プロサッカークラブをつくろう！ EU 898 スペイン編

【２０１７－２０１８年３月中盤】

スペインリーグディビジョン１・第２９節

　２１分、ヨルディ・フェルペトのシュートはＧＫカシジャスに当たり、ＤＦにも当たってゴールへ。セヴィージャが先制し、前半を１点ビハインドで折り返す。

　６３分、フォルチューヌが振り向きざまのシュートを右下に決めて同点に追い付く。更にカラオラＣＦは波状攻撃で追加点を狙うが、ゴールを割れない。それでも、アディショナルタイムにペドレッティのパスからフォルチューヌのシュートが決まって逆転。

カラオラＣＦ　２－１　セヴィージャ

（得点）　２１分　ヨルディ・フェルペト（セヴィージャ）

　　　　　６３分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　　２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　ペドレッティは１０アシストでリーグ初のダブルスコアを達成。

スペインリーグディビジョン１・第３０節

　１６分、コールが中央突破し、放ったシュートは左ポストを直撃。

　コールは左手で顔を覆い、信じられない、といった様子を見せる。

　しかし、大きくこぼれたボールをペドレッティがスライディングボレーで右に低弾で決めてカラオラＣＦが先制。ペドレッティは親指を立ててコールに合図。コールも同じように親指を立てて、それに応える。

レアル・ソシエダ　０－２　カラオラＣＦ

（得点）　１６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　６８分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　コールは、その後にフォルチューヌのゴールもアシストし、この試合２アシスト。

　次は、ヨーロピアンリーグ決勝トーナメント１回戦第２戦がアウェイのポルトで行われる。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 897 スペイン編

【２０１７－２０１８年３月序盤】

（契約更改）

　ＭＦ　ペドレッティ（３６）　５億２８００万→６億１２００万（２年）

スペインリーグディビジョン１・第２８節

　かつてカラオラＣＦに在籍していたガブリ、ホセ・マリが先発するエスパニョールと対戦。７６分にペドレッティが今季リーグ１１得点目のゴールで、ようやく先制。しかし、試合終了間際にＦＫからホセ・マリがループヘッドでエスパニョールが同点に追い付く。

エスパニョール　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　７６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ホセ・マリ（エスパニョール）

　ホセ・マリの恩返しゴールがリーグ２試合連続ドローを呼び込んだ。

ヨーロピアンリーグ１回戦ＨＯＭＥ

　かつてマルディーニが主将として所属し、この大会を優勝したポルトと対戦する。

　１２分にイグナツィオ・ボラットが左からシュート。これがＧＫカシジャスに当たり、ボールはゴールへ。ポルトに先制を許す。

　しかし、カラオラＣＦも２４分にイラオラのクロスからコールが右に決めて１－１の同点に追い付くと、３１分にはフォルチューヌの左からのクロスをイラオラがスライディングボレーでゴールネットを突き刺し、逆転。２－１と１点リードで前半を折り返す。

　後半は序盤から静かな流れだった。それからポルトが優位に試合を進め、６８分にベルファストが右から突破し、蹴り込んで２－２の同点とされる。

　８８分、フォルチューヌにイエローカードが出される。

　そして、アディショナルタイム。ルイーザが左から突破し、カラオラＣＦは勝ち越しのチャンス。しかし、シュートをふかしてしまう。

カラオラＣＦ　２－２　ポルト

（得点）　１２分　イグナツィオ・ボラット（ポルト）

　　　　　２４分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　３１分　アンドニ・イラオラ（カラオラＣＦ）

　　　　　６８分　ベルファスト（ポルト）

（警告）　８８分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　ホームを２－２で引き分け、次は勝つか２点以上取って負けないようにするしかなくなり、いきなり苦しい状況に。マルディーニがいなくなってもポルトは強い。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 896 スペイン編

