記念日
●噴水の日
1877年のこの日、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の人工
池に日本初の西洋式噴水が作られた。落成したのは9月8日だった。
●献血の日
1964年のこの日、これまでの売血制度を止め、全ての輸血用血液を献血により確保する
制度を確立するよう閣議で決定された。
売血常習者の血液は血球が少なく血漿部分が目立つため「黄色い血」と呼ばれていた。こ
の血液は輸血しても効果がなく、また、輸血後に肝炎などの副作用を起こしがちだったた
め、大きな社会問題となっていた。1974年に民間商業血液銀行が預血制度を廃止したこ
とにより全てを献血で確保する体制が確立した。
●パーフェクトの日
1970年のこの日、プロボーラー・中山律子が女子プロボーラー初のパーフェクトゲームを
達成した。
●福島県民の日
福島県が1997年に制定。
1876年のこの日、、福島県・磐前県・若松県が合併して、福島県がほぼ現在の県域となっ
た。
●静岡県民の日
1876年のこの日、浜松県が静岡県に編入され、静岡県がほぼ現在の県域となった。
●イージーパンツの日
パンツスタイルを今まで以上に楽しんでもらいたいいう願いを込めて株式会社ユニクロが制
定。スタイリッシュなのに履き心地は楽、カラーバリエーションも豊富に取り揃える自社製品
の「イージーパンツ」をPRすることが目的。日付は8月21日をパ(8)ンツ(2)イー(1)ジー
と読む語呂合わせから。
●ホワイトティースデー
歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルケア用品などを製造販売している大阪府八尾市に本社を
置くデンタルプロ株式会社が制定。一番身近な健康ツールである歯ブラシなどを通して、
人々の口中健康を守るのが目的。白い歯(ホワイトティース)は健康な歯の象徴であること
から記念日名とし、日付は8と21で「歯にいい 歯に一番」などの語呂合わせから。
キンミズヒキ(金水引) argimony
【花言葉】「感謝の気持ち」「しがみつく」
【概要】
キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var.japonica)はバラ科キンミズヒキ属の
多年草。原産地は日本、東アジア、ヒマラヤで、林の縁や山道沿いなどに自生する。
和名の由来は、黄色い小さな花をつける穂を熨斗袋[のしぶくろ]に付ける金色の水引に見
立てたもの。
属名のAgrimoniaはギリシア語の「argemone(アザミゲシ属)」から来ている。棘が多くて
似ているためだが、転用する際に綴りを間違えたという。種小名のpilosaは「軟毛のある」と
いう意味。
【特徴】
草丈30~90cmで、葉は奇数羽状複葉で、互生する。小葉の形は楕円形で、縁には鈍い
鋸歯があり、裏面には腺点(蜜などの粘着物質を出す腺が突起したもの)がある。
開花期は7~9月で、関西の平野では8月の終わり頃から花を見かける。
茎の先に細長い穂状の総状花序を出し、黄色い小さな5弁花をたくさん付ける。花弁は丸み
がある。萼片は5枚、雄蕊は12本ある。
花後に出来る実は果[さくか]で、実には長さ3mmくらいの棘があり、俗に「ひっつき虫」
と呼ばれるタイプで、動物などにくっ付いて散布される。この棘を竜の牙に見立てて「竜牙
草[りゅうげそう]」の中国名がある。全草にタンニンを含んでおり、乾燥させたものを漢方
では下痢止めなどの薬草として用いる。
http://wildflowersofshimane.web.fc2.com/L1280/Agrimonia_pilosa_N1.jpg
http://shinshu.fm/MHz/82.40/images/u2dDNQsr.jpg
マツバボタン(松葉牡丹) rose moss
【花言葉】「無邪気」「可憐」
【概要】
マツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca glandiflora)はスベリヒユ科スベリヒユ属の一
年草。南アメリカ(ブラジル、アルゼンチン)原産。
