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6月の旬野菜、好きなのは? - gooランキング

2012-06-17 07:17:14 | 雑記

6月の旬野菜、好きなのは? - gooランキング

 トマトは南米のアンデス山脈の高原地帯原産のナス科ナス属の植物。和名は赤茄子(あかなす)、唐

柿(とうし)、蕃茄(ばんか)などの異称もある。日本には江戸時代に長崎に伝わった。食用栽培されたの

は明治時代以降で、日本人の味覚にあった品種の栽培が盛んになったのは昭和に入ってからである。

トマトの適温は昼温20~25℃、夜温10~20℃で、6月ごろの気温がこれにあたる。でも雨は嫌う植

物で、梅雨時期の露地栽培ではうどんこ病などにかかりやすく、ビニールハウスなど雨よけ対策が必要。

 またトマトほど水やりが難しい作物は無い。潅水が多すぎると実割れし、少なすぎると障害果ができる。

高品質なトマトをつくるには細かい潅水管理が必要。潅水量を減らすことで甘いトマトを生産することは

できるが、収穫量は減る。

 日本人の味覚は甘さを追求し過ぎだと思う。それはトマトをサラダ感覚で生食することが多いことと関

係が深い。トマトを煮詰めれば甘さは増す。よって世界のトマトの味は日本ほど甘さに重点は置かない

で、旨み、こく、酸味、香り、見た目を楽しませる数多くの品種がある。

 本当は完熟トマトをガブっとしたいのだが、流通しているトマトは、まだ緑がかった未熟なトマトを収穫

し出荷する。流通過程で追熟しちょうどよい赤さになる。完熟トマトは流通過程で傷みやすいので本当の

意味の完熟トマトは店には並んでいないのだ。

 

 枝豆も大好きな6月の旬野菜である。枝豆とは未成熟の大豆を収穫したもので、日本や中国では大

豆の代表的な食べ方の1つである。

塩茹でが一般的な調理法で、しばしば枝つきのまま茹でたので枝豆の呼び名の由来となった。

調理法は2つある。

 (1)沸騰した湯で豆を茹でた後、ざるにあげて水を切り、塩をふりかける。しばしば熱いうちに食べる。

 (2)あらかじめ塩を溶かし沸騰した湯で豆をゆでる。または生の枝豆をボウルに入れ、鞘ごと塩もみ

したのち、塩とともに湯に投入して茹でることによって色鮮やかに仕上がる。ザルにあげ団扇であおい

で冷ます。ビールのつまみには欠かせない一品だ。

  10位以内にランクされてはいないが、葉しょうがも個人的に好きな旬な野菜。


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