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8月20日「蚊の日」 誕生花:アーティチョーク

2014-08-20 00:38:11 | 雑記

 記念日・年中行事

○蚊の日

1897年のこの日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、ハマダラカ(羽斑蚊)類の蚊の胃の中か

マラリアの原虫を発見したことに因む。

○交通信号設置記念日

1931年のこの日、銀座の尾張町交叉点(現在の銀座4丁目交叉点)・京橋交叉点など34ヶ所

に、日本初の3色灯の自動信号機が設置されたことに由来する。

○NHK創立記念日

1926年のこの日、社団法人日本放送協会(NHK)が設立された。

○親父の日

ファミリービジネスの事業継承、組織の世代交代を賢く進めるために、コーチ型親父塾を主宰し「コ

チ型親父のすすめ」を提唱する大阪市に本拠を置く株式会社トップコーチングスタジアムが制

定。日付は8月20日を「0820」として「親父(オヤジ)」と読む語呂合わせから。

○誕生記念筆の日(赤ちゃん筆の日)

赤ちゃんの産毛(毛髪)で誕生記念の筆を作成している赤ちゃん筆センター株式会社が1999年

に制定。日付は8月をハッピー、20日を筆(ふで)と読み「ハッピーな筆」とする語呂合わせから。赤

ちゃんの健やかな成長を願って、誕生日に記念筆を飾るなどのイベントをPRしている。

※定家忌

鎌倉時代の歌人・藤原定家[ふじわらのさだいえ]の1241年の忌日。

「小倉百人一首」の撰者と言われている。

「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩(もしほ)の 身もこがれつつ」

春の夜の 夢の浮橋とだえして 峰にわかるる 横雲の空」

見わたせば 花も紅葉も なかりけり 浦のとまやの 秋の夕暮」

○第45回津軽花火大会(青森県藤崎町・平川河畔白鳥ふれあい広場、19:00~20:30、約

5000発、7万5000人)

白鳥ふれあい広場を会場に、夏の思い出を込め流される幻想的な灯籠流し(18:30~)の後、約

5000発もの花火が打ち上げられる。色とりどりの大輪の花が津軽平野の夜空を焦がし、華やか

さの中に感傷的な趣が潜む、中南津軽で最大規模の花火大会。

○広瀬川灯ろう流し(宮城県仙台市・広瀬川宮沢橋下特設会場)

広瀬橋近くに救助小屋を設け仙台藩が藩貯蔵米で救助施策を行った江戸時代の大凶作の際、悲

運の死を迎えた人々を供養するために始められた。広瀬川のたもとから3000個の灯籠を流す。

フィナーレは河中100mの大ナイアガラ花火大会(1000発、19時45分~)。縁日15時~。

□宵弘法(万灯会)(京都市右京区・大覚寺、大沢池、17:00~)

弘法大師の除災招福を祈念して、万灯会の法会が行われる。大沢池の中央に「嵯峨の送り火」の

祭壇が設けられ、御魂送りの炎が焚かれる。他にも色々な行事が催される。

□灯籠流し(島根県津和野町・大橋河畔)

