加賀海岸防風林の見学 2023年07月03日 | 北陸の風物 (昨日の続きです) 加賀海岸は、江戸時代から製塩業のため燃料となる海岸林の伐採が進み、明治を迎える頃には、不毛な砂丘が広がっていたそうです。地域の人々は塩害や飛砂の害に苦しめられました。そこで地域の人々による植林が進められました。明治44年からは、国の支援で海岸砂防事業が昭和11年まで推進され、現在の緑豊かで広大なクロマツの砂防林が形成されたそうです(上の写真です)。 ところが近年、松くい虫によ . . . 本文を読む