博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

太陽の墓場

2008年03月04日 | 読書・映画
 先日、大島渚監督の映画「太陽の墓場」(1960年)を見ました。  私が生まれた年に作られた映画なのですが、全くすごい映画でした。  舞台は大阪。旧陸軍砲兵工廠の巨大な廃墟が近くにある街。どぶ川とバラックの街です。主人公花子は、仕事にあぶれた日雇い労働者から血液を買って不法に医療機関に売って稼いでいる。もう一人の主人公の武少年は幼馴染の辰夫と一緒に愚連隊に入って下っ端の仕事をしている。ある日、武と . . . 本文を読む