【２０１７－２０１８年２月後半】

スペインリーグディビジョン１・第２５節

カラオラＣＦ　２－０　バリャドリード

（得点）　３２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

（警告）　２３分　サンドロ・コロナ（バリャドリード）

　　　　　３８分　スティーブン・リード（バリャドリード）

　アディショナルタイムにラウールがクロスでペドレッティのゴールをアシストし、２試合で３アシスト。

スペインリーグディビジョン１・第２６節

　２－２の同点で迎えたアディショナルタイム。ルイーザが突破からシュートを放ち、左にこぼれたところを、カールトン・コールが押し込んでカラオラＣＦが、ここに来て貴重な勝ち越し弾。

　しかし、これでは終わらなかった。レアル・ベティスはフェルナンデスが右から突破し、シュートを左上に決められる。

レアル・ベティス　３－３　カラオラＣＦ

（得点）　　５分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　１２分　ロドリゴ・フェルナンデス（レアル・ベティス）

　　　　　４４分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　　　　　６６分　フロリン・チェルナト（レアル・ベティス）

　　　　　９０分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ロドリゴ・フェルナンデス（レアル・ベティス）

　３度のリードを守れず、引き分けに終わる。

スペインリーグディビジョン１・第２７節

カラオラＣＦ　２－０　アスレチック・ビルバオ

（得点）　５６分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　６５分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

（警告）　１７分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　　　　　８１分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）→退場

　　　　　９０分　メンディエタ（カラオラＣＦ）

　ペドレッティはリーグ１０得点目で、これで２季連続４度目のリーグ二桁得点。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 895 スペイン編

【２０１７－２０１８年２月前半】

（契約更改）

　ＧＫ　カシジャス（３５）　３億６９００万→４億８６００万（２年）

スペインリーグディビジョン１・第２３節

レアル・サラゴサ　０－２　カラオラＣＦ

（得点）　２９分　ラファエル・ブジャン（カラオラＣＦ）

　　　　　７９分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　ペドレッティが疲労で欠場。代役を務めたブジャンはコールのシュートがＤＦに当たって、コールの後方に転がったボールをシュート。これがＧＫの手を弾き、ゴールへ。アルメニアのオールラウンダーは、まだまだ活躍しそうだ。

スペインリーグディビジョン１・第２４節

　今度はフォルチューヌが疲労で欠場し、ラウールが代役でスタメン。そして、アルメニアのコクと呼ばれるようになったブジャンが右サイドＭＦで先発。相手はプライムカップで対戦した時に敗れたレアル・マドリード。

　ミッチーが矢のようなボレーを放ち、カシジャス一歩も動けず。レアル・マドリードが先制。しかし、カラオラＣＦもラウールのクロスからコールのインサイドボレーで同点に追い付く。５１分、またもラウールのクロスから今度はリチャードソンがループヘッドでカラオラＣＦ逆転。

レアル・マドリード　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　１５分　ミッチー（レアル・マドリード）

　　　　　２４分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　５１分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

（警告）　４５分　ガリコイツ・ガライ（レアル・マドリード）

　このまま２－１で勝ち、プライムカップでの借りを返した。

（契約交渉）

　ラシン・サンタンデールの若手ＧＫホセ・マヌエル・レイナ（１７）選手を移籍金１８億円で獲得。４年契約、年棒７０００万円で契約した。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 894 スペイン編

【２０１７－２０１８年１月終盤】

（入団）

　ＭＦ　メンディエタ（２２）　背番号１５

スペインリーグディビジョン１・第２１節

ラシン・サンタンデール　０－３　カラオラＣＦ

（得点）　１６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　５８分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　７７分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　６１分、メンディエタが入団し、即出場。７７分に右からのスルーパスでフォルチューヌのゴールをアシストした。

スペインプライムカップ準決勝

　リーグでは序盤、最下位にまで沈み、現在１４位と低迷するレアル・マドリード。

カラオラＣＦ　０－２　レアル・マドリード

（得点）　１１分　ガリコイツ・ガライ（レアル・マドリード）

　　　　　３４分　デステファン（レアル・マドリード）

（警告）　７９分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　しかし、復調してきて、ここではメガクラブの意地を見せられた。前半だけでボールポゼッション３５％で２失点。解説には先が見えない、とまで言われてしまった。

