欠礼

明日から師走。

我が家にも、欠礼状が届き始めた。

大学の友人からも何通か届き、ご両親がお亡くなりになったことを知る。

自分もそうだったが、自分の思う以上にダメージが大きいので、元気にしているか気になるところだ。

あと20年したら、自分の番かもしれない。

四年

先日、友人の実家に線香を送った。
もうすぐ三回目の命日である。
これまでは、手紙を添えていたが、ご遺族の負担になるかと思い、線香だけにした。

墓参りにも行けておらず、申し訳ない気持ちでいっぱいである。

彼は、何を考えていたのだろう。
今、会ったら、どんな話をするだろう。
そんなことを、たまに考える。

しかし、未だに実感が持てない。
気持ちの区切りをつけるイベントがないからだろう。

朝から

朝から友人がLINEを寄越すので、何事かと思ったら、名古屋に来ているらしい。

コロナや仕事がなければ、会いに行くのだが、ちょっと今は難しい。

不義理を許して欲しい。

崖っぷちなのだ、今。

あれから一年

昨年の今頃、かつての友人の納骨が執り行われた。

早いものだ。

墓参のタイミングをはかっていたら、コロナ騒動に陥ってしまった。

実家の墓参りすら、断念せざるを得ない。

やはり、まだ受け入れられないんだよな～。

頭では解るのだが、実感が湧かない。

少し前と何も変わらないから。

三条に、まだいるんじゃないかと思ってしまうのだ。

欠礼状

今年も届く時期になった。

知り合いでなければいいな、と思うが、私もいい年で、知り合いもまたいい年だから、そうもいかない。

みんな、元気にしているだろうか、と思う。