記念日・年中行事
○パパフロの日
父親の育児参加の促進を図ることを目的に、パパと子供が一緒にお風呂に入ることを応援しようと、
ファミリー向けのシャンプーなども手がける日本を代表する化粧品メーカーの株式会社資生堂が制
定。日付は8と26でパパとお風呂に入る「パパ(8)フ(2)ロ(6)」の語呂合わせから。
○イギリスの名車Miniバースデーの日
8月26日。有限会社キングスロードが制定。1959年8月26日、イギリスの小型自動車「ミニ」が
販売されたことにちなむ。同社は「ミニ」の輸入・販売を手がける。
○人権宣言の日
1789年のこの日、フランスの憲法制定国民議会が「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣
言)を採択した。
▲ナミビアの日
国連が制定。1990年3月に独立したアフリカ南西部の国、ナミビアの自立を援助する日。
1958年のこの日に南西アフリカ人民機構(SWAPO)が結成され、1966年のこの日にナミビア
解放闘争が始った。
○シルマンデー、ユースホステルの日
1909年(明治42)夏、シルマンは子供たちを連れてライン川沿いに徒歩旅行を行い、ブルール
渓谷で一夜雷雨に襲われて、農家では宿泊を断られ、ようやく村の小学校の一室で夜を過ごした
ことがあった。そうして眠っている子供たちを見守りながら、彼は考えた。「ドイツ中の学校が、休み
の間宿舎として教室を提供すれば、学校の利用価値が高まる。そして更に、村々に気持ちのよい
ユース・ホステルを造り、青少年たちを暖かく迎えることができたら‥‥‥」
シルマンの心の中にユース・ホステルが誕生したこの日、8月26日をシルマン・デーとして、世界
各国のユース・ホステルでは、彼の偉業を讃えている。
※許六忌
江戸時代の俳人で松尾芭蕉の弟子の森川許六の1715年の忌日。
「秋も早 かやにすぢかふ 天の川」「うの花に 芦毛の馬の 夜明哉」「茶の花の 香や冬枯の 興聖
寺」
○【競艇】第60回ボートレースメモリアル(MB記念)(福岡県北九州市・若松競艇場、8月26
日~31日)
□諏訪神社例大祭二十六夜祭(静岡県静岡市葵区・諏訪神社)
諏訪神社例大祭にともなって伝承される特殊神饌儀礼。妙神谷とよばれる禁漁池で釣られたヤマ
メが粟漬け(鮨の一種)にされ、神前に饗されるところから、別名「ヤマメ祭り」ともよばれている。
□吉田の火祭り・すすき祭り(山梨県富士吉田市・北口本宮富士浅間神社、8月26日~27日)
日本三奇祭の一つ。神輿2基が浅間神社を出発し、街中を練り歩いた後、御旅所に安置されると、
上吉田の御師(おし)の家々の前に立てられた大松明、氏子の家々の前の井ゲタを組んだ松明に
いっせいに火が入れられ、2kmにおよぶ道路一面が火の海と化す。
□大提灯まつり(愛知県西尾市・諏訪神社、8月26日~27日)
約450年ほど前に一色の浜に海魔(かいま)が現れ、これを恐れた村人たちがかがり火を焚いて
難を逃れたのが始まり。6組の氏子が提灯の大きさを競い合い、最大で直径5.6m高さ10mの
大提灯6対12張が境内に並び、御神火が灯される。
○西瓜まつり(石川県小松市・菟橋[うばし]神社、8月26日~28日)
春季例大祭をお旅まつり、秋季例大祭を西瓜まつりという。曳山子供歌舞伎が有名。西瓜まつりは
正確には「水火」まつりと書き、我々の生命の根源である「水」と「火」を敬い感謝する。27日夜に
は忌火で清められた御神水が配られ、それを飲むと一年間息災という。また、27日の午後に子供
相撲神事、27日と28日の晩には盤持神事が行われ、多くの参詣者で賑わう。
バンダ(ヒスイラン[翡翠蘭] vanda orchid
【花言葉】「個性的」「上品な美しさ」「エレガント」「身軽」
【概要】
バンダ(ヒスイラン[翡翠蘭]、Vanda)属は東南アジア原産のラン科の属。ヒスイラン属は、東南ア
ジアを中心に自生し、約60種が知られている。多くの種は樹木に着生する着生植物。
属名の「バンダ(Vanda)」はサンスクリット語の「vandaka(バンダカ:まとわりつく、木の上に生え
るもの)」という意で、周りの木に絡みつく習性からといわれる。濃紫青色系の花は和名として「ヒス
イラン(翡翠蘭)」と呼ばれる。英名は「vanda orchid(バンダ オーキッド)」。
【概要】
ヒスイラン属の種はカトレアのように多肉質の偽球茎(バルブ)を持たない。茎は長く伸び、まれに
分枝する。茎は着生する樹皮にそって伸び、白く太い根を樹皮に張り巡らせて生活している着生植
物。この根は空気中の水蒸気を吸収する吸水根となっている。茎先端はやや立ち上がる。葉は茎
にそって2列生し、左右に広がる。葉は細長く、厚く革質で硬い。
花茎は茎の先の葉の付け根から出て、単独か、多数の花を総状に着ける。花は平らに開いて咲
く。副弁がやや大きく発達し、全体に丸っこい花形となる。唇弁は3裂する。
【主な原種。園芸品種】
バンダ・セルレア(Vanda coerulea)
バンダの基本ともいえる原種で、中輪の薄い青紫色の花を咲かせる。タイ北部が主な原産地。ほ
とんどの紫色の大輪花は、この種が交配親に使われている。株は比較的コンパクト。
http://i33.servimg.com/u/f33/17/73/70/08/2012_012.jpg
・花
wichmann.de/media/catalog/product/cache/1/image/9df78eab33525d08d6e5fb8
