記念日・年中行事
○『男はつらいよ』の日
1969年のこの日、山田洋次監督・渥美清主演の映画『男はつらいよ』シリーズの第1作が公開された。
「フーテンの寅」が最初に登場したのはテレビドラマで、この時は最終回で寅さんは死亡した。しかし、あまりの反響の大きさのため映画で復活し、以来48作にも及ぶ世界最長の長編シリーズとなった。
長いシリーズの映画としてギネスブックにも載っているこの映画こそ、小津、黒沢作品をしのぐ日本映画の名作とする声もある。
○ジェラートの日
日本ジェラート協会が制定。ジェラートの魅力を伝え、より多くの人にその美味しさを感じてもらうことが目的。
日付は世界中を魅了した映画「ローマの休日」がアメリカで公開された1953年8月27日にちなんで。
映画の中でオードリー・ヘプバーン演じるアン王女がスペイン階段でジェラートを頬張るシーンは、ジェラートを世界中の人々に知らしめ、ローマを訪れる観光客の憧れのデザートとなった。
※益軒忌
儒学者・貝原益軒の1714(正徳4)年の忌日。
主な著書:本草書:『大和本草』 教育書:『養生訓』『和俗童子訓』など。
○企業法務セミナー ~トラブルを最小限に抑える法律知識~(北海道札幌市中央区・北海道経済センター8階 Bホール 13:30~16:30)
総務・経理・営業部門が担当する各種契約書の作成、債務・債権の処理や管理などの業務を行うためには、法律的な知識・根拠にもとづいて行うことが必要だ。専門知識を持たないまま担当者が不適切な処理を行うなど、法的な重要性に気付かない事によって、会社に重大な問題・損害などを引き起こしてしまうことがある。今セミナーでは、経営者・担当者を対象に、法律知識・実務対応のポイントを解説する。
○おばなざわ花笠まつり(山形県尾花沢市内一帯、8/27〈木〉~8/28〈金〉 9:00~22:00※大パレード(8月28日)15:00)
花笠踊り発祥の地である山形県尾花沢市で行われる、東北の夏祭りの最後を飾る祭り。
大正時代に灌漑用水の水がめを作る際に唄われた歌(現花笠音頭の元歌)に、作業員が即興で被っていたスゲ笠で振りをつけ踊ったのが花笠踊りの始まり。現在、尾花沢市には伝統5流派の踊りが伝承されている。
2日間の祭りの最終日には大パレードが行われ、毎年3000人以上の踊り手が大きな笠をダイナミックに回しながら見ごたえたっぷりの花笠踊りを披露する。
○向島百花園 「虫ききの会」(東京都墨田区東向島・向島百花園、8/27〈木〉~8/30〈日〉 9:00~21:00(最終入園は20:30))
向島百花園では、江戸時代から続く伝統行事「虫ききの会」を開催する。「虫ききの会」では、虫の音を聞きながら秋の訪れを感じ、その風情を楽しめる。開催期間中は開園時間を21時まで延長し、行灯やぼんぼりに照らされた幻想的な夜の庭園を見に行こう。
○新潟旬彩便~“なんかん育ち”南蒲産のおいしさをもっと~(東京都渋谷区神宮前・表参道・新潟館ネスパス、8/27〈木〉~8/30〈日〉 10:30~18:00※最終日は16:00まで)
収穫したての梨・桃・ブドウや、枝豆・レンコンなど、南蒲産の旬の果物と野菜の力強いおいしさをたっぷりとお届けする。他にも、地元で人気のトマトジュースや、自慢の梅干しなどの加工品もご用意する。
[主催:JAにいがた南蒲]
○ウルトラマン創世紀展野外上映会(神奈川県横須賀市鴨居・横須賀美術館・海の広場、8/27〈木〉~8/28〈金〉 19:00~20:00)
横須賀美術館で開催中の「ウルトラマン創世紀展」にちなみ、東京湾を目の前に臨む海の広場に特設されたスクリーンで、「ウルトラセブン」、「ウルトラマン」の野外上映会が開かれる。
会場では、軽食の販売もあり、飲食物・敷物持ち込みもできる。
夜風に吹かれながら、懐かしいウルトラマン作品を堪能しよう。上映は、「ウルトラセブン」の第4話「マックス号応答せよ」、「ウルトラマン」の第23話「故郷は地球」の2作品だ(上映作品は2日間とも同じ)。
