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2月10日「ニットの日」 誕生花:ジンチョウゲ

2015-02-10 01:40:04 | 雑記

 記念日・年中行事

○ニットの日
横浜手作りニット友の会が1988(昭和63)年に制定。これとは別に1993(平成5)年に愛知県横編ニット工業組合もこの日をニットの日と定め、1994(平成6)年には日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日として制定した。「ニッ(2)ト(10)」の語呂合せ。
 ニットと聞くと、多くの人がまず「セーター」を思い浮かべると思うが、その意味を辞書で調べると「編み物。編んだ服や布地。」とある。 つまり、ニットとはセーターに限らず編み物の総称のこと。ニットは以前、肌着を中心にメリヤスと言われていたのですが、ニットブームの進展とともにアウターにも使われるようになり、メリヤスという言葉からニットと呼ばれるようになった。
ジャージがそうであるように、Tシャツに代表されるカットソー(cut and sewn)もニット
カットソーを訳すと、編まれた生地(編み地)を裁断(カット)して縫製(ソーン)した製品のことであるから、カットソー=ジャージと捉えることもできる。
セーター(sweater)は毛糸などで編んだ上着のことで、特に、かぶって着る形式のものを差す。さらに、伸縮性のあるニット生地は、肌着から靴下、マフラーやバッグまで幅広く使われている。

○左利きグッズの日
社会生活で左利きの人が感じているさまざまな道具の使いづらさ。それを解消するための左利き用グッズの普及を目指し、左利きグッズを扱う神奈川県相模原市の菊屋浦上商事株式会社が制定。日付は2月10日を0210として「0(レ)2(フ)10(ト)」と読み、レフト=左の発想から。Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に「日本の左利きの日」として制定したもので、2009(平成21)年に改称した。

○ふとんの日
全日本寝具寝装品協会が1997(平成9)年に制定。
「ふ(2)とん(10)」の語呂合せ。

○ふとんをクリーニングする日
医師が開発したふとんクリーナー「レイコップ」の製造、販売などを手がけ、ふとんクリーナーのトップメーカーとして知られるレイコップ・ジャパン株式会社が制定。「レイコップ」を通じてふとんを清潔にする大切さと、ふとんをクリーニングする習慣を広めることが目的。そこにはふとんのダニやハウスダストを取り除いて、多くの人に心地よい毎日を送ってほしいとの思いが込められている。日付は2と10で「ふ(2)とん(10)」の語呂合わせから。 

○太物の日
絹の着物を呉服と呼ぶのに対して、綿や麻やウールなど太い糸の着物を「太物(ふともの)」と呼ぶ。普段着として着ることの多い太物をもっと楽しんでもらおうと、宮崎県宮崎市の呉服店「株式会社こだま」の提唱により、全国の太物ファンによって制定。この日は太物を着て一日を過ごすことを提案。日付は2と10で太物の「2(ふ)10(と)」の語呂合わせから。

○ドクター・ショールフットの日
1904年に誕生したフット&レッグケア専門ブランドのドクター・ショール。足のコンディションを整えることによって、健康的で美しい足を作り出すことを目的に、自分自身の足元を見つめて手入れをする日にと、ドクター・ショールを展開するレキットベンキーザー・ジャパン株式会社が制定。日付は2と10を「フット」と読む語呂合わせから。

○フットケアの日
糖尿病や末梢動脈疾患による足病変の患者が増加していることから、足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発を目的に、日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会が制定。足病変は重症化すると足の切断にまで至る大変な病。日付は2と10で「フット=足」の語呂合わせから。

○ふきのとうの日
宮城県古川市の特産品を販売する店「ふるさとプラザ」が1993(平成5)年に制定。
「ふ(2)きのとう(10)」の語呂合せ。

○豚丼の日
北海道札幌市、芦別市を拠点に、豚丼や焼き肉、ジンギスカン、しゃぶしゃぶなどのたれ、ソース・ドレッシング等の製造・販売を行う株式会社ソラチが制定。株式会社ソラチは「北海道のたれ屋」として有名で、十勝名物の豚丼が全国的に知られる原動力のひとつになった企業。日付は2で「ぶた」10で「どん」と読む語呂合わせから。

○フルーツアートの日
一般社団法人日本フルーツアートデザイナー協会が制定。フルーツアートの魅力を広く知ってもらうのが目的。ぺティナイフを使いフルーツを見た目にも美しく、美味しく食べられるアート作品のように仕上げるフルーツアートは、フルーツの新たな魅力を引き出し、生産者と消費者をつなぎ、ふだんは捨てられてしまうことの多い葉や皮も巧みに利用してフルーツの付加価値を高める。日付は2と10で「フ(2)ルーツアート(10)」の語呂合わせから。

