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9月9日「救急の日」 誕生花:シオン

2014-09-09 00:26:32 | 雑記

 記念日・年中行事

○救急の日

9月9日でキューキューの語呂合わせから、救急医療の大切さを理解してもらおうと設けられた

日。1982年(昭和57年)に厚生省(現在の厚生労働省)が制定したもので、救急処置の講習会

などが開かれる。

○チョロQの日

タカラトミーは、毎年9月9日を9とQ(キュー)の語呂合わせで「チョロQの日」と制定している。

○きゅうりのキュウちゃんの日

愛知県豊橋市に本社を置く日本を代表する漬物メーカーの東海漬物株式会社が制定。1962年

(昭和37年)の発売以来、ロングセラーを続ける同社の人気商品「きゅうりのキューちゃん」をPR

するのが目的。「きゅうりのキューちゃん」は良質な素材を、風味豊かな専用の醤油で味付け、パリ

ポリっとした食感の美味しい漬物。日付は「きゅうり」の9と、「キューちゃん」の9の語呂合わせか

ら。

○親子でCOOK(くっく)の日

親子で調理をする意義を見直し、調理する楽しさを再発見してもらおうと森永製菓株式会社が制

定。日付は9と9で「COOK(くっく)」と読む語呂合わせから。英語では「Family cooking day」。

○九九の日

九九は算数の基礎であり、日常生活でも良く使われる。その意味から九九を物事の基礎、基本と

とらえ、多くの人に「もう一度、基礎、基本を見直して、初心に戻って物事に取り組んでもらう日」を

と、石川県小松市の西満憲氏が制定。日付は9と9で「九九」と読む語呂合わせから。また、学校

の夏休み明けでもあり、九九を学ぶ日にふさわしいのではとの思いから。

○秋のロールケーキの日

人気商品の「手巻きロール」シリーズをより身近なおやつにしたいとの願いからスイーツを製造販

売している株式会社モンテールが制定。日付は9と9で「くるくる」「キュッキュッ」とロールケーキを

手で巻いたイメージと、ロールケーキが9の字に見えることから。

○手巻き寿司の日

練製品を製造販売する石川県七尾市の株式会社スギヨが制定。「くる(9)くる(9)」の語呂合せ。

家庭や学校などで気軽に手巻寿司を楽しめるようにPRする。

○吹き戻しの日

兵庫県東浦町の日本吹き戻し保存協会が制定。子供の玩具である吹き戻しをPRする日。ふき戻

しというのは、祭りの夜店で売っていたりパーティグッズとして使われる、笛状の物を吹くと先端の

丸まっている紙が「ぴょろろろ~~~ん」と伸びて、吹くのを辞めると元に戻るっていうおもちゃのこ

とで、兵庫県が全国シェア90%を生産しているそうである。

○知恵の輪の日

知恵の輪を知らない人が知恵の輪と出会い、知恵の輪を楽しんだことのある人が知恵の輪の思

い出を蘇らせるなど、知恵の輪の魅力を知るきっかけの日にと、岐阜県在住でオリジナルな知恵

の輪を手作り販売する愛好家が制定。日付は最も易しい知恵の輪のひとつに9の形の二つを組

み合わせた知恵の輪があることと、難しいことで知られている知恵の輪に「九連環」というのがある

ことから。

○骨盤臓器脱克服の日

女性の尿失禁、骨盤臓器脱の元患者で結成する大阪市に事務局を置く「ひまわり会」が制定。骨

盤臓器脱への認識を高め、諦めずに治療し、克服してもらうことが目的。骨盤臓器脱とは、出産や

加齢などによって骨盤内臓器を支えている骨盤底筋が弛緩することで、膀胱や子宮などが膣から

突出してしまう病気。日付は骨盤臓器脱の英語表記が「Pelvic Organ Prolapse」で、その頭文

字からPOPと略され、POPと909の形が似ていることから。

◇菊の節句、重陽の節句

9月9日。 九(陽の数)が重なることから重陽(ちょうよう)と言う。

昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の

香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習があった。日本には平安時代の

初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。菊の節句、菊の宴とも言われている。

