チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

あれ?面白くない?

2007-01-29 23:32:55 | 本・音楽・映画のこと
先日、Mr.BooのDVD-BOXを勢いで買ってしまったことは書いたと思う。
(書いたかな?限定ってあったので、ついネットでフラフラと)

Jrと見たのだけれど、Booが厨房でスリと格闘するシーンがある。
ソーセージのヌンチャクを鮫の歯でスリが食べちゃうというシーンだ。

もちろんブルースリーとジョーズのパロディだ。

チャックは可笑しかったのだが、Jrには面白さが伝わらなかった。
あれ?と思ったんだが、よく考えるとブルースリーもジョーズも見ていないのだから、パロディになってないんだな。
4才の子には、どちらも刺激が強すぎるので、まだ見せられないな。

どちらの映画も小学生の頃に見て、大興奮した。
ブルースリーなんか写真を額に入れて今でも飾っているくらいだ。
本当は、居間でも飾りたいのだが、チャッコがそれを許してくれない。

ジョーズも、学校で「ジョーズごっこ」をして遊んだ。
ロッカーや配膳用のテーブルが安全地帯で、鮫役は、それを海に引きずりこむという遊びだ。今の子はしないだろうな、多分。

あ、そうそうプレステの調子が悪い話をしましたが、吹き替えが吹き替えじゃなくなるシーンがあるののカラクリがわかりました。
プレステのせいではなくて、吹き替えがテレビ版の吹き替えのために、テレビでカットされたシーンに吹き替えが付いていなかったんですな。
そんなことがあるのだと思った。

Mr.Booといえば、手の平を開いて、指の間をナイフでカンカン突く遊びも学校でしましたね。ナイフは危ないので鉛筆でしたけど、刺さると痛いのはあまり変わりませんね。

小さい頃、親が見ている映画がつまらなくて、よく違うの見よ~って言ってましたけど、自分がJrにそう言われる日があまり遠くないことに気づきました。

刑事コロンボ、最近やらないけど、月に一回はやってくれ!

ある本屋の思い出

2007-01-29 23:13:44 | 昔のこと
チャックがまだ幼い頃、祖父はスーパーカブの後ろにチャックを乗せて度々本屋に連れていってくれた。

その本屋さんは、いかにも昔ながらの本屋さんで、狭い店舗に、今で言う圧縮陳列を先取りしているような床から天井まで届く本棚にこれでもかと本が詰め込まれていた。明智探偵と少年探偵団の全集なんかが並んでいて、それだけでもワクワクしたものた。

通路は人が二人本棚の前に立つと奥にはいけないくらいの狭さだったと思う。
しかし、そこは知がたくさん詰まっているところでもあった。

子供向けの本は、入口の方に置いてあったと思うのだが、チャックは、ゼロ戦とか戦艦大和とか、ドイツ軍の兵器図鑑とかを眺め、祖父はいつもそれを買い与えてくれた。

本棚の裏には、いろんなプラモデルが置いてあった。
田宮の兵隊ものとか、ハセガワの飛行機とか、ニチモの軍艦とか。
アオシマのロボダッチもあったかな?

いつも本を買ってもらっていたチャックだが、プラモデルはとても魅力的だった。
箱を熱心に見ていると、祖父はそれを買ってくれた。
それから中学生に至るまでプラモデルを仰山作ることに夢中になった。

そのうち、ツタヤとか大型書店ができる始め、これに対抗しようとしたのか店を大型化した。これはこれで、見やすくなったのだが、祖父が連れて行ってくれた秘密の店という感じは失われていた。

それでも中学・高校とその本屋にはよく通ったものだ。
あの棚に並んでいた藤谷美和子の写真集を買わなかったことが今でも悔やまれる。

実家に帰る道すがら、その本屋の前の道を通るのだが、最近店が開いている気配がない。もう店じまいしたのだろうか。

そうそう、その頃買ってもらった本が実家にあるのだが、ネットで検索してたら8000円くらいの値段が付いてた。びっくりした。

車窓から思うこと

2007-01-29 19:03:38 | 昔のこと
久しぶりの東京出張でした。新幹線が品川を過ぎて、汐留辺りに来るとジュラ紀の森のように巨大なビル群が見えます。都市博中止直後は広い空き地だったのが嘘のようです。

東京経験値が低い頃、現在のビル群の少し先にあるリクルート社のビルでさえ高層ビルだったのに、今では雑居ビルのようにしか見えません。

時の移ろうのの早いことですね。

しかし、私は成長してないな~。その当時から。