○ みやざき地頭鶏[じとっこ]の日
みやざき地頭鶏事業協同組合が2010年に制定。
「じ(2)とっ(10)こ」の語呂合せ。 
地頭鶏(じとっこ)とは、宮崎県および鹿児島県の霧島山麓において古くから飼育されていた在来種である。名前の由来は、江戸時代にこの鶏を飼育していた農家の人達が極めて美味しい肉であることから[藩城主]の地頭職に献上している内、いつからともなく地頭鶏と呼ぶようになったと言われている。生産羽数が非常に少ないため1943((昭和18)年に文部省から天然記念物に指定された。

○ニートの日
「に(2)-ト(10)」の語呂合わせ。 ニート(英語: Not in Education, Employment or Training, NEET)とは、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語で、日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち、通学しておらず、家事を行っていない「若年無業者」を指している。

○二重[ふたえ]の日
ナチュラルな二重(ふたえ)が作れる二重メイクアイテム「ダイヤモンドアイリッド」をプロデュースする株式会社SBYが制定。目をパッチリと大きく見せ、ハツラツなイメージを与える二重になって、多くの女性にきれいになってもらうことが目的。
日付は2と10で「にじゅう(二重=ふたえ)」と読む語呂合わせから。
 

○二世代住宅の日
高いデザイン性と優れた耐火性・耐震性の戸建住宅「ヘーベルハウス」や、入居者が安全で快適に暮らせ、オーナーが長期安定経営を実現できる集合住宅「ヘーベルメゾン」などで知られる旭化成ホームズ株式会社が制定。
「二世帯住宅」という言葉をつくり、1975年に「へーベルハウス二世帯住宅」の発売を開始した同社が、その40年を記念したもの。
日付は2と10で「二(に=2)世帯住(じゅう=10)宅」の語呂合わせから。
 

○海の安全記念日
全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。
2001(平成13)年のこの日、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった。

○簿記の日
簿記の大切さをより多くの人に知ってもらおうと、公益社団法人 全国経理教育協会が制定が制定。日付は簿記の原点である福沢諭吉の訳本「帳合之法」が1873年(明治6年)の2月10日に慶応義塾出版局から発行されたことから。 

○観劇の日
1911(明治44)年のこの日、日本初の洋風劇場である帝国劇場(帝劇)が完成した。 

○キタノ記念日
芸人のビートたけし、映画監督の北野武。その原点は、漫才コンビ「ツービート」にありとの判断から、2と10で「ツー(2)ビート(10)」と読む語呂合わせで株式会社オフィス北野が制定。キタノとカタカナ表記にしたのは世界的な活躍から。ちなみに芸能人個人の記念日登録は史上初。 

○福寿の日(2月9日・10日)

○白馬そばの日(2月8日・9日・10日)

○刈和野の大綱引き(秋田県大仙市・大町通り、※押し合い・綱出し合い/19:00~、綱合わせ/20:00~、引き合い開始/21:00~) 
500年以上続く伝統の大綱引き。上町と下町に分かれて、数千人による引き合いが行われる。上町が勝てば米の値段が上がり、下町が勝てば豊作という言い伝えがある。
引き合いに使われる大綱は、長さが雄綱約64m、雌綱約50m、重さが各々約10トンにもなり国内最大級。

○信夫三山暁まいり(福島県福島市・信夫山[しのぶさん]羽黒神社ほか地区一円、2月10日〈火〉~11日〈水・祝〉)
大わらじを若衆が担いで頂上の神社へ奉納。大わらじには家内安全・五穀豊穣・足を鍛えるという願いが込められている。わらじは重さ2トン、長さ12m、幅1.4mあり、仁王様のものといわれる。

○柏屋ひなまつり(静岡県藤枝市・岡部宿大旅籠柏屋 主屋、2月10日〈火〉~4月5日〈日〉、入館は16:30まで、月曜日休館)
職人が自らの技術向上のために製作した等身大の雛人形15体と藤枝市指定有形文化財である江戸時代の御殿飾りを展示する。 

 ジンチョウゲ(沈丁花) winter daphne 

【花言葉】「光栄」「青春の喜び」「不滅」「信頼」「自然美」「楽しみ」

【概要】
ジンチョウゲ沈丁花、学名:Daphne odora)とは、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木チンチョウゲとも言われる。漢名:瑞香、別名:輪丁花。原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされる。日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株はほとんど見られない。
沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられた。春の夜に遠くまで香りが届くということで「千里花」とも呼ばれる。
学名の「Daphne odora」の「Daphne」はギリシア神話の女神ダフネにちなむ。
種小名odoraは芳香があることを意味する。
 