スペインリーグディビジョン１・第２２節

カラオラＣＦ　２－０　デポルティボ・ラ・コルーニャ

（得点）　１５分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ホッサム・ガリ（カラオラＣＦ）

　カールトン・コールがペドレッティのクロスをトラップしてシュートで先制。次の１点が両クラブにとって大きくなる展開で、押されていた時に守備固めで途中出場したホッサム・ガリがフリーでボールをもらい、突破からシュートを決めて追加点。２－０で勝った。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 893 スペイン編

【２０１７－２０１８年１月中盤】

（契約交渉）

　エスパニョールのＭＦメンディエタ（２１）選手を移籍金２５億円に加え、トレードにユース出身で今季トップ昇格したばかりのＦＷホセ・マリ（１８）選手とＭＦガブリ（３７）選手を放出。メンディエタ選手と４年契約を結び、年棒１億４７００万円で契約した。

　メンディエタ選手は右サイドＭＦとして起用されているが、トップ下とボランチもこなせる。ここまでエスパニョールでリーグ１９試合出場し、３得点６アシスト。

（移籍）

　ＭＦ　ガブリ（３７）　在籍７年半

　２０１０年にＦＣバルセロナよりフリー入団。当初はベンチにも入れないことが多く、２０１２年にオランダ２部のカンブールにレンタルに出される。カンブールをプレイオフにまで導くものの１部昇格はならなかった。帰還後の２０１３－２０１４年シーズンから４年連続で右サイドＭＦとしてレギュラーとして活躍し、カラオラＣＦのリーグ連覇に貢献した。リーグ通算は１４０試合出場し、６得点１７アシスト。国内カップ通算は１６試合出場５アシスト、欧州大会通算は４３試合出場４得点６アシストだった。今季のリーグ出場は無く、ヴィジャレアルへ移籍する。

　ＦＷ　ホセ・マリ（１８）

　１６歳でカラオラＣＦユースに入団し、今季トップ昇格した。リーグ戦出場は１試合。ガブリと共にヴィジャレアルへ移籍する。

スペインリーグディビジョン１・第２０節

カラオラＣＦ　４－０　マラガ

（得点）　２１分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　３８分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　５６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　８０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　リーグ連敗と不調だったが、ペドレッティのスルーパスからフォルチューヌがリーグ通算１９９得点目となる先制ゴールを決めると、３８分にもコールのスルーパスから左に流し込んで、この試合２点目となるゴールでリーグ通算２００得点（３４２試合出場）を達成。８０分にもヘッドで左に決めてフォルチューヌはハットトリックまで達成する。最下位マラガに４－０の大差で勝ち、連敗を止めた。これでマラガとはカップ戦含む３試合で１３得点１失点。シュート数では１１－０とマラガを完全に抑え込んだ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 892 スペイン編

【２０１７－２０１８年１月序盤】

スペインリーグディビジョン１・第１８節

　２１分、バレンシアはエスタシオの左からのクロスをバフィスタが強烈なインサイドボレーでゴールを決め、先制。

　４３分、カラオラＣＦもガリのセンタリングからコールがシュートを放つが、アメリカ代表ＧＫでスキンヘッドのフリーデルに当たり、ゴールならず。

バレンシア　１－０　カラオラＣＦ

（得点）　２１分　バフィスタ（バレンシア）

　後半も攻めるカラオラＣＦだが、フリーデルの前に得点出来ず、０－１で敗れる。

　その後にフリーデルがバレンシアからイングランド１部のマンチェスターへ移籍すると発表された。前節のカラオラＣＦとの試合がフリーデルにとってバレンシアで最後の試合だったのだ。

