記念日・年中行事
○瞳の日
眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定。1月3日の語呂合わせから「ひ(1)とみ(3)」、10月10日の目の愛護デーのように瞳をいつまでも美しくという趣旨の日。
コンタクトレンズ業界などでイベントを企画中のところもある。もちろん「ひとみさん」とか「瞳さん」の日とするのも楽しい。
【意味】 ひとみとは、瞳孔(どうこう)。黒目。まなこ。目。 【ひとみの語源・由来】 ひとみの語源には、「ヒトミ(日止視)」「ヒトミ(人見)」の意味からの二説ある。 「日止視」の意味はよく解らないが、日光を見た時に見えなくなるという意味とすれば、ひとみが見るためのものであるにも関わらず、見えないことを基準に置くのは不自然で考え難い。 ひとみは人を見るだけのものではないため、「人見」の説もおかしいように思えるが、相手の瞳を正面から見た時、そこには常に自分(人)の姿が写っているため、この説の方が有力である。
漢字「瞳」の「童」は「穴を通す」といった意味で、「眼球を突き抜ける穴」、「瞳孔」を表している。「眸」の「牟」は「求める」「むさぼる」といった意味があり、「眸」は「瞼を押しのけて見る目」の意味がある。「瞳」が目の中の黒い部分を指すのに対し、「眸」は「見開いた目玉」「目を見開いてよく見る」といった意味を含んでいる。
○駆け落ちの日
1938(昭和13)年のこの日、女優の岡田嘉子と杉本良吉が、樺太の国境を越えてソ連へ亡命した。
「駆け落ち」とは、相思相愛でありながら、結婚を許されない男女が、連れ立って他の土地に逃げること。
「駆け落ち」という言葉は中世末ごろから見られ、逃げて行方をくらますこと、特に戦場から兵士が逃亡したり、農民が税を逃れるために離村したりすることをいい、江戸時代になると貧困や悪事のために住んでいるところから逃亡することをいった。
相愛の男女が逃亡する意味で用いられるようになったのは江戸時代中期からで、もとは「欠落」と書いた。これは所属する組織から欠けて落ちることから、または失踪すると戸籍台帳から欠け落ちることからともいわれている。
○戊辰戦争開戦の日
1868(慶応4)年のこの日、戊辰戦争が始った。
京都の鳥羽・伏見で旧幕府軍と薩摩・萩軍が戦闘したが、装備で劣る旧幕府軍は敗退し、5日後に徳川慶喜は海路江戸へ向かい、新政府軍は慶喜追討令をうけて江戸へ進撃した。
*(旧)元始祭
天孫降臨・天皇の位の元始を祝って宮中三殿で天皇が親祭する祭。
1874(明治7)年から1948(昭和23)年までは祝祭日となっていた。
□早池峰神楽(岳神楽)舞初め(岩手県花巻市・早池峰[はやちね]神社 10:30~16:00)
昭和51年に岳神楽とともに「早池峰神楽」として、国指定重要無形民俗文化財(第1号)に指定され、平成21年9月にはユネスコ無形文化遺産にも登録された、岳神楽の奉納。新年のお祝いとして、勇壮な舞の大償神楽が奉納される。
○グランバザール(宮城県仙台市青葉区・仙台パルコ、1月3日(日)~17日(日) 9:00~21:00 B1~8F/10:30~22:00 9Fレストラン
/7:30~20:00 1Fスターバックスコーヒー)
パルコ冬のグランバザールが1月3日(日)から17日(日)の期間中開催される。レディース・メンズファッションをはじめ、インテリアや雑貨、冬物アイテムなどが30%~50%オフになる半期に一度のビッグセール。
大人気キャラクター・パルコアラが登場する関連イベントも行われる予定だ。
○あけまして泉町!(茨城県水戸市・泉町会館 10:00~16:00)
昔ながらのお正月を水戸の泉町で! 商店街が手づくりで行う新春企画を開催。
お得な商店街の割引券が手に入る「お年玉くじ」をはじめ、誰もが幼い頃に楽しんだオセロや郷土かるた、射的ゲーム、さらに新春恒例の鏡開きや餅つき、冷えた身体を温める甘酒や杵と臼でついたお餅を使った雑煮など、新春ならではの魅力が盛り沢山。
近隣商店や百貨店で行われている初売りも合わせて、水戸の街なかを楽しもう。
□元三大師大縁日(茨城県常総市・安楽寺 7~17時頃)
天神様で名高い菅原道真公遺子、下総国国司菅原三郎景行により創建された寺。正月三日に亡くなったためにそう呼ばれるようになった元三[がんざん]大師は、厄除けの大師様として名高いことから、毎年1月3日には厄除け護摩の祈願が行われる。