収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「栗の節句」としてお祝いをしていた。今も、太宰府天

満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を愛でる祭りや行事が催されている。

華道を嗜む者にとって、この日はとても大切な日で、菊のみを使ったお生花(せいか)をいける。

○世界占いの日

日本占術協会が1999年に制定。

この日が「重陽の節句」であること、ノストラダムスの終末の予言の日は1999年9月9日とされて

いたこと、制定した1999年9月9日の数字を全部合計すると46で、46の2つの数を足せば10

になり完成を物語る数であること、明治4年9月9日に時間の数え方を西洋式に改めたこと、この

日が「救急の日」で占いは運命の救急であることから。

○栗きんとんの日

栗きんとん発祥の地とされる岐阜県中津川市が制定。9月9日は、旧暦9月9日に秋の味覚「栗」

を食する栗節句でもある。

○食べものを大切にする日

料理教室の開催などを行う財団法人ベターホーム協会が2009年に制定。食べ物を捨てることな

く食べきることは健康にもつながるとして、長寿を祝う重陽の日を記念日とした。また、食べものを

「捨てないん(ナイン)」「残さないん(ナイン)」の語呂合わせからも。

○男色の日

重陽・菊の節句であることから。重陽とは、陰陽思想において「陽の数」とされる奇数、その最大の

数である9が重なることに由来している。陰陽思想においては宇宙のあらゆる事物をさまざまな観

点から、陰と陽のふたつに分けて考えることになっている。水ならば陰、火ならば陽、冬ならば陰、

夏ならば陽、そして女ならば陰、男ならば陽といった具合だ。つまり、「陽」である男が「重」なるの

で、「重陽」というのだ。菊の花と男色。このつながりは、男同士の行為においてしばしば肛門が使

われること、つまりアナルセックスをするということと関係があるようだ。肛門を菊の花に見立てて、

菊座とか菊門とも言う。この菊座というのは、男色そのものをさしたりもする。

○温泉の日

大分県九重町が制定。町内に数多くの温泉が点在し、「九重九湯」と言われることから。

九重町内に存在する温泉のうち、宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、龍門温泉、湯坪温泉、筋湯

温泉、筌[うけ]ノ口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉を九重九湯と呼ぶ。なお、九重町内にはこ

れら9つの温泉地以外にも温泉は存在するが、9という語呂合わせを崩さないために9湯の括りが

変更されることなく、別に扱われている。

9という数字に因み、9月9日に九重九湯まつりが開催されている。

○カーネルズ・デー

ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースの誕生日(1890年9月9日)を

記念して、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が制定。カーネル・サンダースがケンタッキ

ーフライドチキンのオリジナルチキンを生んだとともに、外食産業においてフランチャイズチェーン

の基礎をつくった人物であり、おいしさに対して独自のこだわりを貫いた人物であることから、食べ

ることの大切さと楽しみをお客様と考える日にとの想いから生まれた。

○工工四[クンクンシー]の日

語呂合わせ、だが四は無視。工工四とは三線用の楽譜のこと。久米島で三線総弾き会が開かれ

る。沖縄三線の楽譜は、独特の工工四(クンクンシー)とよばれるものであるが、18世紀(中国が

明王朝の時代)に屋嘉比朝寄(やかび ちょうき)が中国の楽譜を参考に譜面を作り、出だしが「工

工四」だったため、工工四とよばれるようになったと言われている。当初は三線の勘所だけだった

のが、昭和になって声楽譜が開発され現在の形になったようである。

□片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(新潟県小地谷市・浅原神社裏手、9月9日~

10日、19:30~22:20、約1万5000発〈2日間で〉、約19万人〈2日間で〉)