スペインプライムカップ準々決勝

カラオラＣＦ　１－０　ラシン・サンタンデール

（得点）　８４分　ルイーザ（カラオラＣＦ）

（警告）　３７分　ヴィセンテ・ペレイラ（ラシン・サンタンデール）

　点が取れずに苦しんでいたが、フォルチューヌの右からのクロスを途中出場のルイーザが蹴り込んでゴール。これが決勝点となり、ベスト４進出。

スペインリーグディビジョン１・第１９節

　前年までスーパーサブとしてカラオラＣＦに在籍していたアサモアがスタメン出場するヴィジャレアルとの一戦。

　試合は１１分にディエゴ・トリスタンのゴールでヴィジャレアルが先制。４３分、カラオラＣＦはガリのスルーパスからフォルチューヌが右からクロス。これをコールがヘッドで決めて１－１の同点に追い付き、前半を折り返す。

　７５分、アサモアが矢のようなスライディングボレーでゴールネットに突き刺し、ヴィジャレアルが再び１点リード。だが、８１分にカラオラＣＦもコールがシュートを決めて２－２の同点とする。

　８４分、ヴィジャレアルは中央から右にいるアサモアにパス。そこからアサモアは意表を突いてシュートを放つ。ＧＫカシジャスは立ち遅れ、ボールが頭上を通過し、ゴールへ。アサモアは２得点を挙げ、カラオラＣＦに恩返し。

カラオラＣＦ　２－３　ヴィジャレアル

（得点）　１１分　ディエゴ・トリスタン（ヴィジャレアル）

　　　　　４３分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　７５分　アサモア（ヴィジャレアル）

　　　　　８１分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８４分　アサモア（ヴィジャレアル）

（警告）　６３分　セレゾン（ヴィジャレアル）

　連敗でリーグ前半を終了し、４敗目。得失点差で首位はキープしているものの、今後に不安を残した。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 891 スペイン編

【２０１７－２０１８年１２月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第６節

　１点ビハインドでグループリーグ敗退さえ有り得るカラオラＣＦ。まずは同点に追い付きたいところだ。

　８５分、カラオラＣＦはエリア左からファン・ダンメがグラウンダーで右下に決めて、１－１の同点に追い付く。

　このまま引き分けでも決勝トーナメント進出だが、勝って１位通過しておきたいカラオラＣＦは８６分にマルケスからコスタクルタ、プラシルからリーセに交替。リチャードソンを右サイドＭＦに配置し、ガリをボランチに入れる。そして、コールからラウールへ交替。

　すると、その采配が当たる。アディショナルタイムにカラオラＣＦはリチャードソンが右からシュートを放ち、低い弾道でゴールへ。

セルティック　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　７７分　コリン・ジョンストン（セルティック）

　　　　　８５分　ファン・ダンメ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

　２－１で逆転勝ち。１位通過で決勝トーナメント進出。

　予備予選でＦＣバルセロナを退け、グループＡに属するハンガリーのフェレンツバローシュ（クラブランク１５６位）が、前年覇者のウディネーゼを３位に退け、３勝１敗２分けの７得点６失点でグループＡ１位通過を決めた。１回戦ではポルトと対戦する。この快進撃は、まだまだ続くのだろうか。

　プシューボトリングさんが２回連続でグッズ開発に成功。今度はタオルを開発した。

スペインリーグディビジョン１・第１６節

ＦＣバルセロナ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　　８分　カカ（ＦＣバルセロナ）

　　　　　３０分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　　３分　オリヴィエ・ヴェニョー（ＦＣバルセロナ）

　８分にＦＣカラオラに所属していたカカに先制ゴールを許すが、３０分にフォルチューヌのゴールで同点。

　後半、ＦＣバルセロナの時間が長く、何本かシュートを打たれるが失点はしない。８８分、カラオラＣＦはラウールのシュートからチャンスを作るが、得点には結びつかず、クリアされる。

スペインプライムカップ２回戦

カラオラＣＦ　４－０　マラガ

（得点）　　６分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　６７分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　７３分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８８分　ラウール（カラオラＣＦ）