○三郷鳶組合梯子乗り(埼玉県三郷市・三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷・スカイガーデン 14:00~)
2016年1月3日(日)14時から、町火消しの文化を後世に伝えるメンバーによる、梯子乗りを実施。はしごの上で「腕だめ」「膝だめ」などの華麗な妙技を披露する。
普段はなかなか目にすることのできない、安全祈願を込めた消防デモンストレーション。この機会にぜひ、伝統の技を堪能してほしい。
○市川市動植物園 お正月 ミニSL特別運行(千葉県市川市・市川市動植物園、1/3(日) 10:30~14:30※開催時間:10時30分~12時、13時~14時30分(予定)ミニ鉄道運行時間は9時45分~12時、12時45分~16時)
年明け最初の日曜日にミニSLを特別運行。石炭を燃やし、蒸気の力で走る本格的な蒸気機関車のミニSLに乗車できる。SL運行は10:30~12:00、13:00~14:30の予定。この時間以外には新幹線またはディーゼル機関車が走行。(ミニ鉄道運行時間:9:45~12:00、12:45~16:00)※機関車の調子等の状況により運行を見合わせる場合あり
○開運!お猿神社(千葉県千葉市中央区・美浜区・ 三井アウトレットパーク 幕張・A-SITE 2F イベントステージ※11:30~、13:30~、15:30~)
館内で3000円(税込・合算不可)以上購入したレシートを提示すると、巫女の衣装に身を包んだ可愛らしい猿たちがおみくじを引いて手渡ししてくれる。各回先着50組限定で整理券を配布。(猿のおみくじ渡しについては参加券が必要。先着に達し次第各回の受付は終了)。大道芸猿回しは無料で観覧できる。(開催内容は猿の体調により変更する場合あり。雨天決行)
○福袋(東京都中央区・銀座三越、1月 3日(日) 10:00~20:00)
新しく生まれ変わった銀座三越の2016年の初売りは1月3日(日)から。
夢が詰まった「夢袋」は、2012年DRCロマネ・コンティを含むワイン16本セット&老舗フレンチレストラン 「アピシウス」 でワインに合わせた特別メニューが楽しめるプラン(1点限り)をはじめ、「篠山紀信によるブライダルフォト記念撮影プラン」(同一日2組限り)など、8種類19点を用意。この他、各フロアで販売されるブランド福袋・アイテム福袋や、紳士フロアがリモデルされたことを記念し、シューケア体験パックやメジャーメイドスーツのセットなど、中身の見える開運デラックスパック(28種類・約270点)が販売される。
○Let's Enjoy お正月(東京都立川市・国営昭和記念公園 みんなの原っぱ 中央売店付近 10:00~15:00※雨天中止)
毎年恒例行事である凧揚げイベントを中心に日本の凧の会、こどもの森ボランティアの協力のもと、お正月の伝統遊びを実施する。
□寺野ひよんどり(静岡県浜松市北区・宝蔵寺観音堂(通称・三日堂)、1月3日(日)14時~)
400年前より世襲により伝承されている、五穀豊穣、無病息災を祈る祭礼。
神楽系の舞が多く残され、全国的にも珍しい鬼と松明による豪華な踊りも楽しめる。現在、13番の舞が残されている。
□向方[むかがた]お潔め祭り(長野県天龍村・天照皇大神宮[てんしょうこうたいじんぐう]※14時頃~神事 17時頃~舞始め 24時頃 終了)
正月3日の午後から、向方地区にある天照皇大神宮において、夜を徹して行われる湯立神楽。
扇・ヤチゴ・剣などを手に、「花のようとめの舞」「三ツ舞」「古伝の舞」「火伏せ」などの湯ばやしの舞が舞われる。
最後に宮人、村人全員が釜の周りに集まり、何度も歌ぐらを唱えて湯を立て、新しい年の幸せを祈る。国の重要無形民俗文化財。
□御神楽祭り(愛知県豊根村・熊野神社、1/3(日)~4(月) 18:00~24:00※各日夕方から翌日0時頃まで。開催時間は目安。)
ユーモアたっぷりの八百万の神様を迎える霜月神楽の一種「御神楽祭り」。
このお祭りの神様は「鬼」。六六〇年以上続く隠れ里の祭り。小さなお宮で笛や太鼓に合わせて一九種類の舞を夜中まで舞い続ける。都会の喧騒と逆行したかのような、静寂と情熱の祭り、時の流れを忘れたその一瞬の輝きはこの時だけ。
□鳳来寺田楽(愛知県新城市・鳳来寺田楽堂 午前10時から午後3時頃)
