7月29日に、厚生労働省が
長時間労働が疑われる事業場に対する令和3年度の監督指導結果
を公表しました。
これによると、
(1)監督指導の実施事業場:32,025事業場
(2)主な違反内容[(1)のうち、法令違反があり、是正勧告書を交付した事業場]
1違法な時間外労働があったもの:10,986事業場(34.3%)
うち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が
月80時間を超えるもの:4,158事業場(37.8%)
うち、月100時間を超えるもの:2,643事業場(24.1%)
うち、月150時間を超えるもの:562事業場( 5.1%)
うち、月200時間を超えるもの:121事業場( 1.1%)
2賃金不払残業があったもの:2,652事業場(8.3%)
3過重労働による健康障害防止措置が未実施のもの:6,020事業場(18.8%)
となっています。
詳細は