　マラガに４－０で勝ち、ベスト８進出。一方、１回戦でオサスナに７－０で勝ったＦＣバルセロナはアスレチック・ビルバオに１－２で惜敗。２回戦で姿を消した。

スペインリーグディビジョン１・第１７節

カラオラＣＦ　２－０　セルタ

（得点）　　９分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　３４分　リーセ（カラオラＣＦ）

（警告）　１１分　プラシル（カラオラＣＦ）

　　　　　６３分　プラシル（カラオラＣＦ）→退場

　　　　　７２分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（退場）　５１分　ホナタン・ソリアーノ（セルタ）

　疲労で欠場のリチャードソンの代役で入ったリーセが移籍後リーグ初ゴール、初ＭＯＭ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 890 スペイン編

【２０１７－２０１８年１２月前半】

スペインプライムカップ１回戦

カラオラＣＦ　２－０　バリャドリード

（得点）　１９分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　２８分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

（警告）　３６分　リーセ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ヒルベルト・バジェステロス（バリャドリード）

　前の試合でマジョルカに予想外の大敗を喫したが、ここは順当に勝ち、２回戦進出。

　他会場でＦＣバルセロナが７－０でオサスナを下す。かつてカラオラＣＦに所属していたカカが５得点と大活躍。

（契約更改）

　ＤＦ　コスタクルタ（２５）　９５００万→１億３２００万（３年）

　東アジア、オセアニアの拠点をＬｖ２に上げる。

スペインリーグディビジョン１・第１５節

　首位カラオラＣＦを１差の２位で追うＣＡカラオラ。今季もカラオラの２クラブでの優勝争いとなっている。会長は、そのことにウンザリしているが、オーナーのカルロスは無関心。別にどこと優勝争いになろうが、彼には関係無いのだろう。

　３分にフォルチューヌのスルーパスからコールが右に流し込んで、カラオラＣＦが早くも先制。６分、ペドレッティが相手の選手を後ろから倒してしまい、レッドカードで一発退場。すると、１２分にＣＡカラオラは決定的な場面でサルバがシュートを放つが、これがバーを直撃する。

　３２分、カラオラＣＦはエリアにボールを入れ、こぼれ球をパサーリャがスライディングボレーで押し込んで追加点。２－０と２点リードで前半終了。

　７３分、ＣＡカラオラはＦＫでチャンス。アマドールが直接ゴールを狙うが、これをカシジャスが上で飛びついてキャッチ。

カラオラＣＦ　２－０　ＣＡカラオラ

（得点）　　３分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　３２分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

（退場）　　６分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　２－０でカラオラＣＦが勝ち、首位を守った。

　ヨーロピアンリーグ・グループ最終節。２位通過だと１回戦でＣＡカラオラとの対戦が濃厚だ。対戦相手のセルティックも勝てば、決勝トーナメント進出に望みを繋げられるために、勝ちに来るだろう。

　前半は０－０で折り返し、７７分にコリン・ジョンストンが左からシュートを決めて、セルティックが先制。２位通過どころかグループ敗退さえもあり、窮地に追い込まれる。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 889 スペイン編

【２０１７－２０１８年１１月後半】

スペインリーグディビジョン１・第１２節

　５分にパサーリャが一発レッドで退場。直後のＦＫから失点し、先制点を許す。だが、フォルチューヌの２ゴールで逆転し、２－１で勝った。フォルチューヌは今季リーグ１０得点を達成。

アトレティコ・マドリード　１－２　カラオラＣＦ

（得点）　　７分　ガジェッティ（アトレティコ・マドリード）

　　　　　２４分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　３６分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（退場）　　５分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

　前回と同じ５人が代表招集。この道は避けて通れない。

スペインリーグディビジョン１・第１３節

カラオラＣＦ　２－０　レバンテ

（得点）　２２分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　３６分　ファン・ダンメ（カラオラＣＦ）

　１点リードの３６分、ファン・ダンメが左から４０ｍ級のロングシュートを決めた。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第５節