□城山夏まつり(神奈川県相模原市緑区川尻・川尻八幡宮、8/27〈木〉~8/28〈金〉)
毎年、8月27日・28日に開催される歴史と伝統の川尻八幡宮の夏祭り。
27日の神幸祭は白装束の男たちが御輿を担ぎ、朝から旧川尻村地区を練り歩く。夜10時頃には各地を渡御してきた御輿が境内に集まる。
28日の午前中には祭事が、午後には露店が立ち並びにぎわいを増す。夕暮れに各地域のお囃子連の山車が出て、地域の特色ある祭囃子を奏でる。
□秋季例大祭(神奈川県伊勢原市大山・大山阿夫利[おおやまあふり]神社 社務局、8/27〈木〉~8/29〈土〉)
大山の夏山期間が無事に終わったことを神様に感謝する秋季例大祭は明治初年から行われてきた伝統行事。27日は「おくだり」(7:15~正午頃)。中腹の下社に祀られているご祭神が急勾配の男坂を下り、神輿渡御により町方の社務局行在所のふもとにお遷りになる。28日は秋季例大祭(10:30~)。神楽舞が奉奏される。また、大山神事能などイベントがある。29日は「おのぼり」(13:00~15:30頃)。社務局行在所から神輿渡御により下社へ還幸される。
□永正寺ふれあい落語会(愛知県江南市高屋町・江南 永正寺 12:30~13:00)
気軽に楽しむことのできる落語会。だれでも参加できるので、気軽に楽しいひと時を過ごそう。家族や友達と落語デビューしてみては?
□ぐず焼まつり(石川県加賀市動橋[いぶりはし]町・振橋神社、8/27〈木〉~8/29〈土〉 27日18:30~、28・29日6:00~22:00頃)
グズという大きなドンコ(木の枠の上に竹や藁で、長さ7m~8m)をかつぎ、動橋駅周辺をねり歩く。
○『久高オデッセイ第三部風章』上映&トークイベント(京都市左京区一乗寺払殿町・恵文社一乗寺店 18:30~21:00(開場18:00)
沖縄本島南東部に位置する久高島。魂の原郷、あるいは神の島として崇められてきたその島は、ひとえに「イザイホー」の祭りが世に知られていたためであった――2002年の旧正月から2014年までの12年間にわたり、久高島のすがたを追いかけ続けた長篇記録映画『久高オデッセイ』三部作、最終章「風章」の上映会&トークイベントを行う。
○大和発掘!斑鳩考古学セミナー 第2回(奈良県斑鳩[いかるが]町法隆寺西・斑鳩文化財センター 13:00~15:00)
奈良県内の最近の主な発掘調査の成果発表などを通して、奈良・斑鳩をより身近に感じることができるセミナー。発掘の担当者を講師として迎え、より現場に近い立場から語られる。第2回は「條ウル神古墳の調査について」がテーマ。講師は金澤雄太氏(御所市教育委員会 技術職員)。8月1日より受付開始、電話受付による先着60名まで。
○韓日食博 わかちあい・おもてなしのかたち(大阪府吹田市千里万博公園・国立民族学博物館・特別展示館、8/27〈木〉~11/10〈火〉※期間中の開催日:水曜を除く(9月23日は開館し、24日休館) 10:00~17:00(最終入館16:30))
日韓国交正常化50年を記念し、“韓国と日本の食文化と博物館”についての展示を、韓国の博物館と共同で開催する。
国立民族学博物館では、韓国における「食の50年の歩み」や、「キムチの世界」「台所の世界」「食の道具」などついて、日本と比較しながら展示する。
また、京都造形芸術大学と韓国芸術総合学校による「食の漫画に現れるオノマトペ(擬音語・擬態語)」をテーマとしたアーティスティックな展示も行われる。
展示場地下には、トッポキや韓国茶などが味わえる売店コーナーがあり、レストランにはここでしか味わえない韓国料理も登場予定だ。
○懐かしのあの歌を一緒に歌おう!【歌声ホール】(大阪府大阪市北区大淀南・ザ・シンフォニーホール 14:30開演)
懐かしのあの歌を一緒に歌おう!想い出作ろう! 昭和歌謡・童謡・フォークソングの名曲を大合唱!
大人気イベントがシンフォニーホールで開催決定!
