今回掲載する労働力調査の結果は「完全失業率」です。
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平成18 年平均の完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は
4.1%となり、前年に比べ0.3 ポイント低下し、4年連続の低下となって
います。
男女別にみると、男性は4.3%と0.3 ポイントの低下、女性は3.9%と0.3
ポイントの低下となりました。
男女別の完全失業率は、平成10 年以降9年連続で男性が女性を上回って
推移しています。
平成18 年平均の男女別の完全失業率を年齢階級別にみると、男女とも15~
24 歳が最も高く、男性は8.8%、女性は7.2%と依然高水準ですが、前年に
比べそれぞれ1.1 ポイント、0.2 ポイント低下しました。
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完全失業率については、択一式で何度も出題されています。
平成16年には選択式でも出題されていますので、労働経済の中でも重要項目
といえます。
特に年齢階層に視点を当てた問題が多いので、どの年齢階級において
完全失業率が高くなっているのかはつかんでおきましょう。
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【 12-3-D 】
我が国の過去20年間の男性の完全失業率を年齢階級別にみると、相対的にみて、
20歳台及び60歳台前半層では高く、40歳台では低い。
【 14-2-A 】
平成13年における完全失業率は5.0%に達し、特に男性の60~64歳層では
10%を超えている。
【 15-4-A 】
総務省「労働力調査」によると、平成14年の我が国の完全失業率は年齢計で
5.4%であるが、その中でも、特に若年層の完全失業率が高く、15~19歳層及び
20~24歳層の完全失業率は、40~59歳層の完全失業率の2倍以上となっている。
☆☆==============================================================☆☆
これらは、出題当時においては、すべて正しい内容でした。
ただ、平成18年の調査結果で考えると必ずしも正しいものではありません。
男性の年齢階級別で見た場合、最も高いのが15~19歳層で9.3%となっています。
続いて、20~24歳層(8.7%)、25~29歳層(6.3%)です。
男性の60~64歳層は一時に比べ大幅に低下し、5.4%となっています。
ちなみに、40歳代、50歳代は2.9%~4.1%となっているので、
20~24歳層の完全失業率は、40~59歳層の完全失業率の2倍以上となって
いるという点は変わりない状況です。
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平成18 年平均の完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は
4.1%となり、前年に比べ0.3 ポイント低下し、4年連続の低下となって
います。
男女別にみると、男性は4.3%と0.3 ポイントの低下、女性は3.9%と0.3
ポイントの低下となりました。
男女別の完全失業率は、平成10 年以降9年連続で男性が女性を上回って
推移しています。
平成18 年平均の男女別の完全失業率を年齢階級別にみると、男女とも15~
24 歳が最も高く、男性は8.8%、女性は7.2%と依然高水準ですが、前年に
比べそれぞれ1.1 ポイント、0.2 ポイント低下しました。
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完全失業率については、択一式で何度も出題されています。
平成16年には選択式でも出題されていますので、労働経済の中でも重要項目
といえます。
特に年齢階層に視点を当てた問題が多いので、どの年齢階級において
完全失業率が高くなっているのかはつかんでおきましょう。
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【 12-3-D 】
我が国の過去20年間の男性の完全失業率を年齢階級別にみると、相対的にみて、
20歳台及び60歳台前半層では高く、40歳台では低い。
【 14-2-A 】
平成13年における完全失業率は5.0%に達し、特に男性の60~64歳層では
10%を超えている。
【 15-4-A 】
総務省「労働力調査」によると、平成14年の我が国の完全失業率は年齢計で
5.4%であるが、その中でも、特に若年層の完全失業率が高く、15~19歳層及び
20~24歳層の完全失業率は、40~59歳層の完全失業率の2倍以上となっている。
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これらは、出題当時においては、すべて正しい内容でした。
ただ、平成18年の調査結果で考えると必ずしも正しいものではありません。
男性の年齢階級別で見た場合、最も高いのが15~19歳層で9.3%となっています。
続いて、20~24歳層(8.7%)、25~29歳層(6.3%)です。
男性の60~64歳層は一時に比べ大幅に低下し、5.4%となっています。
ちなみに、40歳代、50歳代は2.9%~4.1%となっているので、
20~24歳層の完全失業率は、40~59歳層の完全失業率の2倍以上となって
いるという点は変わりない状況です。