　この試合に勝てば決勝トーナメント進出となる。

　１０分にコールのクロスをペドレッティがインサイドボレーで決めて、カラオラＣＦが先制。しかし、Ｓ．ブカレストもルーマニア代表主将タジがＰＫを右下に決めて１－１。ＧＫカシジャスは一歩も動けない。

　後半はＳ．ブカレストが猛攻。現在グループ最下位の彼らは引き分けでも決勝トーナメント進出が難しいだけに勝ちに来ている。だが、迎え撃つカラオラＣＦも失点を許さず凌いでいく。

カラオラＣＦ　１－１　Ｓ．ブカレスト

（得点）　１０分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　２０分　タジ（Ｓ．ブカレスト）ＰＫ

　１－１で引き分ける。シュート数３－１１、ボールポゼッション４６－５４とＳ．ブカレストに押されていた。

スペインリーグディビジョン１・第１４節

　３７分に先制点を許し、ここまでは大抵よくあることだ。しかし、前半終了間際にミスタのゴールで追加点を奪われる。

マジョルカ　３－０　カラオラＣＦ

（得点）　３７分　ファビオ・バッザーニ（マジョルカ）

　　　　　４５分　ミスタ（マジョルカ）

　　　　　９０分　ミスタ（マジョルカ）

　後半アディショナルタイムにもミスタにゴールを奪われ、現在１９位のマジョルカにまさかの大敗。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 888 スペイン編

【２０１７－２０１８年１１月前半】

　マルディーニがレンタル移籍でハイバリーに行ってから三ヶ月。ハイバリーがレベルの高いクラブだからか、マルディーニは未だに試合には出ていない。かつてポルトを主将としてヨーロピアンリーグ優勝に導いたことがあるとは思えないほどだった。今が彼にとって試練の時なのだろう。そんなマルディーニからカルロス宛にメールが来ていた。

「カルロスさん、お久しぶりです。私はハイバリーで試合に出ていませんが、日々成長しているのを実感しています。ピッチの外からサッカーを見ることで、今の自分がクラブを優勝させるために何をすべきかを考えるようになりました。今日まで順調にやってこれていると思います。そして、カラオラに帰ってくる頃には、驚くほどに成長している私をカルロスさんに見せることが出来るものと確信しておりますので、楽しみにしていてください」

　カルロスはメールを読み終えると、紅茶の入ったティーカップを手に持ち、口に運んだ。

「どうやら、何かを掴んだようだな」

　そして、カラオラＣＦではパサーリャが屈指レベルにまで成長していた。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第４節

　前回は４－０とＰＳＶを圧倒したが、今度は同じような結果にはならなかった。４９分にＰＳＶはカウンターからアンドレイ・ショフコフスキーの先制ゴールでＰＳＶが１点リード。しかし、６２分にカラオラＣＦもリチャードソンのクロスからフォルチューヌがヘッドを決めて同点。

ＰＳＶ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　４９分　アンドレイ・ショフコフスキー（ＰＳＶ）

　　　　　６２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　ＰＳＶと１－１で引き分ける。

スペインリーグディビジョン１・第１１節

カラオラＣＦ　１－０　レアル・ソシエダ

（得点）　７５分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　勝つには勝ったが、この試合も苦しみ、コールのシュートでようやく先制し、このまま１－０で勝つ。

　ラファエル・ブジャン、キーラン・リチャードソン、ナジル、プラシル、パサーリャが代表招集。

　スポンサーのプシューボトリングが、ユニフォームクッションを開発した。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 887 スペイン編

【２０１７－２０１８年１０月後半】

スペインリーグディビジョン１・第９節

カラオラＣＦ　３－０　エスパニョール

（得点）　４２分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　４９分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ラウール（カラオラＣＦ）