名刹鳳来寺山の開祖・利修仙人の命で、山中に棲んでいた鬼の首をはねて守護神としてまつり、寺の僧が供養にと村人とともに踊ったのが田楽の始まりと伝わる。
農民生活と修験や、薬師如来の信仰が結びついて室町のころに現在のような形態になったという。
年の始めに豊作を願うもので、神楽や田遊びなど豊富な芸能を含む民俗芸能。国の重要無形民俗文化財。
□てんてこ祭(愛知県西尾市・熱池八幡社 13時~)
約1150年前の田植えの儀式を今に伝える祭り。「テンテコ・テン」と小気味よい太鼓のお囃子に合わせ、厄男が豊作を祈願する。
赤い着物に大根を削って作った男根を腰につけた6人の厄男が、「テンテコ・テン」と小気味よい太鼓のお囃子に合わせ、腰を振り、神社の境内を練り歩き豊作を祈願する天下の奇祭。
□篠島大名行列(愛知県南知多町・前浜海岸、1月3日(日)~4日(月) 1月3日(日)11:00~、4日(月)12:30~)
御神体が八王子社へ帰る道中をお守りする行列。厳寒の海岸で裸男が懸命にもみ合う光景は壮観。祭場で厄男が「おたなぎさま」という御神木を手にふれるために激しいもみ合いを始める。御神木を沖へ持って行くほど豊漁になると言われてるため、必死に沖へ持っていく。
○ピカソ、天才の秘密(愛知県名古屋市東区・愛知県美術館、1/3(日)~3/21(月) 10:00~18:00※休館日は月曜日(ただし1月11日・3月21日は開館)・1月12日、1月4日は特別開館 入館は閉館30分前まで)
パブロ・ピカソ(1881~1973)は、超人的な創造力で数多くの作品を生み出し、「天才」の呼び名をほしいままにした芸術家。
今展は、日本国内のみならず、世界各地の美術館や個人の協力を得て開催され、「青の時代」と「バラ色の時代」に焦点を当てながら、彼の少年時代からキュビスムとその後までの前半生を紹介する。
一世紀が過ぎた今、これらの時代のピカソの作品を見つめ直す、極めて意義深い展覧会。
○新春「福ふく餅つき大会」(愛知県名古屋市中区・両口屋是清 栄店 ※10時/13時/15時の3回)
“第二回 新春「福ふく餅つき大会」”を開催。お餅は人生の節目のめでたい時には食されていた歴史的にも古くから伝わるもの。
日頃の感謝の気持ちと健康招福を願い開催される。
当日は会場となる栄店の店舗内にて餅つきを見学し、その後、つきたてのお餅を使用したぜんざいをいただくことができる。
伝統行事を後世に伝えるため努力を重ねる和菓子職人がつくりだすつきたてのお餅を堪能あれ。
○青蓮寺湖観光村いちご狩り(愛知県名張市・青蓮寺湖観光村、1/3(日)~5/31(火) 9:30~16:00※1月3日から5月31日まで休まず開園)
自然豊かな青蓮寺湖畔でのいちご狩りが1月3日からスタート! ビニールハウスで栽培されているので、早い時期から清潔ないちごが食べられる。もちろん雨でもたのしくイチゴ狩り! あきひめや女峰、べにほっぺなど、甘くて大きいイチゴを堪能しよう。
○大日滝氷瀑ツアー(愛知県名張市・赤目四十八滝 大日滝、1/3(日)~2/29(月) 10:00~12:00※水曜日休業、ただし祝日は除く )
遊歩道から外れ険しい山道を10数分上がったところにある大日滝。めったに人の訪れることのない落差30mの赤目滝最大級の滝が寒波が訪れた時に完全氷結する。幻の滝と呼ぶにふさわしい神秘的な滝、冬の氷瀑は圧巻。
平成の名水百選に選ばれた氷瀑からこぼれ落ちる名水で淹れたお茶で暫しブレイクタイム! ツアーの終わりに冷えた体を温める天然温泉入浴付。中学生以上の健康な人ならだれでも参加できる。※2日前までの事前予約
□翁始式[おきなはじめしき](滋賀県多賀町・多賀大社 11:00~)
多賀大社の能始。舞われる曲目が「翁」であることから、古くから「翁始め式」と呼び慣わしている。
奉仕されるのは、大蔵流「片山社中」、使用される面は、所蔵の伝日光作の逸品。
○新春特別企画「申の干支凧と羽子板」(滋賀県東近江市・世界凧博物館東近江大凧会館、1/3(日)~25(月) 9:00~17:00※期間中の休館日:毎週水曜日、1月12日)
平成28年の干支である「申」の図柄が描かれた、全国各地の凧と羽子板を150本展示する「申の干支凧と羽子板」を開催。
申には病や厄が「去る」と云われもあり縁起の良いものだ。
全国から集まった凧に描かれた、さまざまな申の姿や色とりどりの羽子板を楽しんだり、コマ回しや福笑いなどの10種類のお正月遊びの体験ができる。また、先着150名には、ミニ干支凧(申)がプレゼントされる。