「浅原神社秋季例大祭」の花火大会。江戸時代からの歴史があり、1891(明治24)年に三尺玉

を4発打上げたところから「三尺玉発祥の地」ともいわれている。見どころは、何といっても世界最

大といわれる「四尺玉」。開いた時の大きさは、直径800m。大輪の花が空いっぱいに輝き、その

醍醐味が十分に実感できる。10日14:00には、こちらも迫力満点の三尺玉が1発打上げられ

る。明るい空に打上げられる花火は、ハッキリと色がついたスモークが特色。夜の花火とはまた違

った趣を見せてくれる。

□多賀大社の古知古知相撲[こちこちすもう](滋賀県多賀町・多賀大社境内)

豊年満作を祈願する古例祭で、往古伊吹山の八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した古事から行

われる。「古知古知」とは古い出来事を偲ぶという意味。拝殿前で一組の青少年が3番取組みをす

る。相撲の結果、東方が勝てばその年の湖国は豊作になるといわれている。

□重陽の節会(京都市西区・法輪寺、13:00~)

重陽の節句とは、9月9日に行われる節句のことで(菊の節句)とも呼ばれている。菊の露を飲ん

で、八百歳の長寿を得たという菊慈童の像が本堂に祀られ、菊の花を供え、菊酒を飲んで、除厄

長寿、無病息災を祈る法要が13時から行われる。謡楽の奉納もある。

□重陽神事と烏[からす]相撲(京都市北区・上賀茂神社境内)