津和野大橋の手前から行われ、津和野の夏祭りの終わりを告げる。河川敷には約850個の赤・

黄・黄緑の3色の灯籠が流れていき、見物客を幽玄の世界へと導く。

 アーティチョーク(チョウセンアザミ[朝鮮薊]) artichoke,globe artichoke

【花言葉】「警告」

【概要】

アーティチョーク(チョウセンアザミ[朝鮮薊]、学名:Cynara scolymus)はキク科チョウセンアザミ

属の多年草。若い蕾を食用とする(果菜類)。地中海沿岸原産。

地中海沿岸が原産で、日本へは江戸時代の1868(慶応4)年にオランダから渡来したと言われて

いる。名の由来は、 朝鮮は外国の意味、花姿がアザミに似ているので、海外から渡来した薊の意

味。中国では洋薊(yangji)で、ヨーロッパのアザミである事がよく分かる。英名は、artichoke(アー

ティチョーク、あるいはglobe artichoke。artichokeは、語源がアラビア語のal-khashuf(アル・

カチェフ)で、大きなアザミの意味。

属名のCynaraはギリシア語の「cyno(犬)」が語源で、総苞のとげが犬の歯に似ていることに由来

する。種小名のscolymusは「刺の」という意味である。

【特徴】

草丈は1~2mで、葉は灰緑色で、互生し、羽状深裂する。

開花期は6~8月で、茎頂に花径10~20cmくらいのアザミ状の淡紫色の頭花をつける。

総苞片の肉質部を食用にする。メディカルハーブで肝機能の促進や胆汁分泌を促進する働きがあ

る。

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・葉

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・花

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・蕾

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【詳しい育て方】

主な作業

花が終わった後に茎や葉が枯れて半休眠状態になる。枯れた茎は子株を残して根元近くまで切り

戻す。そうすることによって翌年に茎数が増えて花をたくさん付けるようになる。

■栽培環境

一年を通して日当たりの良い場所で育てる。

冬の寒さには強い方で寒冷地をのぞいて比較的簡単に冬越しできる。-1℃~-2℃まで枯れる

ことはないが地面が凍ったり霜のせいで枯れることもあるので冬には腐葉土や敷きワラを株元に

敷くか、まわりの土を株元に寄せて土が凍結しないように防寒する。

■水遣り

生育期に土が完全に乾くと生育が衰えたり枯れたりすることがある。また逆に過湿にしても根ぐさ

れをおこしやすいので、土が乾いていたら水を与えるようにする。特に水もちの良い土で育ててい

る場合は夏の水のやりすぎに注意する。日当たりの良い場所で育てていると土が乾きやすいので

株元を腐葉土や敷きワラで覆って極端に土が乾かないようにする。

■肥料

植え付ける前に土に堆肥と油かすを適量混ぜ込んでおく。植えつけ後は追肥として5~6月に化成

肥料を月に1回ずつ計2回与える。生育を見て元気なら2回目の追肥は必要ない。鉢植えの場

は生育期に液体肥料を2週間に1回与える。

■用土

水はけの良ければ特に土質を選ばずに元気に育つ。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)6:腐葉

土3:川砂1の配合土を使用する。

■植え付け・植え替え

移植を嫌い一度植え付けて成株(花の咲く大きさに達した一人前の株)に育ってしまうと、掘り上げ

て他の場所に植え付けてもなかなか根付かない。多年性で毎年咲くので植える場所はよく考え

る。大きくなったときに葉が庭の通路などにはみ出すと歩くときにトゲが引っかかったりして危険や

ら邪魔やらでやっかい。よく考えてまわりのスペースはゆったりめにとる。

ふやし方

タネまき:タネまきは3月~4月、9月~10月に可能であるが、春まきの方が育てやすい。タネは

箱や鉢にまいて発芽するまで乾かさないようにする。発芽したら混み合った部分は間引きして本葉

が5枚くらいのときに庭に植え付ける。あまり大きくなった苗は根付きにくいのでタイミングを逃さな

いようにする。花が咲くのは翌年以降である。

株分け:株分けは9月頃に行う。株元から出てきた30cm以上に伸びて4~5枚の葉を付けた子

株を根を付けて切り取りいったん鉢に植え付ける。鉢十分根を張らせて翌年の6月頃に庭や畑に

植え付ける。カルドンは株分けの際には葉のトゲに気をつけて作業を行う 。

■病気と害虫

病気:特にない。

害虫:アブラムシ

春先からつぼみや新芽、茎にアブラムシがつく。早めに駆除する。

■利用

開花直前のつぼみを塩ゆでしてがくを一枚ずつはがして内側の果肉(?)を葉でこそげるようにし

て食べる。サラダや付け合わせの野菜のような感覚で味は少し苦みと香りがある。

食用としてつぼみを収穫する場合は鮮やかな緑色で触ってみてふわふわしないようなしっかりしま

ったものを選ぶ。開花寸前の大きなものがよい。

根や葉で煎じて服用すると、生活習慣病などに効果があるといわれているが服用する量や実際の

効果のほどは不明。白ワインなどで煮出したりハチミツで甘味を付けたりして苦みを和らげる。

■まとめ

冬には霜よけが必要

夏に土を過湿にしないように気をつける

一度植えつけると他の場所に移植はできない(根付きにくい)


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