記念日
●バイクの日
総務庁交通対策本部が1989年に制定。
「バ(8)イ(1)ク(9)」の語呂合わせ。
バイクの安全を考え、バイクによる交通事故の増加を防止するための日。
●俳句の日
正岡子規研究家の坪内稔典らが提唱し、1991年に制定。
「は(8)い(1)く(9)」の語呂合わせ。
夏休み中の子供達に俳句を親しんでもらう日。
●愛知のいちじくの日
県の特産品であり日本一の出荷量を誇る愛知県産のいちじくを、もっと多くの人にアピール
して、その美味しさを知ってもらおうとJAあいち経済連が制定。日付は愛知県産のいちじくが
数多出回る7月~10月の4ヶ月の、「いちじく」の語呂合わせからそれぞれ19日とした(7月
19日、8月19日、9月19日、10月19日)。いちじくは古くから栽培された果実で、果糖、ブ
ドウ糖、ビタミン、カリウムなどの様々な成分が含まれ、食物繊維も豊富な独特の甘みがあ
る果実。
※義秀忌
小説家・中山義秀[なかやまぎしゅう] の1969年の忌日。
福島県白河市出身。『厚物咲』で芥川賞を受賞。
ケイトウ(鶏頭) plumed cockscomb
【花言葉】「おしゃれ」「風変わり」「感情的」「個性」「色褪せぬ恋」「情愛」
【概要】
ケイトウ(鶏頭、学名:Celosia cristata)はヒユ科ケイトウ属の一年草。狭義にはCelosia
argentea f.cristataをいう。属名のCerosiaは、ギリシアの「keleos(燃焼)」から来ている
。焼けたように赤く乾燥した種子を表したもの。また、ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさ
せるのが根拠と思われる。種小名のcristataは「鶏冠のような」という意味である。
和名のケイトウ(鶏頭)、ケイカンカ(鶏冠花)の由来は、花序をニワトリの鶏冠(とさか)に見
立てたものである。
原産地はインド、日本へは中国を経由して天平時代に渡来した。韓藍[からあい]の名で『万
葉集』に登場する。
園芸品種には4つの系統がある。
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)系
花穂の下の方がべたっと帯状になり、その上部はぐねぐねと曲がりくねったような形になる。
クルメゲイトウ(久留米鶏頭)系
終戦直前にインドから持ち帰られたタネが元となっている。花は球状にまとまりボリュームが
ある。
キルドシー(ヤリゲイトウ[槍鶏頭])系
花穂の先が硬く尖る。
プルモサ(ウモウケイトウ[羽毛鶏頭])系
花穂が羽毛状になり、フサゲイトウ(房鶏頭)とも呼ばれる。
【特徴】
草丈15cm~1.5m、葉は長い楕円形で互生する。葉の先は尖り、付け根の部分も細くな
る。開花期は7~10月で、ニワトリの鶏冠のような花を咲かせる。花の色には黄色、オレン
ジ、赤などがある。花弁はなく萼片が5枚、雄蕊が5本である。茎は木質化して硬い。
花の後に出来る実は胞果(薄皮のような果皮の中に種子が1個入っているもの)である。蓋
がとれるように割れて、艶のある黒い種子が現われる。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d2/Celosia_argentea_cri
・ウモウゲイトウ
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bb/Two-colors-
・キモノケイトウ
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cd/Kimonokeitou2.JPG
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
夏の終わりに一通り花が咲いた後、やや短めに丈を切り詰めると脇から芽が伸びてきて秋
にも花を咲かせる。
■日当たり・置き場所
日照不足になると花色が冴えない。真夏の暑さにも十分耐えるので、たっぷりと日が当たる
場所で育てる。
■水遣り・肥料
生育旺盛で花も開花する夏に水切れさせてしまうと、生長が著しく衰えるので土の表面が乾
いたらたっぷりと水を与える。
肥料は植え付ける際に緩効性の肥料を土に混ぜ込んでおく。以降は花が咲きだす頃に少量
の肥料を遣る程度で十分である。肥料は特に窒素分の多いものを多く与えると、茎は太くな
り葉もよく茂るが、花が十分咲かなかったり花姿が乱れるので気をつける。
■用土
鉢やコンテナでは、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用する。特に土質は選ばない
が、地植えは水はけの良い場所に植え付ける。水はけの悪いじめじめした場所では根腐れ
を起こして枯れやすい。
■植え替え・植え付け
一年草で花後に枯れるので植え替える必要はない。
苗の植え付けは本葉が4~5枚のうちに行う。ケイトウは大きくなってから根をいじる作業を
行っても根付きにくい性質があるからである。矮性種で15cm間隔、高性種で20~30cm
間隔で植え付ける。適期は5~6月。
■ふやし方
タネをまいてふやす。タネは春まくのが基本であるが、発芽温度が25℃前後と高温なので
早まきは厳禁である。まき時は関西平野で4月下旬~6月上旬。平鉢などまとめてまいて、
最初の本葉が出てくる頃に1本ずつビニールポットに植えて、本葉4~5枚の頃に根鉢を崩
さないように植え付ける。手間なら花壇やコンテナに直接まいて間引きながら育てる。
■かかりやすい病害虫
病気:立ち枯れ病 害虫:アブラムシ、ヨトウムシ
■まとめ
発芽温度が高いので、早まきは禁物
植え付けは苗の小さいうちに行う
夏は乾燥に気をつける。
http://www.youtube.com/watch?v=k8PVuqYhUdE
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます