発展を放置し売上が下落しているにも関わらず、日本タイプビルを建てかえたビルである。1階はスーパーマーケットになっている。


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