□かるた始め式(京都市東山区・八坂神社 13:00~)
能舞台で十二単姿のかるた姫達が、勢い良くかるたを取り合う。
祭神のスサノオノミコトが、和歌の神様であることに由縁する行事である。
9:00より能舞台において、初能奉納が行われる。
□下阿田木神社 お弓神事(和歌山県日高川町・下阿田木神社 11:00~14:00)
下阿田木神社で行われるお弓神事は、武士の末裔と伝えられる、美山の人々が領地を守るという心意気を示す行事。五穀豊饒、国家安泰を祈願して、16名による的射が行われる。
○キッズプラザでお正月!2016 とびだす!鳥獣戯画の世界 ~“日本最古の漫画”を体験しよう~(大阪府大阪市北区・キッズプラザ大阪 5階 キッズプラザホール前、1/3(日)~11(月) 10:00~16:30※最終入場16:00)
日本には古くからマンガに似た文化があった。12世紀半ばに描かれた絵巻物“鳥獣戯画”の世界を体験してみよう! ウサギやサル、カエルなどの登場動物たちとみんな仲良くなれるかな?
○お正月だよ!今年もよろしく 昭和レトロ家電-マスダコレクション展-(大阪府大阪市北区・大阪くらしの今昔館、1/3(日)~2/14(日) 10:00~17:00※休館日:1月5日、12日・18日・19日・26日・2月2日・9日・12日 ※入場は16:30まで)
大阪くらしの今昔館の恒例となった昭和レトロ家電をテーマとした企画展として、居間や台所などの生活シーンごとに家電や生活道具を分かりやすく展示。また、昭和30年代の食品や薬などくらしに密着したポスターコレクションの中から、よりすぐりの約40点を展示する。さらに家電の内側が見られる珍しい展示も初公開。平成28年1月24日(日) 10:30~、出品者の増田健一氏による関連講演会開催。
○新春!三味線もちつき(大阪府大阪市住之江区・ATCホール・メインゲート 13:00~、15:00~ 各回30分前から整理券配布)
祝い事で披露される徳島県美馬市の無形文化財、三味線もちつきが1月3日(日)、ATCメインゲートで行われる。三味線の音が流れるなか餅つきが行われ、新春にふさわしいイベントとなる。13:00・15:00の2回行われ、各回30分前に整理券が配布される。出来立ての餅は先着順にプレゼントされる。
□倶利迦羅不動尊祭(兵庫県篠山[ささやま]市・倶利迦羅不動尊[くりからふどうじ])
毎年1月3日に行われる新年恒例の祭り「倶利迦羅不動尊祭」。護摩供養や火渡りの儀式火生(かしょう)三昧(ざんまい)が営まれ、訪れた多くの人たちが無病息災などを願う。
○ひとはくのお正月 日本の昔あそび(兵庫県三田市・兵庫県立人と自然の博物館・4F大セミナー室他 13:00~17:00)
はねつきや凧上げ、こままわし、お手玉など日本に古くから伝わるお正月遊びを無料で体験することができる。
昔懐かしい遊びばかりなので、子供だけでなく家族みんなで楽しめること間違いなし。
また、自分で凧を手作り出来るので、オリジナルの凧を揚げることができるのも魅力。
○新春 お年玉 アニマルナンバー“ZOO”(岡山県岡山市北区・池田動物園・ゾウ舎 15:00~ 開園~15:00入園者有効)
通常入園するだけで、誰でも参加できるアニマルナンバー“ズー”。当日入園してレシートに書いてある番号が自分の番号となる。
抽選時間になると、ゾウの「メリーちゃん」が番号の書かれたリンゴを食べて当選番号が決まる。
当選者には豪華賞品がプレゼントされる。イベントは15:00から開催。
□矢立の神事(岡山県岡山市北区・吉備津神社 9:00頃~)
吉備津彦命の温羅[うら]退治伝説に由来する神事。お祓いをした弓矢を矢置岩に供えた後、東西南北に向かって順次矢を放つ。
四方より来る災禍を祓い、天下泰平、国家安穏、氏子安全、五穀豊穣を祈る。
○新春もちつき会(香川県高松市・徳成寺 10:00~12:00)
ついに10年目を迎える寺ともサービスデイ。1月は恒例の新春もちつき会。最近のお餅は、スーパーでパックに入って売っているものが多い。それでは少し味気なくて寂しいので、昔ながらの臼と杵を使った餅つきを体験しよう! ついたお餅は、あんこ餅、きな粉餅、いそべ餅、からみ餅、お雑煮と、好みの食べ方で楽しめる。お餅をついて元気よく新春を迎えよう!ビンゴゲームもあり。 ※参加希望者は電話で予約申し込みを
