博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

カプセルホテル

2005年12月10日 | 思い出
 昨晩はカプセルホテルに泊まりました。写真はカプセルホテルの個人スペースの内部です。カプセルホテルに泊まるのは6年ぶりです。
 初めてカプセルホテルに泊まったのは昭和63年の冬でした。東銀座にある1階が駐車場になっていて、お風呂が無くシャワーだけの侘しい所でした。それからはカプセルホテルのヘビーユーザーになりました。お気に入りは、千代田区内神田鎌倉橋交差点近くのTホテルと隣り合わせのKホテルでした(この2軒は数年前合併した模様)。何といっても、お風呂が広くて、明るくて、清潔で、サウナが付いていることでした。カプセルホテルで清潔でなく、明るいお風呂が無いところほど気が滅入る場所はありません。大体、カプセルの場合は泊まるといっても実際にチェックインするのは明け方なのです。午前5時とか6時とか。入浴して、1時間ほど仮眠を取って、さあ出動!という場合がほとんどでした。そもそも午前4時前に仕事に区切りが付くようならカプセルには泊まりません。上の2つのカプセルホテルは5時を過ぎると宿泊料が3分の1になりました。
 寝心地は、良くはないですね。隣のテレビの音とか、鼾とか筒抜けですから。形状からして棺桶の中で寝ているようなものです。
さすがに石川の当地には無いようです(詳しく調べた訳ではないのですが)。
カプセルホテルに泊まったことが無い方のために解説しておきます。先ずチェックインするとロッカールームがあって、荷物やスーツなどはロッカーにしまいます。そこで寝巻きのようなものに着替えて、それからチェックアウトするまではその姿で過ごします。寝床のスペースは普通2段になっていて、中には大抵テレビモニターと目覚まし時計があります。入り口は簾のようなものを下ろします。鍵はかかりませんので貴重品は持ち込まない方がよいでしょう。そういう具合なので、普通はカプセルホテルというものは男性専用です。しかし私が知っている限りでは池袋西口に女性専用カプセルがあります。以前そこに入ろうとしたら若い女性がぞろぞろ入っていくので、慌てて回れ右をしました。そこで隣にある普通のサウナに入りましたら、大層混雑していて、横になる場所がありません。仕方ないので廊下にタオルを敷いて横になった経験があります。
 まあ、こういう場所に泊まらなくてすむのであれば、それは幸せな人生だと思いますよ・・・









最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
石川県では見たこと無いかも! (まさまさです。)
2005-12-11 03:11:17
能美先生!

なんてひどい生活してたんですか?!

びっくり!!!

仕事終わるのは朝方で、その日の朝通常通り出勤なの???

そんな生活続けてたら、死んじゃうよ・・・

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。