【出演メンバー】
ヴォーカル/小泉陽子、ヴォーカル・アコースティックギター/下園弘明、西口善之、エレキベース/正木貴也、キーボード/糸原麿理、エレキギター/山口奏一、ドラム/山崎大輔
○最高級のインテリアを提供するための提案力(大阪府大阪市住之江区南港北・ATCビルITM棟9階
ATC輸入住宅促進センター セミナールーム1 14:00~16:00※開場13:30)
特に住宅リフォームと別注家具、コーディネートにおける顧客のリクエストと傾向、それに対してのデザイナーの提案の仕方、価格との兼ね合いなどを交え、関西エリアの全体的空気をなるべくわかりやすい言葉で伝える。 講師:岩本 幹 氏(高島屋スペースクリエイツ株式会社 住宅リフォーム営業部 副部長)
○第32回 島原温泉ガマダス花火大会(長崎県島原市・島原港 20:30~21:30※小雨決行(荒天時は8/28〈金〉・29〈土〉いずれか1日に延期))
長崎県島原市の花火大会。60分間で6000発の花火が打ち上げられる。水中花火やスターマインが披露され、フィナーレには迫力ある尺5寸玉が登場する。また、会場内には無料の足湯があるほか、100の露店が軒を連ねて祭りに華を添える。
○詩の朗読の夕べ 第141回(熊本県熊本市中央区上通町・びぷれす熊日会館3F 熊本市現代美術館 ホームギャラリー 18:00~18:50※基本的に、毎月第4木曜日午後6時~6時50分)
「くまもと詩の朗読の会」(世話人:小林尹夫)メンバー(藤子迅司良・中山幹夫・西川盛雄・西嶋好美・甲斐ゆみこ他)+一般参加による自作詩の朗読会。
テーマは「メッセージ」。自由題も可。詩以外のジャンル(俳句・短歌等)も可。
持ち時間は1人5分程度。公序良俗に反するものは不可。無断撮影禁止。とびいりは当日、司会者に申し出ること。熊本市現代美術館で開催中の展覧会「ポップ・アート」を観て書いた作品でも良い。
○儀間旧盆エイサー(沖縄県久米島町字儀間・儀間漁港) 18:30~22:30)
お盆(旧盆)の期間中、各地域で祖先の霊をあの世に送り出す念仏踊りエイサーが行われる。儀間地区では、エイサー演舞や琉球民謡、盆踊りなどのほか、お楽しみ抽選会も行われ、最後には打ち上げ花火もあがる本格的なまつりイベント。
○比嘉旧盆エイサー(沖縄県久米島町比嘉[ひが]・仲里改善センター)
お盆(旧盆)の期間中、各地域で祖先の霊をあの世に送り出す念仏踊りエイサーが行われる。比嘉地区では、エイサー演舞や琉球民謡などが行われる。
ハマユウ(浜木綿) grand crinum lily, spider lily, poison bulb
【花言葉】「どこか遠くへ」「あなたを信じます」「あきらめない気持ち」
【概要】
ハマユウ(浜木綿、学名: Crinum asiaticum)はヒガンバナ科ハマオモト属の多年草。(クロンキスト体系ではユリ科)。東アジアから南アジアにかけて温暖な地域に分布する。
和名の由来は、花が木綿(ゆう)のように白く垂れることからきている。 木綿(ゆう)というのは、神事のとき榊につけ垂れ下げたもののことである。 別名を浜万年青(ハマオモト)という。 これは、葉が厚く万年青(オモト)に似ているところからきている。
水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。
日本に自生するのは亜種 Crinum asiaticum var.japonicum。
属名の Crinum はギリシャ語の「crinon(ユリ)」からきている。花の姿がユリによく似ていることから名づけられた。 種小名の asiaticum は「アジアの」という意味である。 種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
【特徴】
Crinum asiaticum var.japonicum
草丈は50~100cmくらい。根際から生える葉は広い線形で、厚みと艶がある。葉の長さは50cm以上。
開花時期は7月~9月。太い花茎の先に香りのよい白花を10数個開く。6枚の花被片は細長く、そり返っている。花は夕方から開き始め、深夜に満開になる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
http://jejueco.com/bbs/data/a_photo2/munju.jpg
・葉と実
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・花
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【主な原種・園芸品種】
インドハマユウ 〔Crinum latifolium〕
