チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

すり合わせ

2009-07-08 22:05:50 | 仕事のこと
同じ職場にいる七つほど歳の違う後輩と話をしていると、「何ですか、それ?」と尋ねられることが多々ある。

その内訳は、
①これまでの経験上、知らなくて当然のこと
②年齢や学歴等から知っていてもおかしくないが、知らないこと
③当然に知っているべきこと

のおよそ三段階に分けられる。

①と③は、わりかし判別が付きやすいが、②は説明の仕方が難しい。

どこまで踏み込むか、あまり詳細にやると本人のプライドを傷つける可能性もあるし、調べる努力をしないかもしれない。

一方で、足がかりを与えないと仕事にならない。
このさじ加減が難しい。

上手くやっているのか、自分でもわからない。

人にとって、時間の経過は蓄積されるものではなく、ただ過ぎ去るものだ。
そして、普遍の知識はない。

生きた時間に違いがあれば、その知るものも異なる。

毎日が模索と新鮮な驚きである。