記念日
●月遅れ七夕
本来は旧暦7月7日の行事であるが、明治の改暦以降は新暦の7月7日や月遅れの8月7
日に行われる。
●鼻の日
日本耳鼻咽喉科学会が1961年に制定。
「は(8)な(7)」の語呂合わせ。
各地で専門医の講習会や無料相談等が行われる。
●花の日
山梨県の旧小淵沢町(現在の北杜市)の花パーク・フィオーレ小淵沢が制定した。
「ハ〈8〉ナ〈7〉」の語呂合わせ。
●花やしきの日
1853年に開園した日本最古の遊園地と言われる浅草花やしき。2013年で開園160周
年を迎えたことを記念して運営する株式会社花やしきが制定。花やしきは国産初で日本最
古のローラーコースターなどのアトラクションで有名。日付は8と7で「花やしき」の「は〈8〉な
〈7〉」の語呂合わせから。
●花慶の日
パチンコの人気機種「CR花の慶次シリーズ」は「花慶[はなけい]」の愛称で知られており、
製造しているのは遊技機メーカーの株式会社ニューキン。その販売を手がける株式会社ニ
ューキン販売が制定。日付は8と7で「花の慶次」の「はな」と読む語呂袷から。
●パチスロ・ハナハナの日
パチスロ機の製造販売を手がけ、東大阪市に本社を置く株式会社パイオニアが寺社の人
気パチスロ「ハナハナシリーズ」をPRするために制定。日付は8と7でシリーズ名「ハナハ
ナ」と読む語呂合わせと、機種イメージが夏であることから。機種名の「ハナハナ」は沖縄の
言葉で「乾杯」を意味している。
●バナナの日
果物で一番の輸入量を誇り、健康にも良いバナナを食べて暑い夏を乗り切って貰いたいと
日本バナナ輸入組合が制定。日付の由来は8と7で「バナナ」と読む語呂合わせから。HP
「バナナ大学」は人気サイト。
・バナナ大学:http://www.banana.co.jp/
●オクラの日
岩手県盛岡市で青果業を営み「やおやささき」の屋号で知られる佐々木雄一、しげ子夫妻
が、オクラの切り口が星形をしていることに因み、月遅れ七夕とされる8月7日にオクラを食
べると短冊に書いた願いがより叶うのではないかとの思いから制定。また、この時期に旬を
迎えるオクラを食べて夏バテを貰いたいとの願いも込められている。
●パートナーの日
専任のコンシェルジュ制度など、さまざまな結婚情報サービスを展開する株式会社パートナ
ーエージェントが制定。「パートナー」の存在の大切さをより多く人に認識してもらうのが目的
。日付は8と7で[パートナー]と読む語呂合わせから。
●自分史の日
自分史を活用して自分らしく生きることを提唱している一般社団法人「自分史活用推進協議
会」が制定。自分史をテーマとした講座、セミナーなどを行い、自分史の普及に努めるのが
目的。日付は8月は終戦記念日、広島と長崎の原爆忌など、日本にとって時代を超えて記
憶を語り継いでいかなくてはならない日があり、お盆は自分のルーツを思い、祖先に語りか
ける時季。そして8〈は〉と7(な)でかけがえのない人生体験を自分史という形で「話」伝えて
いくことの大切さを思う日とするから。
☆立秋
二十四節季のひとつ。暦の上ではこの頃から秋風が吹くとされるが、実際の気候的には一
年で最も暑い時期に当たる。この日から暑中見舞いではなく「残暑見舞い」を出すことにな
る。
サルビア scarlet sage
【花言葉】「燃ゆる想い」「良い家庭」「家族愛」「知恵」「エネルギー」「全て良し」
【概要】
サルビア(Salvia)は広義には、『シソ科サルビア属』の植物を全て指し、ハーブと知られて
いるセージ(薬用サルビア)もその仲間に入る。その総数は500種以上と言われている。
園芸では単に『サルビア』と言うと、サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)とその
園芸品種のことを指す。
ブラジル原産で本来毎年花を咲かせる多年草で、和名をヒゴロモソウ(緋衣草)と言う。
英名はスカーレットセージ(scarlet sage)である。
属名のSalviaは、ラテン語の「salvare(治療)」から来ている。薬用になるものが多いことか
ら名付けられた。種小名のsplendensは「光り輝く」「素晴らしい」という意味であるが、由来
は未詳。
【特徴】
本来は草丈1mにも達する多年草であるが、現在日本で栽培されているものは矮性種で20
~50cmくらいである。不耐寒性のため、園芸植物としては春まき一年草として扱われてい