d27136e95/v/a/vanda_coerulea.jpg
バンダ・クリスタータ(Vanda cristata)
インド・ネパール原産で小型。鉢植えで栽培しやすい。緑色の花弁と赤茶色のリップのコントラスト
が美しい。
project.org/orchisasia/genre/Vanda/Vanda%20cristata/vanda_cristata_lw_2_ha
・花
http://farm6.staticflickr.com/5349/8889744835_aef12d3050_z.jpg
バンダ・デニソニアナ(Vanda denisoniana)
パンダとしてしては珍しく、香りがある黄色の原種。タイ、ミャンマーが原産地で、中型の株姿で、
花も中輪。
ec0.pinimg.com/736x/37/cc/70/37cc70f891ab689a333c57652e955f8c.jpg
・花
http://orchidsonline.com.au/files/images/V.%20denisoniana%20%20S.JPG
パンダ・パチャラ・デライト(Vanda Pachara Delight)
濃紫色の極大輪花。バンダ特有の網目模様も映えて美しい。
http://3.bp.blogspot.com/-X0BRFt6akaI/Uyj-
_iHiYtI/AAAAAAAAA_w/nMY2pytM7jo/s1600/20140318_213124.jpg
・花
http://nattsorchids.com/V%20Pachara%20Delight.jpg
バンダ・ロバーツ・デライト(Vanda Robart’s Delight)
紫色から明るい赤紫の個体まで、さまざまな色彩の花がある。極大輪交配種。
http://a405.idata.over-blog.com/500x666/0/16/05/55/album/Vanda-robert-s-
・花
http://www.rv-orchidworks.com/orchidtalk/attachments/cattleyas-vandas-
dendrobiums-bloom/18984d1242658830-vanda-roberts-delight-least-thats-
what-tag-says-5-18-09-005-resize.jpg
バンダ・サンサイ・ブルー(Vanda Sansai Blue)
明るい紫色の大輪交配種。
http://www.rv-orchidworks.com/orchidtalk/attachments/cattleyas-
vandasdendrobiums-bloom/8871d1189633294-vanda-sansai-blue-ackers-
pride-vanda-sansai-blue-full-bloom.jpg
・花
http://forum.theorchidsource.com/attachments/Vanda%20Sansai%20Blue.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
冬は乾燥するので、湿度を保つよう心がける。バンダは空気が乾燥すると、葉が落ちやすくなるの
で、乾燥する時期には霧吹きを頻繁に行うか、近くに加湿器などを置くようにする。
■栽培環境
日当たりがよく、風が常に通る場所を好む。真夏の直射日光は30%程度遮光したところに置くと
よい。バスケット植えの場合は、吊り下げて栽培するのが望ましいので、物干しざおなどを利用し
て栽培する。なお、風通しとともに高い湿度も好むので、真夏以外の季節は、頻繁に霧吹きする必
要がある。乾燥すると根が枯れ込み、ひどくなると葉が落ち始める。株の中央上部から出てくる新
芽(葉)を傷めないように注意することが大切である。
■水遣り
バスケット植えの場合は、季節を問わず毎日水を与える。特に気温の高い夏は、1日2回程度の
水を与える。鉢植えで栽培している場合は、夏は1日1回、冬は2~3日に1回程度水遣りする。
■肥料
生育が旺盛になる初夏から秋までの間に、肥料を施す。バスケット植えの場合は週1回、長く伸び
た根に、液体肥料をたっぷりとかける。さらに補助的に、水を通す不織布などに包んだ固形肥料
を、株元にぶら下げておくと、水やりのたびに肥料が溶け出して効果的。鉢植えの場合は、初夏に
1回、固形肥料を置き、さらに秋までは週1回、液体肥料を施す。
■用土
バスケット植えの場合は、植え込み材料は使わない。株をそのままバスケットに入れて栽培する。
鉢植えにする場合は、素焼き鉢を使って水ゴケで植え込む。
■植え付け・植え替え
株が大きくなってきたら、バスケット植えの場合は、そのまま1サイズ大きなバスケットに落とし込
む。時期は問わない。鉢植えの場合は、春の終わりごろに植え替えるとよい。
■ふやし方
基本的にふやせないと考える。まれにわき芽を吹くことがあるので、そのわき芽が大きく育って根
が出たら、切り分けることができる。
■病気と害虫
病気や害虫はあまり発生しない。
■まとめ
最低15℃、できれば18~20℃を保つ
水やりは根元だけでなく植物全体に与える
真夏以外は充分日光に当てる
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます