5月17日に、厚生労働省が「女性活躍に関する調査」の報告書を公表しました。
この調査は、平成27年に制定された女性活躍推進法の浸透状況と課題を明らかに
することを目的に、全国の企業を対象に、令和5年12月~令和6年1月に実施された
ものです。
報告書によると、女性管理職比率(役員を除く)は、「30~99人」と「100~299人」では、
「0%(なし)」が約20~23%である一方で、「30%以上」も23~25%と、個別企業間での
女性管理職比率の差が大きくなっています。
これは、企業規模が小さいほど管理職全体の数(分母)が小さいので、女性の管理職
(分子)が少しでも輩出されると、女性管理職比率は上がやすいためと考えられます。
詳細は
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40278.html