る。日本には明治時代中頃に入ってきた。
葉は卵形で長さ7cm、はば5cmで対生し、縁には鋸歯がある。
主な開花期は7~10月で、茎先に総状花序を出し、朱色(赤)の唇形をした花をたくさん付
ける。花の付け根で赤く咲いているように見えるのは萼である。花は中のほうにあり、蜜があ
って甘い。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
園芸品種には紫や白、サーモンピンクなどの花色もある。ユニークなものに花が白と赤のツ
ートンカラーになる「トーチライト」がある。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Salvia_splendens1.jp
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/8/8b/W_sarubia4071.jpg
【仲間】
ブルーサルビア、サルビア・ファリナセア(Salvia farinasea)
北アメリカテキサス州~メキシコ原産。その花色からブルーサルビア(blue salvia)の名で
親しまれている。茎は直立し、花穂は20cmほどに伸び、小さな青紫色の花をたくさん付け
る。青色が深くて細かく枝分かれする「ビクトリア」や、その白色品種の「ビクトリア・ホワイト」
などがある。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e0/Starr_070906-
サルビア・コッキネア(ベニバナサルビア、S.coccinea)
北アメリカ~南アメリカ原産。花付きはややまばらであるが、鮮やかな緋色で目立つ。園芸
品種にピンク色と白色のツートンカラーの「コーラルニンフ)などがある。
http://emoh.up.d.seesaa.net/emoh/image/A5B5A5EBA5D3A5A21007.JPG?
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
咲き終わった花穂をそのまま残しておくと、見栄えも悪い上に株が弱るので枯れた花穂は切
り落とす。また、真夏の高温多湿期は生育が衰えて花が付きにくくなるので、一通り花を楽し
んだら一旦草丈を1/3ほど刈り込んで風通しをよくする。秋に涼しくなると茎が伸びてきて再
びきれいな花を咲かせる。ちなみに冷涼な気候の地域では真夏も休まず元気に花を咲かせ
続けていることがよくある。
■日当たり・置き場所
日当たりの良い場所の方が生育がよく花付きも良いが、真夏の直射日光に当たり続けると
株が弱り生育が衰えるので、夏は午前中いっぱい日が当たり午後からは日が陰るような場
所が適している。また、サルビアは排気ガスに弱いため、道路沿いの花壇には適さない。
■水遣り・肥料
水切れさせてしまうと花や咲く前の蕾がボロボロ落ちたり、下の方の葉が落ちてしまうことも
ある。極端な乾燥に気をつけ、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。乾燥に弱いとい
っても常に地面がじめじめと湿っているような多湿状態では根が腐ってしまうので気をつけ
る。1週間~10日に1回液体肥料を与える。真夏は暑さで生育が鈍るので肥料は与えな
い。
■用土
有機質に富んだ弱酸性の土が適している。鹿沼土(赤玉土でも可)6:腐葉土4の割合で混
ぜた土を使う。
■植え替え
一年草のため苗を植え付けつけたら植え替える必要はない。冬を越して毎年花を咲かせる
宿根草タイプのものは3月に植え替える。
■ふやし方
タネをまいて育てる。タネは高温発芽性で20~25℃の気温が必要であるので、あまり春早
く巻きすぎると発芽しない。4月からまけるが5月に入ってからの方がよい。
■かかりやすい病害虫
病気:特になし 病気:ハダニ、オンシツコナジラミ;早めに薬剤を散布して駆除する。
■まとめ
日当たりを好む
真夏に乾燥させない
発芽温度が高いため、早まきはしない
http://www.youtube.com/watch?v=0fPQdm8qn2A
http://www.youtube.com/watch?v=Wn7jtEkXao4
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