東京新聞の8月2日の報道によりますと、自民党の改憲草案と旧統一教会の政治団体代である国際勝共連合の改憲案が奇妙な一致が見られるとのことです。同報道によりますと、自民党の改憲草案の中の「緊急事態条項」や「家族条項」などが同教会の改憲案と一致していることが、注目を集めているのだそうです。同記事中には・・・被害者弁護団から「反社会的勢力」とも指摘される旧統一教会側の主張が、関係の濃い自民党の改憲草案に . . . 本文を読む
朝日新聞の一昨日の報道によりますと、・・・第2次岸田改造内閣で副大臣・政務官に任命された計54人のうち、約4割にあたる23人が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」側と接点を持っていたことが15日までに確認された。教団側のイベントへの参加や選挙支援を受けたことなどを朝日新聞の取材に認めた。また、葉梨康弘法相も教団側との接点があったと明らかにした・・・(注)とのことです。岸信介以来の60年以上に及 . . . 本文を読む
8月10日の旧統一教会田中富広会長の発言で、もう一つ興味を引かれたのは「私たちの法人並びに多くの友好団体は創設以来、共産主義というものに対して明確に対峙してきました」(注1)という部分でした。確かに同教会は「国際勝共連合」という政治団体を組織して岸信介らと連携して反共政治活動をしていたことは事実です。ところが1991年11月30日、統一教会の文鮮明教祖は突如北朝鮮を訪問し金日成主席(当時)と会談 . . . 本文を読む
昨日、本ブログでご紹介しましたが、旧統一教会の「霊感商法」が『文芸春秋』や『朝日ジャーナル』のスクープにより日本社会を騒がせ始めたのは1984年(昭和59年)前後です。それでは旧統一教会を日本に引き入れた岸信介は、同協会の「霊感商法」をどのように見ていたのでしょうか。当然のことですが「昭和の妖怪」と呼ばれた大政治家の岸信介が『文芸春秋』や『朝日ジャーナル』のような当時の超メジャー雑誌でスクープさ . . . 本文を読む
8月10日に「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の田中富広会長が、都内の外国特派員協会で記者会見を行ったニュースは、ネット上でも話題になっていました。 私が興味を感じたのは、会見の中で田中会長が「・・・霊感商法なるものを過去においても現在も当法人が行ったことはない」(注)と発言していた部分です。まあ当然の発言だと思います。怪しげな印鑑、壺、多宝塔、聖書などを数百万、数千万円で信者に売りつける行 . . . 本文を読む