信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

春の碓氷峠を往く(後編)

2022年04月20日 | 新潟の山




お早うございます、信です。
季節は進み4月卯月は穀雨の初候、第十六候 葭始生(あし はじめて しょうず)になりました。

爽やかな清明が終わりを告げ、やや蒸し暑い梅雨の入り口に入っていきます。
巷は間もなくゴールデンウィークが始まります。サンデー毎日の私はJR割引も効かないし
なるべく現役の皆さんの邪魔にならないよう、近場の公園や図書館で過ごしたいと思います。

昨日、再び信州を訪れました。初めて立屋の桜、番所の桜を見てきました。
なぜそんなに人気が高いのか、良く理解出来ました。

二反田の桜も、ややピークは過ぎていましたが楽しむことが出来ました。
あっと云う間に撮影枚数は500枚を超え、時間もあっという間に過ぎていきました。

あんなに夢中になったのは、昨年の北アルプス縦走以来のような気がします。
でもお天気は今日が当たりのようでした。





さて碓氷峠を貫くアプトの道、後編です。
第五号トンネルを抜けて、めがね橋の上に出ました。

1997年に廃線となった、信越線新線の碓氷川橋梁です


1



国道18号線ですが、帰りに降りましょう


2



これも長い第六号トンネルに入ります


3

時折クマも出ます 

次々とトンネルを抜けていきます


4



かなり山の中に入りました


5



最後の第十号トンネルです


6



これを抜けると熊の平


7



あ 新線廃線ウォークの人たちが入って行く


8

軽井沢から来られたのでしょうか。


PM15:00 暗くなる前に戻ります


9



この木も元気でした


10



6号トンネルを抜けて、下に降ります


11



何度見ても美しいアーチだ


12





13



森の中を蛇行して流れる碓氷川


14


上に上がって、橋梁を歩いて来ないか待ちましたが・・


15



残念、現れず


16



帰りは少し急ぎ足で


17





18





19



夕日に染まった桜が綺麗でした


20



碓氷の関所にも寄り道


21



山に大きな猪が、上がって行くのが見えました


22




     
     23



裏妙義の御岳まで戻りました


24



鉄道文化むらの桜が満開でした


25



明日は栃木 会津西街道を歩きます。


 撮影日: 4月9日
 撮影場所:群馬安中市松井田町横川


それでは皆様、ご機嫌よう。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2022-04-20 07:16:51
おはようございます。
アプトの道、いくつものトンネルの道のウオーキングは楽しそうです。
レンガ造のトンネルやアーチ橋の工事はどれほどの難工事だったのでしょうか?
建造物というよりも芸術作品といった趣ですね。
使われたレンガは想像できないくらいの数だったのでしょうね。
明治の時代に造られた物が、現在も当時の姿そのままに残っているのは、
コンクリートよりもレンガ造の方が長持ちするということでしょうかね。
何度見せてもらってもこのアーチ橋の綺麗な姿に魅了されます。
線路沿いの桜も夕日に染まって優しい色合いですね。
鉄道文化村もマニアには楽しい所のようです。

さて再びの信州、立屋の桜、番所の桜は見頃を迎えていたようですね。
楽しみにしています。
返信する
廃線ウォーク ()
2022-04-20 08:26:44
takayan師匠>

お早うございます。
この碓氷峠に鉄道を敷設しようとする起案は、明治初期の頃からあったようですが
山道の急こう配を登る技術的な解決がつかず、起案されては断念されていたようでした。
明治20年になってドイツ・アプト式軌道が採用され、工事がスタートしたようです。
事前準備は相当かけたのでしょうが、実際の工事は着工から完成まで2年足らずで竣工させたようです。
ただ熊の平での雪崩事故などで、500名もの人が亡くなっていますから、想像を絶する難工事であったことは間違いありません。

現在は1997年まで現役で使われていた、信越線新線の廃線ウォークが実施されています。
トンネルでの映画上映やら、興味深い内容となっています。
立屋の桜、番所の桜。人気が高い理由も良く分かりました。
楽しみながら現像・編集作業を行っています。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