○旧伊藤伝右衛門邸 特別無料開館(福岡県飯塚市・旧伊藤伝右衛門邸 9:30~17:00※入館は16:30まで)
旧伊藤伝右衛門邸は、筑豊の炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮が過ごした邸宅。
お正月の1月3日だけ無料で開館されるので、この機会に足を運んでみては。
□筥崎宮 玉せせり(福岡県福岡市東区・筥崎宮、1/3(日)※例年1月3日開催)
日本三大八幡宮の一つで、国の重要文化財である筑前一ノ宮の筥崎宮。
玉取祭は一般に「玉せせり」と呼ばれ、古来より盛大に行われている筥崎宮の年中行事。
触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるといわれる木製の玉をめぐり、締め込み姿の競り子達が激しい争奪戦を繰り広げられる。
最後に奪った競子が浜側なら大漁、陸側なら豊作に恵まれるといわれている。
○みやびの雛展(佐賀県嬉野市・やきもの・和雑貨「志田の蔵」、1/3(日)~3/31(木) 9:00~18:00)
鍋島小紋の福岡伊佐美らの新作をはじめ、佐賀錦、伊万里・有田焼などの佐賀ならではの雛や、古縮緬の木目込みや創作雛、信楽焼、ガラス、京都の吊るし飾り等を幅広く取り揃え展示・販売する。
また、兜や鯉のぼり等の五月飾りや、桜がテーマの可愛い雑貨なども豊富に揃う。
期間中は数々の新作が随時入荷するので、どの時期に行っても様々なお雛様を楽しめ、購入が出来るのが魅力。
○全国お宝大市(熊本県益城町・グランメッセ熊本、1月3日(日)~6日(水) 1月 3日(日)~5日(火) 10:00~17:00 1月 6日(水) 10:00~15:00)
全国から骨董品や宝飾品などが集まるお宝大市が開催。全国から約45店舗が出店し、絵画や陶器、アクセサリー類、人気の爬虫類バッグなどがお手頃価格で販売される。各店、豊富な品数で出店するので、自分だけのお宝を見つけるチャンスだ。
クロッカス(ハナサフラン) crocus
【花言葉】「私を信じて」「悪口を言うな」「青春の喜び」「切望」「焦燥」「歓喜」
【概要】
クロッカス (Crocus) は、アヤメ科クロッカス属の総称、または、クロッカス属の内で花を楽しむ園芸植物の流通名。
耐寒性秋植え球根植物。原産地は地中海沿岸から小アジアである。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれる。クロッカス属には80種くらいがある。
クロッカスの名で流通しているものは、「花サフラン」とも呼ばれるダッチ・クロッカス(Dutch crocus)とその近縁種の春咲き品種をさす。
属名の Crocus はギリシャ語の「croke(糸)」からきている。雌しべが糸状となることから名づけられた。
【特徴】
球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われているが、細長く、花の終わった後によく伸びる。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがある。植物学上は、クリサントゥスCrocus chrysanthusを原種とする黄色種と、ヴェルヌスC. vernusを原種とする白・紫系の品種とは別種だが、園芸では同一種として扱われ、花壇・鉢植え・水栽培に利用されている。
【主な原種・園芸品種】
クロッカス・ベルナス 〔Crocus verunus〕
ヨーロッパの山岳地帯に分布する。開花期は3月中旬以降と春咲き種の中では遅め。花色は紫か白。多くの春咲き園芸品種が作られ、本種から作られたグループは「ダッチ・クロッカス」と呼ばれる。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Crocus_vernus_group1.jpg
‘ジャンヌ・ダルク’ 〔Crocus verunus ’Jeanne'd Arc'〕
3月から4月咲きの大輪種。ベルナスの園芸品種。
http://macgardens.org/wp-content/uploads/2014/03/Crocus-vernus-Jeanne-dArc.jpg
クロッカス・シーベリ 〔Crocus sieberi〕
ギリシア分布、花は白で2月頃から花を咲かせ、寒咲きクロッカスとも呼ばれる。