（警告）　１１分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

　　　　　９０分　ロベルト・スアレス（エスパニョール）

　エスパニョールに完勝。最後はラウールがシュートを右上に決める。

スペインリーグディビジョン１・第１０節

　ＰＳＶを４－０、エスパニョールに３－０と勝ち、勢いに乗りたいカラオラＣＦ。しかし、この試合はセヴィージャと打ち合い。

　１４分にパサーリャが移籍後リーグ初ゴールでカラオラＣＦが先制する。２９分に同点に追い付かれるも、７１分にコールが決めて２－１とリード。だが、その５分後にホセ・モリエンテスに決められ、２－２。そして、８２分にハビ・ゲレーロにシュートを左上に決められ、この試合初めてリードを許す。

セヴィージャ　３－２　カラオラＣＦ

（得点）　１４分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

　　　　　２９分　ヨルディ・フェルペト（セヴィージャ）

　　　　　７１分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　７６分　ホセ・モリエンテス（セヴィージャ）

　　　　　８２分　ハビ・ゲレーロ（セヴィージャ）

（警告）　１１分　オルティス・レイス（セヴィージャ）

　セヴィージャに２－３で逆転負けで、今季リーグ初黒星。　　　　　

プロサッカークラブをつくろう！ EU 886 スペイン編

【２０１７－２０１８年１０月前半】

スペインリーグディビジョン１・第７節

　この試合も先制され、点が取れない展開。

カラオラＣＦ　１－１　レアル・ベティス

（得点）　　８分　ドラゼン・ノヴァク（レアル・ベティス）

　　　　　８２分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　３４分　マルケス（カラオラＣＦ）

　８２分に左のＣＫからコスタクルタがシュート。こぼれ球をラウールと相手ＤＦが競り、ラウールが競り勝ってパス。これを受けたフォルチューヌが左に流し込み、同点。しかし、その後が続かず、またもドロー。このことによってＦＣバルセロナに首位を明け渡す。

　そんな不調期に入っている中、前回と同じ５人が代表招集。

スペインリーグディビジョン１・第８節

　現在リーグ１７位と低迷しているアスレチック・ビルバオにも前半は支配され、先制点を許す。だが、５６分にリチャードソンが直接ＦＫを右に決め、早い段階で同点に追い付き、逆転ムードが漂う。７４分、そのチャンスが訪れた。カウンターからフォルチューヌがシュートを放つが、これは僅かに左に逸れる。

アスレチック・ビルバオ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　３１分　ファン・ヴィセンテ・ロサーノ（アスレチック・ビルバオ）

　　　　　５６分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

（警告）　１１分　アンデル・ムリージョ（アスレチック・ビルバオ）

（退場）　８９分　ガウルテリオ・カポ（アスレチック・ビルバオ）

　試合終了間際に相手選手が１人退場になり、最後にチャンスを作るが、ショートコーナーからラウールのクロスのようなシュートはＧＫ正面。リーグ３試合連続ドローと再びドロー地獄に突入しそうな状況だ。

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第３節

　グループ１勝１敗で迎えた第３節。グループではカラオラＣＦと共にグループ突破するであろうと評されるＰＳＶとの対戦。この大会を連覇するためには、敗戦だけは避けたい。

　しかし、この日は４分にＰＫを得ると、ペドレッティが左上に決めてカラオラＣＦ早くも先制。２０分にはコールが左から突破し流し込んで２－０。更に６４分にもコールがプラシルのクロスからシュートを右下に決めて３－０とＰＳＶを引き離す。

　８０分、ＣＫからリチャードソンが頭で落として、これをパサーリャがスライディングボレーで決めて４－０。

カラオラＣＦ　４－０　ＰＳＶ

（得点）　　４分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　２０分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　６４分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　８０分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

（退場）　３３分　ホッサム・ガリ（カラオラＣＦ）

　途中で１人少なくなったのだが、そこから更に２点追加し、ＰＳＶを完封。予想外の結果となった。パサーリャは移籍後、公式戦１６０試合目で初ゴールを挙げている。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 885 スペイン編

