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1月16日「囲炉裏の日」 誕生花:キンギョソウ

2014-01-16 00:29:54 | 雑記

 記念日・年中行事

○囲炉裏の日

1と16で「いい炉」の語呂合わせから、囲炉裏を囲んで暖かい会話を楽しもうと、囲炉裏の

愛好家らが制定。

◇薮入り[やぶいり]

昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が休みを貰って親元に帰ることができた日。

この日と7月16日だけ実家に帰ることが許されていた。

週休制が当たり前の現代では死語となっている。その語源は、藪深い里へ帰ることからと

か、宿下がりの意味があるとか、諸説ある。

□初閻魔、閻魔賽日[えんまさいじつ]、十王詣

正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に

寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。

十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指

す。

□海元寺閻魔祭(福岡県博多区海元寺、10:00~18:00頃)

参詣者はコンニャクをお供えする。これは三途の川のそばにいる「奪衣婆[だつえば]」にお

供えするもので「奪衣婆」は博多では「こんにゃく婆さん」と呼ばれ親しまれ、お供えの功徳に

よって、子どもの病気を治したり、母乳の出をよくしてくれるそうである。祭の際には閻魔堂

の扉が開かれる。閻魔祭は8月16日にも開かれる。

□念仏の口開け

年は明けて初めて仏様を祀って念仏をする日。

正月の神(年神)様が念仏が嫌いであるということから、12月16日の「念仏の口止め」から

この日までの正月の間は念仏は唱えないこととされている。

□武射神事(京都・上賀茂神社、10:30~)

外幣殿前の芝生に長さ40mの的場が設けられ、狩衣、烏帽子姿の神職たちが的を射て、

悪鬼祓除を行い、その年の息災を祈願する。

○禁酒の日

1920年のこの日、アメリカで禁酒法が実施された。

清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカではアルコールに対して強い批判があり、

20世紀初頭までに18の州で禁酒法が実施されていたが、これが全国に及んだ。

飲料用のアルコールの製造・販売等が禁止されたが、密造酒による健康問題や、アル・カポ

ネを始めとする密造にかかわるギャングの出現等逆効果を招いたため、1933年2月に廃

止された。

 キンギョソウ(金魚草) snapdragon

【花言葉】「騒々しさ」「清純な心」「図太い」「でしゃばり」「予知」「健やか」

【概要】

キンギョソウ(金魚草、学名:antirrhinum majus)はオオバコ科キンギョソウ属の多年草。

南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸が原産地。分類体系によってはゴマハグサ科とされ

る。夏の暑さに弱いので、園芸上は日本では一年草として扱う。別名アンティリヌム、スナッ

プドラゴン(英名:snapdragon)である。

和名キンギョソウ(金魚草)は、花の形が金魚に似ていることが由来である。

属名のAntirrhinumはギリシア語の[anti(似ている)+rhinos(鼻)」から来ている。花冠

の形から名付けられたものである。種小名のmajusは「巨大な」という意味である。

【特徴】

草丈20~100cm、茎は直立性。葉は披針形で、下部では対生、上部では互生する。

開花期は4~6月、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ3~4

cmくらいの唇形をした花をたくさんつける。花は合弁花で、花筒に先は2唇形となり、花冠

片のうちの2片が上唇弁を、3片が下唇弁を形成している。花筒を指で押さえると口を開く

のでsnapdragonの英名がある。雌蕊は1本、オシベは4本のうち2本は長く、2本は短い。

花の色は赤、オレンジ、白、黄色、ピンクなど多様である。

花の後にできる実は果[さくか]である。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/Antirrhinum_majus_f

rom_Thasos.JPG

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/10/L%C3%B6wenmaul_I

MG_6052.JPG

・ペンスモン咲き

http://livedoor.blogimg.jp/manyu58-cafocafe/imgs/0/9/09dde6fa.JPG

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

花が雨に当たると腐りやすいので、花がらはこまめに摘み取る。そうすることによって長く花

が楽しむことができる。花の咲いている期間は液体肥料を修に1回程度与える。一度花が

終わった6月頃きり戻すと、涼しくなった秋頃にもう一度花を付ける。

切り戻しは枯れた茎を切り落とす。

日当たり・置き場所

日光をとても好むので、日当たりのよい場所に植える。真夏はコンクリートの上に直置きした

り、真夏の直射日光がもろに当たる場所では枯れてしまう。できるだけ風通しのよい涼しい

場所が適している。

■水遣り・肥料

まだ土が乾いていないのに水を与えると根が腐ることがある。土の表面が白っぽく乾いたら

たっぷりと与える。

キンギョソウは過湿以外にも濃い肥料を与えると根が傷んで枯れてしまうこともある。水で

薄めるタイプの液体肥料なら1000倍ほどに薄めたものが丁度よい。

夏越しさせて秋にも花を咲かせたい場合は真夏は生育が弱り、さほど水を必要としないの

でやや乾かし気味の方がよい。

■用土

水はけのよい肥えた土 例:赤玉土小粒6:腐葉土3:川砂1の配合土。別に市販の花の土

だけだけでもよいが、どちらも土に混ぜるタイプの肥料を忘れずに。

■植え替え・植え付け

本葉が7~8枚の頃、花壇やプランターに定植する。植え付けは霜が下りる前10月下旬~

11月上旬頃までに行う。遅れると根付きが悪くなり、春の生育まで影響を与える。

ふやし方

タネをまくか挿し芽でもふやせる。タネをまく場合は光を好む性質のタネ(好光性種子)のた

め、土は一切被せない。タネまきの時期は秋と春の2回あるが、秋まきの方が株が大きくな

り花もたくさん咲く。春まきは寒冷地などの冬に特に寒くなる場所でのまき方である。

発芽温度は18~20℃くらいで、発芽まで7日くらいかかる。本4枚くらいの時に鉢上げし、

苗を作る。

挿し芽も容易で、脇芽がたくさん出るので、これを利用する。

まとめ

枯れた花がらはこまめに摘み取る

過湿(じめじめした場所)を嫌う

タネをまくとき土を被せない

https://www.youtube.com/watch?v=9Ah4s5ojhwY


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