インド原産の大輪種で花色は白やピンクで開花期は初夏。ハマユウに次いでよく栽培されている種で、日本には昭和初期に渡来した。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Crinum_latifolium.jpg
ムーレイ 〔Crinum moorei〕
南アフリカ原産の大輪種で白色がかったピンク色の花を咲かせる。白花や葉に黄色い縦じまの入る品種がある。
http://www.spinnersgarden.co.uk/best_gardens_images/best_july/08-crinum_moorei4.jpg
パウエリー 〔Crinum × pouelii〕
ムーレイと他の種が掛け合わさって出来た交雑種。花色は白色、赤を帯びた白色、淡い紅紫色などがある。パウエルさんによって作り出されたらしい。
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エレンボサンケ〔Crinum × ellenbosanque〕
2種を掛け合わせてできた交雑種。花色は濃い紅紫やピンクなど色幅がある。
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【クリナムの詳しい育て方】
■主な作業
花がら摘み:タネを採らない場合は、余計な体力を使わせないように花の咲き終わった花茎は付け根から切り落とす。
■栽培環境
日当たりの良い場所でよく育つ。
種によって耐えられる寒さはやや異なる。越冬温度は寒さに弱いもの(非耐寒性種)で最低5℃、強いもの(耐寒性種)では-2℃以上。まず、選ぶ際はこの点に気をつける。
耐寒性種は平地や暖地では戸外で充分越冬可能。非耐寒性種は鉢植えで育て、冬は室内や寒風の当たらないベランダにおいた方がよい。また、球根が地上に大きく出ている場合は、凍結にも気をつける。
霜に当たると葉が枯れて球根(鱗茎)の状態で休眠する。葉が枯れてしまっても春に暖かくなったら新芽を吹くが、手間でなければ簡単な霜よけを行う。冬に葉を残すように管理すると、翌春の生育でスタードダッシュが得られ、花も良く咲く。
■水やり
春~秋にかけての生育期は水をたくさんほしがる。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、ひどく乾燥させないように気をつける。冬に葉が完全に枯れた株は休眠状態なので、春に暖かくなるまで水やりをストップする。
■肥料
生育期に月1回程度、液体肥料を与えるか春の芽が出る時期と花が一通り咲き終わった頃の年2回、固形肥料を与える。肥料をたくさん与えるよりも、腐葉土など有機質の多い方が良く育つ。
■用土
水はけが良く、腐葉土などの有機質が豊富に入った用土を好む。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を用いる。
■植え付け・植え替え
球根の植え付けは充分に気温が上がる4月以降に行う。大型の球根植物で、8~10号鉢(直径24cm~30cm)に1球が目安。庭植えにする場合は、40cm~60cm間隔で植え付ける。深さは球根の頭が地上に1/2~1/3出るよう浅植えにする。鉢植えの場合は、球根の2/3程度が地上に出るように植え付ける。
■ふやし方
株分け(分球): 株が大きくなって混みあってきたら、掘り上げて球根を分けて植え付ける。適期は4月頃。掘り上げる際は球根を傷つけないように気をつけ、根もできるだけ切らないように丁寧に作業する。根は非常に大切。
タネまき:花後に出来た果実が熟して茶色くなったらタネを採りだしてすぐにまく。根が地表に露出すると地面に沿って横に這って潜っていかないので、まく際はタネが隠れる程度に土をかぶせる。
■病気と害虫
病気:ウィルス病
ウイルス病は主に下記の害虫などによって持ち込まれる病気で葉にかすり模様のような斑点ができたり、茎葉や花が正常ではない姿形になる。この病気は治らない上に、他にも伝染するので早めに処分するか隔離して育てる。
害虫:ハマオモトヨトウムシ
ハマオモトヨトウ(イモムシ:蛾の幼虫)は凶暴な食欲をもつ害虫で、葉をはじめ花茎、球根など、文字通り株を食べ尽くす。浸透移行性(ばらまいておくと根や葉から吸収し、株全体に薬の成分が行き渡る)の殺虫剤を用いて予防するか、見つけ次第薬剤を散布して駆除する。
■まとめ
種によって耐寒性がやや異なる
地上に球根が出るように浅く植える
生育期は水をたっぷり与えて、乾燥に気をつける
https://www.youtube.com/watch?v=F7z7xEhpu2c
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