【２０１７－２０１８年９月後半】

ヨーロピアンリーグ・グループＢ第２節

　後半５分、ホッサム・ガリのクロスをスペインの若き至宝ラウールが鋭いスライディングボレーで右に決め、カラオラＣＦが先制。このまま順当に勝つかと思ったが。

Ｓ．ブカレスト　２－１　カラオラＣＦ

（得点）　５０分　ラウール（カラオラＣＦ）

　　　　　６０分　フロリン・ダニエル・ブラトゥ（Ｓ．ブカレスト）

　　　　　７５分　フロリン・ダニエル・ブラトゥ（Ｓ．ブカレスト）

（警告）　１２分　フロリン・ダニエル・ブラトゥ（Ｓ．ブカレスト）

　ティベリウ・ロシェの２本のクロスからシュートで同点とされ、２失点目もシュートが左ポストに当たって、ゆっくり転がりゴールへ。Ｓ．ブカレストにまさかの逆転負けを喫した。この試合、カールトン・コールが欠場していて、それが影響したのか。しかし、代役のラウールが先制ゴールを挙げていることから、一概にそうとも言えない。

スペインリーグディビジョン１・第６節

　この試合もカラオラＣＦのサッカーが序盤から出来なかった。格下であるはずのバリャドリードから猛攻を受け、クルスタイッチが押し込んで、先制ゴールを挙げられる。前の試合の敗戦が響いているのだろうか。しかし、バリャドリードは２９分にＤＦのセサール・マルティンが一発レッドで退場。それでも、数的有利を生かせず、同点に追い付くことすら出来ない。

バリャドリード　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　１６分　ムラデン・クルスタイッチ（バリャドリード）

　　　　　８９分　ラウール（カラオラＣＦ）

（警告）　１９分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

　　　　　６３分　ヒルベルト・バジェステロス（バリャドリード）

（退場）　２９分　セサール・マルティン（バリャドリード）

　８９分、途中出場のラウールが右下に同点ゴールを決めて、追い付くのが精一杯だった。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 884 スペイン編

【２０１７－２０１８年９月前半】

　コスタクルタ選手が屈指レベルに成長。

スペインリーグディビジョン１・第３節

デポルティボ・ラ・コルーニャ　１－１　カラオラＣＦ

（得点）　１８分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）ＰＫ

　　　　　７０分　オスカル・キンターナ（デポルティボ・ラ・コルーニャ）

　前半は何度もチャンスを作るが、ペドレッティのＰＫ１点のみに終わる。時間が経つにつれて相手が攻めるようになり、チャンスすら作れなくなる。そして、７０分にミケル・ペレラのクロスからオスカル・キンターナにダイレクトで左上に決められ、同点に追い付かれる。結局、１－１のドローで開幕３連勝ならず。

スペインリーグディビジョン１・第４節

カラオラＣＦ　３－０　レアル・サラゴサ

（得点）　３１分　ペドレッティ（カラオラＣＦ）

　　　　　３８分　カールトン・コール（カラオラＣＦ）

　　　　　５６分　キーラン・リチャードソン（カラオラＣＦ）

（警告）　２１分　ルーベン・オリベラ（レアル・サラゴサ）

　ペドレッティが流し込んで、開幕から４試合連続ゴール。その後、２点を追加して３－０で勝った。

　プジョル、ヴィトール・バイア、ナジル、カルボーニ、パサーリャの５人が代表招集を受ける。

　まだ４試合だが、現在リーグ１７位と不振で戦力層を見ても、かつての強さは無い。それでも、ミッチーとデステファンの２トップは健在で攻撃力だけならリーグトップクラス。

スペインリーグディビジョン１・第５節

　試合が始まると、世界トップクラスのクラブらしく、試合巧者ぶりを発揮。チャンスを作るのに苦労するカラオラＣＦだったが、５７分にフォルチューヌが左足を振りぬいて、シュートを左上に決める。

カラオラＣＦ　１－０　レアル・マドリード

（得点）　５７分　マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ（カラオラＣＦ）

（警告）　　７分　パサーリャ（カラオラＣＦ）

　フォルチューヌのゴールが決勝点となり、４勝１分けとした。