記念日
●ガンバレの日
1936年のこの日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子が
優勝した。日本放送協会の河西三省アナウンサーによる「前畑、ガンバレ」と連呼した実況
中継が日本中を沸かせた。
●マッシュルームの日
東京都町田市に本社を置き、マッシュルーム販売の専門店として知られる株式会社ワキュ
ートリーディングが制定。マッシュルームの美味しさ、栄養成分などをアピールして、多くの人
にマッシュルームを食べてもらうのが目的。日付は日本で始めてマッシュルームの栽培に成
功し、キノコ栽培の父と呼ばれる森本彦三郎氏の誕生日(1886年8月11日)にちなんで。
●三国花火大会(福井県坂井市三国町)
毎年8月11日に行われている北陸最大級の花火大会。
●LIGHT UP NIPPON(岩手県・宮城県。福島県)
毎年8月11日に行われている東日本大震災復興祈願イベントを兼ねた花火大会。
http://www.youtube.com/watch?v=x6Nbv-oj9rw
※圓朝忌
落語家・三遊亭圓朝の1900年の忌日。
「落語中興の祖」「大圓朝」と呼ばれ、『芝浜』『文七元結』『牡丹燈籠』など現代まで継承され
る演目を創作した。
パキスタキス(ウコンサンゴバナ) lolypop plant
【花言葉】「美しい娘」「輝き出す道へ」
【概要】
パキスタキス(ウコンサンゴバナ[欝金珊瑚花]、学名:Pachystaschys)はキツネノマゴ科
の低木で、熱帯アメリカに6種が分布する。その中で最も栽培されているものはパキスタキ
ス・ルテア(P.lutea)で、主に鉢花として利用される。
パキスタキス(Pachystachys)は、ギリシア語の「pachys(太い)+stachys(穂)」から来
ている。苞が重なって四角錐状になる太い花穂に由来する。種小名のluteaは「黄色」のいう
意味で、花色に由来する。和名はウコンサンゴバナ(鬱金珊瑚花)で、鮮やかな黄色の花姿
から名付けられた。
【特徴】
高さ90cm~1.5mの低木で、葉は先の尖った楕円形で長さ10cm前後、表面は光沢の
ある濃緑色で対生する。開花期は6~10月で、枝の先端に長さ10cmほどの花穂を出す。
花穂はハート型の黄色い苞(葉が変形したもの)が鱗状に4面並んで四角錐状になり、その
間から突き出るように白い筒状の花が咲く。花は短命であるが、次々と咲かせる。苞は長期
間色褪せず美しい姿を保つ。花の後にできる実は果[さくか]である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/31/PachystachysLuteaOr
【仲間】
・パキスタキス・コッキネア(P.coccinea)
ベニサンゴバナ(紅珊瑚花)とも呼ばれ、深紅色の花を咲かす。種小名のコッキネアは「深紅
色の」という意味で花色に由来する。
https://toptropicals.com/pics/garden/05/7/7289.jpg
http://www.youtube.com/watch?v=Ieda_sjWXkY
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
摘心
生育期にはこまめに枝先を摘んで脇芽を出させるようにする。具体的には花の咲き終わっ
た枝を切り取る。脇芽が伸びて枝数が増えると花もたくさん咲いてボリュームのある株にな
る。
■日当たり・置き場所
日当たりのよい場所を好むので、一年を通してできるだけよく日に当てる。ただし、強い直射
日光に当てると葉が傷むことがあるので夏は明るい日陰に置く。ある程度の日陰にも耐える
が、日照不足になると花付きが悪くなるので気を付ける。
耐寒性はないので冬は室内に取り込んで日当たりのよい窓辺で育てる。越冬の目安は5~
8℃で、15℃以上あれば冬でも花を咲かせる。寒いと葉が傷んだり葉が全て落ちてしまうこ
とがある。茎まで完全に枯れていなければ新芽が出てくる可能性が大きいので、春に草丈
を半分くらいに切り戻して植え替えを行う。寒さで株が傷むと春からの生育が遅れるので、
できるだけ寒さで株が傷まないように気をつける。
■水遣り・肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。夏場は特に乾きやすいので水切れには注意す
る。冬はあまり生長しないので秋頃から徐々に水遣りの回数を減らして乾かし気味に管理
する。
肥料は植え付ける際に土に予め緩効性の粒状肥料を混ぜ込んでおく。追肥として花の咲く
前(5月頃)に固形肥料を株元に与えて、生育期(5~10月)に液体肥料を10日に1回与え
る。
■用土
水はけのよい土が適する。赤玉土6:ピートモス(腐葉土でも可)4の割合で混ぜた土を使用
する。
■植え替え・植え付け
株が大きくなってきたら一回り大きな鉢に植え替える。鉢底から根が伸びてくるようなら植え
替えが必要である。適期は気温が十分上がった5~6月で、草丈を半分くらいに切り詰め、
周りの土を1/3ほど落としてから一回り大きな鉢に新しい用土で植え替える。
■ふやし方
挿し木でふやすことができる。
挿し木の適期は5~7月であるが、気温が20℃以上あればいつでもできる。本年新しく伸び
た枝の先端を10cmくらいの長さに切り取り、土に挿す部分の葉を取り除いて、大きな葉も
水分の蒸発を防ぐために半くらいにカットする。
軽く湿らせた赤玉土に用意した鰓を挿してたっぷりと水を与えて明るい日陰で管理する。ビ
ニールポットに1本ずつ挿し木すると管理しやすい。乾かないように時々霧吹きなどで水を
かけて湿度を高く保つと、1ヶ月くらいで根が出てくる。鉢の中に十分根が回ったら一回り大
きな鉢に植え替える。
■かかりやすい病害虫
カイガラムシが茎などにへばり付いて汁を吸う。幼虫には殺虫剤が効くが、成虫になると硬
い殻で覆われているのでなかなか薬が効かない。見つけ次第古い歯ブラシなどで擦り落と
す。
■まとめ
芽先を摘んで枝数を増やすとボリュームがでる
常緑性だが寒さで葉が落ちることがある
日光によく当てて育てる
http://www.youtube.com/watch?v=UocQWjONjek
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