日曜日は福岡市科学館で、ワールドカフェ形式の科学コミュニケーション関係者の交流会に参加してきました(上の写真です)。ワールドカフェとは、ひとつのテーブルに4~5人(原則4人)で座りテーマについて話し合う。20分位で1人を除き席を移動します。移動した先のテーブルで20分程度の話し合いを数回おこないます。そして再び1人を残して全員が他のテーブルにそれぞれ移動します。このやり方であれば、ラウンドごとに別のテーブルの話し合いに参加できます。1人残った人は移動してきた人にそのテーブルで進んだ話の内容を伝えます。各テーブルの真ん中にはそれぞれ模造紙が置いてあります。そこに議論のなかで浮かんできた疑問やアイデアを自由に書き込んでいきます。このようなやり方をすれば、移動してきた人でもその前にどんな事が話されていたのか分かりやすく、意見も出しやすくなります。最後は全体で情報を共有します(下の写真です)。特に、それぞれ別の話の進み方にしたにも関わらず、同じ意見になった点について、より深く掘り下げます。これがワールドカフェの手順です。このやり方は、答えを出す事をゴールにした話し合いではありません。人々がオープンに会話を行い、新しいアイデアや知識を生み出すのが目的ということです。
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