http://www.vertograd-s.com/news/wp-content/uploads/2014/03/Crocus-sieberi-Bowles-White-syn.-Albus.jpg
クロッカス・クリサンサス 〔Crocus chrysanthus〕
小アジア、バルカン半島に分布する。基本種の花色は黄色であるが、同種の中でも非常に変化があり、それらを元にカラフルな園芸品種が作られた。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ee/CrocusEABowles.jpg
‘アドバンス’ 〔Crocus x 'Advance'〕
寒咲きクロッカスと呼ばれるクリサンサスハイブリッドの1品種。このグループの品種はバラエティに富む。
http://media-cache-ec0.pinimg.com/736x/14/34/a8/1434a86125d12cbf310e946f32c31510.jpg
クロッカス・フラバス 〔Crocus flavus〕
ヨーロッパ南東部から小アジアに分布する。花色は黄色で多花性、次々と花を咲かせる。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0c/Crocus_flavus_ssp_flavus.jpg
‘イエロー・マンモス’ 〔Crocus flavus 'Yellow Manmmoth'〕
明るいオレンジ色や黄色い花を咲かせるC.フラバスの交配種。 春咲きで2月から3月に開花。
https://sarphatipark.files.wordpress.com/2011/09/c-flavus-yellow-mammoth.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
球根の植えつけ後、開花までは特にない。タネが実ると球根の太りが悪くなるので、花がらは早めに根元から抜き取る。黄花のラージイエローや秋咲きのサフランは3倍体でタネができない。
■栽培環境
日当たりと水はけがよいことが大切。地上部のない時期は日陰でもかまわないが、芽出しから開花後、葉が出ている間は、庭植え、鉢植えともに半日以上は日光の当たるところを選ぶ。日当たりが悪いと球根が太らず、翌年以降は花が咲きにくくなる。秋に球根を植えると根が伸び出し、地中では新しい芽の生長が始まる。春咲き種では早春に地上に葉が出てまもなく開花し、6月ごろには枯れて休眠に入る。球根は毎年新しく更新される。
■水やり
秋から春まで、生育中は極端に乾かさないよう注意し、特に鉢植えでは十分に与える。
■肥料
植えつけるときに、少量の元肥と苦土石灰を用土に混ぜておく。開花後は早めに追肥を施し、球根を太らせる。粒状の化成肥料、液体肥料いずれでもよく、カリ分の多いものが適する。
■用土
球根類専用の用土も市販されているが、一般の草花用培養土でも十分である。鉢底に大粒の鹿沼土などを入れて水はけをよくしておくとよい。水栽培をはじめ、玉砂利やガラス玉などの中に植えても容易に開花する。
■植えつけ・植え替え
植えつけ:10月から11月に球根2個分の間隔と深さに植えつける。鉢やコンテナ植え、花壇の中でのマッス植えでは、間隔をあけずに浅く植えて観賞することもできるが、球根の太りは悪くなる。
植え替え:夏の休眠中の病害虫予防のため、6月ごろに葉が枯れたら掘り上げて秋まで乾燥貯蔵しておく。芝生の中など、場所によっては数年間植えっぱなしで毎年花を楽しむこともできる。
■ふやし方
自然分球でふえる。芽の数だけ新しい球根ができるが、数が多すぎたり、日当たりや肥料分が十分でなかったり、浅植えだったりすると球根が太らず、小さな球根ばかりで花が咲きにくくなる。
■病気と害虫
少ないほうですが、水はけが悪いと球根が腐りやすくなる。ネズミや野鳥などの食害を受けることもある。
■まとめ
一定の低温にあわないと花が咲きにくい
花後の世話こそ来年のキーポイント
球根はできるだけ深く植え付ける
https://www.youtube.com/watch?v=dW7J5GTtbZ0
https://www.youtube.com/watch?v=aoI3MVC3LqM
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