青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

道具の持ち方・使い方 ~公園整備実習~

2014年08月21日 | 就労訓練

雨で2日間中止になっていた公園整備実習。

本日の作業は、緑ヶ丘公園展望台駐車場の堆積した落ち葉の掃き掃除。

そして苫小牧市立病院横の歩道脇の集草作業。

 

さて、竹ぼうきや熊手を使うのは「生まれて初めて」というメンバーがいらっしゃいました。

本日は、道具の持ち方・使い方を何度も繰り返し確認しながら施行しました。

 

[持ち方]

※まず最初に確認。両手でグーの形(グー・チョキ・パーの、グーです)にして、縦に重ねる。グーの手を緩めた中に、箒や熊手の柄が入ります。(これも順手と呼んでいいのかなあ…。今日は特に言いませんでしたが…。)

(1)力をぬいて、足は肩幅くらい。背筋を伸ばしてまっすぐ立つ。

(2)利き手(この方は左手)で箒のなるべく上部をにぎる。

(3)反対の手は、おへその高さより下を握る。

 

 

(4)動かすのは下を握っている手。

(5)利き手方向に一歩ずつ進む。(左利きなら左へ。右利きなら右へ。)

昨日までの天候不良に伴い、落ち葉が濡れている箇所もあり、一度では掃きとれません。

「同じところ3回掃く」でやってみました。

これは懐かしいですね~。理科の「支点・力点・作用点]のことですね。

 

 

(6)右に行くなら、柄の上部は右手

※今日は、縁石沿いの作業だったため、体とくるっと180度入れ替えて行うことはできませんでした。なので、手を入れ替える。利き手じゃないとやりづらさはありますが…慣れていきます。

 

(7)おまけ…道具を移動させるときは、縦に持つこと。(横に持つと、前後の人に当たる可能性があります。)

 

☆後半、企業の方と同じ箇所での作業でした。企業の方が話しかけてくれます。道具の持ち方・使い方。「そうだな。練習が必要なんだな。」と一緒になって協力していただきました!

ありがとうございました!

いずみまさこ

 

追伸:終了後、道具の数が合わないことがわかり、皆で再度階段移動中。

ひいこらいいながら、何とか移動いたしましたが、「道具が足りない」ということが誤解だったと判明。

また皆で車に向かって戻っているところです…。(さすがに疲れましたね~)

いずみまさこ

コメント
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