記念日・年中行事
○愛犬の日、FCI(国際畜犬連盟)デー
ジャパンケンネルクラブ(JKC)が1994年に制定。1994年のこの日、同クラブの前身である全日
本警備犬協会が設立された。
○カクテルの日
1806年5月6日、アメリカの週間新聞『バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ』において、「カクテ
ル」という言葉が初めて使われ、掲載された。
そして、翌週の5月13日付の新聞に、「カクテルって何?」という読者の質問に対して、「カクテルと
は...」という「カクテルの定義」が初めて文書化され、掲載された。
「カクテルとは、蒸留酒(種類は何でもよい)に砂糖、水、ビターを混ぜた興奮飲料で、俗に「ビター
スリング」と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっている」と紹介されている。
日本では、2011年に日本バーテンダー協会、日本ホテルバーメンズ協会、プロフェッショナル・バ
ーテンターズ機構、全日本フレア・バーテンダーズ協会によって「カクテルの日」は制定された。
○メイストームデー(五月の嵐の日)
「バレンタインデー」から88日目、「八十八夜の別れ霜」ということで、別れ話を切り出すのに最適と
される日。もっとも、メイストームのように一瞬のさりげなさが大切。この日を乗り切れば、6月12日
の「恋人の日」が待っている。
◇竹酔日[ちくすいじつ]
中国の俗説で、竹を植えるのに適する日といわれる陰暦5月13日のこと。この日は竹は酔ってい
て移植してもわからないからだと言われている。
※花袋忌
小説家・田山花袋[たやまかたい]の1930年の忌日。
代表作:『布団』『田舎教師』
□春季大祭(京都市下京区・市比賣[いちひめ]神社)
藤原経清[ふじわらのつねきよ]と源為家[みなもとのためいえ]の「競弓[くらべゆみ]」の故実に倣
って「斎矢[いみや]・試弓[ためしゆみ]神事」が奉納される。市比賣神社の三種の御神物の一つ「
霊璽の幸の御札」が授与される。日本全土の安泰と五穀豊穣を祈る祭り。
□神護寺多宝塔特別公開(京都市右京区・神護寺[じんごじ])
普段は非公開の多宝塔内部と、平安時代に造られた国宝の本尊・五大虚空蔵菩薩像が特別公開
される。
カキツバタ(燕子花、杜若) rabbitear iris / shallow-flowered iris
【花言葉】「凛々しさ」「幸運」「雄弁」
【概要】
カキツバタ(燕子花、杜若、学名:Iris laevigata)はアヤメ科アヤメ属の多年草。北海道~九州の
湿原の周辺や池沼に生育。海外では中国や朝鮮半島にも分布。
和名の由来は「書き付け花」で、衣服を染めるのに利用されたことによる。50ほどの園芸品種があ
り、ハナショウブのように外花被3枚の三英花[さんえいか]と外花被6枚の六英花がある。弁幅は
比較的狭く、先が尖っていて野性味が感じられ、葉幅は広く、葉脈は目立たない。
「いずれアヤメかカキツバタ」と言われるように、優劣がつけがたく区別のしにくいものの例えとして
引用される。アヤメは陸生で、水はけのよいところに育ち、一方のカキツバタは水生で、池や沼地
のように常に水のあるところを好む。
属名のIrisはギリシア語で「虹」を意味し、種小名のlaevgataは「無毛で、滑らかな」という意味であ
る。
【特徴】
草丈40~70cm、根際から生える葉は剣形、幅3cm程で中脈がない。
開花期は5~6月で、茎先に青紫色の花が2~3輪つく。花の大きさは12cm程になる。花被片は
6枚である。内花被片は細くて直立する。垂れ下がった外花被片の真ん中に白ないし黄色の筋模
様が入る。花後にできる実はさく果(熟すると下部が裂けて種子が散布される果実)である。
http://mizuaoi.photo-web.cc/kakitubata1024R5268228.jpg
・花
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http://kabegami.image.coocan.jp/kakitsubata/photo/kakitsubata_008.jpg
・アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの違い
http://www.city.katori.lg.jp/suisei-syokubutsuen/img/data/ayame-011.jpg
【園芸品種】
’舞孔雀’
濃青で白覆輪、中心部は白く、2色咲き。八重咲き。
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’裕美’
斑入り葉の品種。
http://bloom.no-blog.jp/photos/uncategorized/2013/07/03/1652.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
花がら切りを行う。
■栽培環境
アヤメ属の中では最も水を好み、日当たりのよい水辺が適している。水深は5~15cmくらいで、周
年乾かさないことが大切である。冬季、水が凍っても構わない。夏の高温期、水温が上がりすぎな
いように注意する。
■水遣り
鉢植えは水をためた容器の中に沈めておき、株元まで水につかるようにしておく。水の汚れ具合を
見て月に1回程度は水を入れ替える。
■肥料
秋涼しくなったら、緩効性の固形肥料を株元の土に埋める。スイレンなどに施す肥料も利用できる。
■用土
一般の草花用培養土が利用できる。植え付ける時は肥料分が少ない方がよく、完全に根付いてか
ら肥料を施す。
■植え付け・植え替え
植え付け:ポット苗は、真夏と真冬を除き、ほぼ周年植え付け可能。株分け苗は、開花直後に植え
付ける。
植え替え:鉢植えのものは、毎年花後に古い土は落として、新しい用土に植え付ける。
■ふやし方
株分け:開花直後に行い、葉は半分くらいの長さに切り詰める。
タネまき:タネをまくと3年くらいで開花する。タネを採取してまく場合は、採取の際にタネがこぼれ
ることで品種が混ざらないように注意する。
■まとめ
水田など水のあるところで育つ
花後に葉を切らない、切っていいのは株分けの時だけ
1か月に1回、水が汚れていれば入れ替える、真夏は水温が上がりすぎないようにする
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