祭殿の前に土俵を設け、刃祢がピョンピョンピョンと鳥飛びのユーモラスな所作をし、「カーカーカ

ー、コーコーコー」と3回鳴き声を出したのち、氏子の子どもたちの相撲が取られる。先に行われる

重陽の神事は、神饌とともに菊の花を添えて神前に奉り、無病息災が祈願される。烏相撲の後、

菊酒の振舞いもある。

□赤崎まつり(山口県長門市・赤崎神社、9月9日~9月10日、※9月9日(火)16:00~

20:45(赤崎音楽祭2014楽桟敷ナイト)、9月10日13:00~15:30〈赤崎神社大祭奉納神事

式)) 赤崎神社の祭礼。慶長元年(1596)この付近一帯に牛馬の疫病が流行したため、村人が

赤崎神社に平癒祈願をしたところ、その願いが叶ったので、立願成就の神恩に感謝し楽踊りなど

の芸能を奉納したのが始まりと伝えられている。現在は、毎年9月10日に正明市連合会有志によ

り「三番叟」、各地区保存会により「湯本南条踊」・「楽踊」を奉納、前日の9日には赤崎祭音楽祭が

行われ、ステージ演奏や魚のつかみ取りなどが行われる。

 シオン(紫苑) Tatarian aster

【花言葉】「喜びをください」「思い出」「追憶」「君を忘れない」

【概要】

シオン(紫苑、Aster tataricus)はキク科シオン属の多年草。本州から九州にかけて分布。 野生

のものは稀で、中国山地や九州山地にわずかに生育。 海外では、朝鮮半島、中国、シベリアなど

にも分布。山地のやや湿った所に生える。栽培の歴史は古く、今昔物語にも「思い草」の名で登場

する。 元々は根を薬用としたが、平安時代には鑑賞用として植えられるようになったという。

別名はオニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)。

本草和名(918年)の中で「漢名:紫苑」と記述され、その意味は「苑」に「囲い・園・物事の多く集ま

る場所・草木が茂る様子」などから、「紫の花の集まり」と云う事から名付けられた。他に、根が紫

色をしている事からとの説も有る。また、「苑」は呉音(古い中国南方系の読み)での「オン」の読み

が伝来し「シオン」と呼ぶようになった説と、紫苑の中国音「ジワン」が訛ったものとの二説がある。

また、中国では「青苑」とも書く。

「鬼の醜草(しこくさ)」は紫苑の異称で、今昔物語の「親を亡くした2人の息子の兄は悲しみを忘れ

る「忘れ草(萱草)」を、弟は「思い草(紫苑)」を墓に植えて毎日墓参した。兄は次第に墓参りをしな

くなるが、弟は墓参りを欠かさなかった。墓を守る鬼は弟の孝心に感じいった」という話に由来する

ようである。花の時期が中秋の名月とも重なるところから「十五夜草」とも。

Asterは、ギリシア語の「aster(星)」が語源で 花のつき方の様子に由来する。tataricusは「ダッ

タン地方の(中央アジア産)」という意味。

【特徴】

草丈は150~200cm。葉は細長い楕円形で、向かい合って対生する。 葉の縁には鋸)があり、

両面に短い毛が生えていてざらつく。 下部につく葉ほど大きく、茎につく葉にはほとんど柄がな

い。根際から生える葉には長い柄があるが、開花時期には枯れるものが多い。

開花期は8~10月で、花(頭花)は花径が25~35mmくらいである。 筒状花は黄色く、舌状花は

淡い紫色である。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のよう

に見えるもの)である。

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・葉

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・花

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【詳しい育て方】

■主な作業

支柱立て必ず必要という事はないが、草丈が高くなって傾く事があるので、必要なら支柱で支え

ておくとよい。

枯れた茎の処理: 秋が深まると葉が枯れるので、株元から茎を切り取る。葉は全てなくなるが、

春になると株元から新芽が伸びてくる。

■栽培環境

日当たりの良い場所が適している。日陰でも比較的明るい場所なら育たないことはないが花付き

が悪くなったり茎が間延びすることがある。また、西日のもろに当たる場所は乾燥が激しい上に真

夏は強烈すぎて葉が焼けて弱ることがあるのであまり適していない。

性質は強健な植物で環境が合えば、放任とまではいかなくてもさほど手間がかからずによく育つ。

日当たりや用土など適した場所に植えることが育てる上での一番のポイントである。

■水遣り

鉢植えのでは、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与える。夏はよく水を吸い上げて、用土が乾くの

が早くなるので、乾かし過ぎないように注意する。冬は葉が枯れて乾くのが遅くなるので、生育期

ほど水やりの回数は必要ない。春になって芽が出てきたら、徐々に渇きが早くなるので、乾かし過

ぎないよう水やりをする。庭では植え付け後の2週間ぐらいは乾かし過ぎないように注意するが、

その後は雨が降らず、乾きすぎるようなら与えるぐらいでよい。

■肥料

肥料は芽の出る春と花後の秋、年2回。ゆっくり効くタイプの化成肥料を株元に適量施す。

用土

水はけがよく、適度に湿り気のある土壌が適している。草花の培養土や、自分で作る場合は、

玉土小粒6:腐葉土4の配合土などを用いる。

■植え付け・植え替え

植え付けの適期は春に芽を吹く3月~4月上旬もしくは開花後の10月下旬~11月が適期。水は

けのよい適湿な土壌を好むので植える場所や用土には腐葉土を混ぜ込んで、ゆっくり効く化成肥

料を少量混ぜ込んでおく。 草丈の高くなる植物なので、花壇に用いる場合は後方に植えるとよい

。複数株植える場合は大きくなることを考えて20~30cm間隔で植え付ける。

鉢植えでは根詰まりしていたり、2年以上植え替えていないものは植え替える。株が増えるので、

同じぐらいの大きさの鉢に植え替える場合は、株分けして植え替えるとよい。庭では株が増えすぎ

たら株分けして植えなおすとよいが、同じ場所に植えると、生育が悪くなる連作障害というのを起こ

しやすいので、別の場所に植え直すとよい。

ふやし方

株分け、挿し芽でふやすことができる。株分けは植え替えと同時に行うのが普通で、一株に2~3

芽が付くように分ける。

挿し芽の適期は5月頃で、長さ5cmぐらいの挿し穂を用意して、下の方の節の葉を取り、そこが用

土に埋まるように挿す。

■病気と害虫

ダニやグンバイムシに葉を吸引されて、葉色が悪くなる事がある。葉裏にいるので、見つけたら殺

虫剤を散布して駆除する。予防に浸透移行性殺虫剤を散布しておくとよい。

■まとめ

日当たりの良い場所で育てる

鉢植えは毎年植え替える

株分け、さし芽でふやす

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