マツバボタンは葉を松葉、花を牡丹になぞらえて名付けられた。炎天下でよく花を咲かせる
ので「ヒデリグサ(日照草)」、茎を切って挿しておくと簡単に根が出てふえるので「ツメキリソ
ウ(爪切り草)」若しくは「ツミキリソウ(摘み切り草)」の別名がある。英名のeleven o'clock
は朝に開花して昼前に萎む性質に、rose mossは花をバラ、草姿をコケに例えたもの。
属名のPortulacaは、ラテン語の「porta(入り口)」の縮小形であるportulaから来ている。
果実は熟すと蓋が取れて口が開くことから名付けれらた。
別の説として、ラテン語のポルト(porto:持っている)とラク(lac:乳)からなり、「乳液を持つ」
という意味だがマツバボタンは茎や葉を切っても乳液は出さず(ぬめっとした粘液は出る)、
由来ははっきりしない。種小名のglandifloraは「大きな花の」という意味である。
【特徴】
草丈は10~25cmくらいで、茎は地を這って横に広がる。葉は線状の披針形で、先は鋭く
尖り、互生し、茎先では輪生状となる。
開花期は6~9月で、花の色には赤、桃色、白、黄色、橙色などがある。八重咲きのものと
一重咲きのものがある。花は一日花だが、次々と付ける。
花後に出来る実は果[さくか]である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b9/Portulaca_grandiflora
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1b/Portulaca_grandiflora
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
摘心
茎が伸びてきたら芽の先端を摘み取る。そうすると脇から數本の茎が新たに伸びてくる。こ
の作業を数回繰り返すと枝数が増えて株もバランスよく茂る。花は茎の先端に付くので、茎
の数が増えるということは結果として花数も多きなる。
花がら摘み
タネをとる目的がなければ、萎んだ花はこまめに摘み取る。さほど深刻に考える必要はない
が、そのままにしておくとタネを作る方に栄養はとられてしまう。
■日当たり・置き場所
日当たりのよいことが絶対条件で、日当たりが悪いと生育、花付きともに悪い。また、やや
乾燥気味の環境を好み、多湿は嫌う。多くは一年草で晩秋には枯れてしまうが、園芸品種
の「ジュエル」は霜や寒風、凍結に気をつけると枯れずに冬を越して翌年も花を咲かせる。
■水遣り・肥料
乾燥に強く、乾き気味の方が茎もしっかりと締まってまとまった株姿になる。土が乾いてから
水を遣る。
肥料は春~夏に月1回程度液体肥料を与えるだけで十分。肥料を効かせ過ぎると茎葉が
伸び過ぎる。マツバボタンは水、肥料とも控えめにした方が丈夫で節が詰まったしっかりした
株に育つ。
■用土
水はけがよければ特に土質は選ばない。肥沃な用土より痩せ気味の土の方が適している。
■植え替え・植え付け
一年草のため植え替えの必要はない。あまりキチキチに植えると蒸れて根が傷んでしまうこ
とがあるので、10~20cm程度の間隔を開けて植え付ける。
■ふやし方
タネまき、挿し芽でふやすことが出来る。
タネまきの適期は4月下旬~5月。発芽温度20~25℃と高めなのであまり早くまいても発
芽しずらい。タネは非常に細かいのでまいた後は土を被せない。水を遣る際はタネが流れな
いように底から吸わせるか、霧吹きなどを使う。発芽したら混み合った箇所は間引いて、ある
程度の大きさになったら植え付ける。小苗はやや根付きにくいので、植え替えるときは根を
傷めないように丁寧に扱う。
挿し芽は気温が高い時期ならいつでも可能で、茎を適当な長さに切って下の方の葉を取り
除いて土に挿すと簡単に根が出る。生長してきたら芽を摘んでわき芽を出させる。
■かかりやすい病害虫
特にない。
■まとめ
タネまきは春に十分気温が上がってから行う
肥料や水はやや控え気味に
摘心を行い枝の数を増やす
http://www.youtube.com/watch?v=mO05JlFfcxw
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