センス・オブ・ワンダーとは 2006年12月13日 | SF 直訳すると「驚異の感覚」ということになります。びっくりしてモノの見方、世界観までも変わってしまうことです。 例えば奈良時代の地方農民にとって、中国文化の影響による平城京の豪華で壮麗で異国情緒溢れる巨大建築物はまさにセンス・オブ・ワンダーだったでしょう。実際に小松左京さんの短編「新都市建設」(1965年)は、まさにこの主題を扱った作品でした。 巨大な建築物に限らず、見たことの無い事象、新しい考 . . . 本文を読む