【特徴】
樹高は100~150cmくらいである。茎は密に分枝し、球状の株になる。樹皮は暗褐色で非常に強い。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。雌雄別株である。 
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紫色の花をつける。花には花弁はない。花のように見えるのは萼で、先が4裂して広がる。外側は紅紫色、内側は白色。
日本ではめったに結実しない。
http://haruarara.life.coocan.jp/053/050316-041-w520.jpg
・葉
http://ksbookshelf.com/DW/Flower/image/jinchougeL.jpg
・花
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http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/62479.jpg

【園芸品種】
シロバナジンチョウゲ(白花沈丁花Daphne odora f. alba
花(萼)は外側も白色。
http://ecology-cafe.sakura.ne.jp/sblo_files/ecocafe/image/E382B7E383ADE38390E3838AE382B8E383B3E38381E383A7E382A6E382B2EFBCA0E382A8E382B3E382ABE38395E382A7.JPG

フクリンジンチョウゲ(覆輪沈丁花、Daphne odora f. marginata) 
葉に縁に黄白色の斑が入る。
http://livedoor.blogimg.jp/syousuke0202/imgs/1/3/13486a8aa5f2eb4fbdd9-L.JPG
・葉
http://www.nihonkaki.com/shop/item/nihonkaki/picture/goods/383_2.jpg

ウスイロジンチョウゲ(薄色沈丁花、Daphne odora f. rosacea
花(萼)の外側は淡い紅色。
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2006/0603/l_060326_003.jpg
・花
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【詳しい育て方】

■主な作業
剪定:自然に半球状の樹形にまとまるため、基本的に剪定の必要はない。強剪定を行っても萌芽するが、病気や株の衰弱によって枯れることがあるので、好みの樹形に仕立てることは困難である。軽い剪定が必要な場合は、新芽を切る程度にして、花後のなるべく早い時期に行う。

■栽培環境
庭植えは、西日の当たらない半日陰を選んで、根を切らずに植え付ける。日陰では花が咲きにくくなるので注意する。有機質に富んだ、水はけと水もちのよい、弱酸性の土壌を好む。大株は移植すると枯れることが多いので、植え付け場所をよく選んでから庭植えにする。
根が切れると株が枯れてしまうことが多いので、植え替えの必要な鉢植えには向かない。 

■水やり
根が地中深くに伸びないため、極端な乾燥を嫌う。新芽が生長する春や、高温になる夏に乾燥させないよう、乾いたら十分に与える。そのほかの季節は、水やりの必要は特にない。

■肥料
春に伸びる新芽を健全に生育させるため、花後の4月中・下旬と、株が充実する9月に緩効性化成肥料を施す。また、寒肥として有機質肥料を1月~2月に施す。

■用土
植え替えをしないことを前提に鉢植えで栽培する場合は、水はけ、水もちのよい用土で植えつけます。赤玉土小粒と赤玉土中粒の等量混合土7:葉土3の配合土などが適している。 

■植え付け・植え替え
植え替えや移植は原則として行わない。特に大株は根が傷つくと枯死しやすいので、植え替えや移植は避ける。小株の植え替えや移植の適期は、花後で新芽が伸び始める前の3月下旬~4月と、9月下旬~10月。根を切らないように注意して、ていねいに根鉢を軽くくずし、一回り大きな鉢や庭に植え付ける。連作障害を起こすおそれがあるので、移植する際は新しい用土を使い、同じ場所に植えないようにする。 

■ふやし方
挿し木:タネができないので、挿し木でふやす。前年に伸びた枝を利用して4月に行うか、その年に伸びた枝を利用して7月~8月に行う。鹿沼土小粒などに挿すと容易に発根し、2~3か月後に2号ポットに鉢上げできる。

■病気と害虫
病気:白紋羽病、ウイルス病
根に菌がついて褐変し、葉が黄化したり、縮れたようになったりして枯死する。そのほかにウイルス病などがあるが、症状が見られたときには回復できないほど進行していることが多い。強剪定や連作を避けることで、予防することができる。
害虫:アブラムシ、ハマキムシ
大きな被害を与える害虫はあまりいない。春から夏にアブラムシとハマキムシが発生することがある。アブラムシは新芽を萎縮させたり、ウイルス病を媒介する。ハマキムシは葉を食害する。どちらも見つけしだい、防除する。

■まとめ
植え付け、植え替え時は根を丁寧に扱う
剪定の適期は花後すぐ
水はけの悪い場所は避ける
https://www.youtube.com/watch?v=Tciw03fq2Nw


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