信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022秋分 栗駒高原から厳美渓へ

2022年10月08日 | みちのく名山




お早うございます、信です。
季節は進み10月神無月は寒露の初候、第四十九候 鴻雁来(こうがん きたる)になりました。

山は既に寒露で初冠雪の知らせが、北海道・東北・北アルプスから続々とありました。
穂高山荘テラスはかなり積雪したようです。

今週末で今シーズン営業停止となる山小屋はかなり多いです。
それでも行きたい人は、よくよく調べて天気予報ともにらめっこして、防寒装備万全でお出掛け下さい。

今週火曜日までは夏の残暑を残す初秋でしたが、5日以降は晩秋を思わせる陽気になってしまいました。
これだけ白黒はっきりした季節のスイッチも珍しく、私の人生でも記憶にありません。

まだコロナも残っていますから、風邪を召さぬようご用心下さい。




さて10月5日、嵐の栗駒山から下って、寒かったので近くの温泉へ。
今回はハイルザーム栗駒の日帰り温泉にしました。

栗駒山のアクセス道の路傍にあります


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非常に良く温まりました。日帰り入浴¥ 550でした 


ここからよく栗駒山が見えますが、この日はガスガスでした


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暗く見えますが、まだPM14:00です。


行きに気になった行者滝


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昔の修験者の行場だったようです


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栗駒山を発する沢で三迫川の支流のようです 


国道457号線の一ノ関に向かう途中


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美しい棚田でした


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一ノ関から宿を取った、平泉へ向かう途中


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     厳美渓(げんびけい)です
    
     
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折角なので車を停めて、ぶら歩きしました


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川が削り込んだ、ポットフォール(甌穴)がたくさん見えます


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水の色が碧く神秘的でした


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厳美渓の案内です 
この川は磐井川、北上川の支流です


天工(てんぐ)橋の反対側に廻って、下流側です


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後で奥の吊り橋(御覧場橋)まで歩いて行きます。


天工橋近くの園地へ


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東屋の奥からの眺め


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そこそこ高度感もあります


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     上流側です

     
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迫力がありました


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     さらに上流にも橋があるようです

     
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右岸を歩いて吊り橋を目指します


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風情のある散策路でした


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吊り橋(御覧場橋)です


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上流側です。先ほど歩いていた天工橋(てんぐばし)が見えます。
木製でかなり揺れました


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残念ながら吊り橋を撮るのを忘れました 


下流の左岸の園地です


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再び天工橋からの下流です


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秩父長瀞の岩畳も似たような風景ですが、河岸段丘の造りはまったく違います。
新鮮な目で渓谷を楽しめました。


平日のPM15時過ぎ、観光客も疎らでひっそりとしていました


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この後、平泉の宿に入る前に毛越寺に寄りました。

因みに一ノ関の北上川支流の渓谷の一つが、この磐井川の厳美渓。
さらに東側の砂鉄川沿いの渓谷が猊鼻渓(げいびけい)です。


 撮影日: 10月5日
 撮影場所:栗原市 行者滝・一関市 厳美渓


それでは皆さま、ご機嫌よう。








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2 コメント

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Unknown (takayan)
2022-10-08 19:53:15
こんばんは。
ついこの前まで熱中症の心配をしてましたが、
秋を通り越して一気に初冬の気候になりましたね。
我が家ではホームコタツを出しました(笑)

厳美渓(げんびけい)の風景が素晴らしいですね。
奇岩怪石の渓谷は荒々しくて、深い色合いの流れは見応えがありますね。
もうしばらくすれば、素晴らしい紅葉風景が見られるのでしょうね。
縦の構図も良さそうですが、通行止めの鎖が少し邪魔ですね。
吊り橋の写真はネットで見ました(笑)
絞り込んで、じっくり撮ってみたい風景です。
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厳美渓 ()
2022-10-08 21:27:35
takayan師匠>

こんばんは。
秋の空は駆け足で冬に急いでいますね。
紅葉がどうなってしまうのか心配です。

厳美渓は秩父長瀞の岩畳と似た景色でしたが、長瀞にはあれほどの甌穴はありません。
それだけこの磐井川の流れが荒く、さらに渦巻く力が強いのだと思います。
曇り空でもう16時を過ぎていたので、ブレを気にしてf2.8で撮っていました。
絞りを上げて、ISOを少し上げた方が良かったかも知れません。
いつも有難うございます。
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