記念日
▲世界動物の日
動物の守護聖人であるアッシジのフランシスコの聖名祝日。1931年にイタリアのフィレンツ
ェで開かれた環境保護家の会議で提唱された。
●都市景観の日
建設省(現在の国土交通省)等が1990年に制定。
「と(10)し(4)び」(都市美)の語呂合わせ。
都市景観についての意識を高める日。
●古書の日
全国古書籍商組合連合会(全古書連)が2003年に制定。
「古」の字を分解して「十」と「口」とし、これを組み合わせた「田」を4冊の本に見立てて10月
4日を記念日とした。
●イワシの日
多獲性魚有効利用検討会(現在の大阪おさかな健康食品協議会)が1985年に制定。
「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合わせ。
●投資の日
日本証券業協会が1996年に「証券投資の日」を制定。
「とう(10)し(4)」の語呂合わせ。2009年に「投資の日」に改称。
●陶器の日
日本陶磁器卸商業協同組合連合会が1984年に制定。
陶器の古称「陶瓷[とうし]」から、「とう(10)し(4)」の語呂合わせ。
●里親デー
厚生省(現在の厚生労働省)が1950年に制定。
1948年のこの日、里親制度の運営についての厚生事務次官通告が施行された。
●宇宙開発記念日
1957年のこの日、ソ連が人類最初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功した。
アメリカとの間で熾烈な宇宙開発競争が始まった。
●天使の日
婦人下着メーカートリンプインターナショナルジャパンが2000年に同社の製品「天使のブ
ラ」の1000万枚販売達成を記念して制定。
「てん(10)し(4)」の語呂合わせ。
●サンテロ天使の日
ラベルに天使が描かれたイタリア産スパークリングワイン「天使のアスティ」「天使のロッソ」
をより多くの人に楽しんでいただきたいと大阪府東大阪市に本社を置く酒類専門商社の株
式会社モトックスが制定。サンテロとはイタリアナンバーワンアスティを生産するサンテロ社
のことで、日付は10と4で「天使」と読む語呂合わせから。
●森永・天使の日
エンゼルマークで知られ、「天使」の商標登録を持つ日本有数の菓子メーカーの森永製菓
株式会社が制定。の本中の子供たちに天使のような純真無垢な笑顔になってもらいたいと
の願いが込められている。日付は10と4で「天=テン(10)使=シ(4)」の語呂合わせか
ら。
●ジューCの日
「ジューC」は1965年から販売され、40年以上もの間ロングセラーを続けている日本を代
表する清涼菓子。「子どもたちに夢と希望を」の精神でお菓子づくりをしている製造・販売元
の岡山県岡山市に本社を置くカバヤ食品株式会社が制定。日付は10と4で「ジューC(シー
)」と読む語呂合わせから。
●104の日
NTT番号案内サービスを行っているNTT番号情報(NTT-BJ)が制定。
電話番号案内の104から。
●探し物の日
NTTの電話番号案内が104であることから。
失くした物をもう一度本気で探してみる日。
●徒歩の日
宮崎市の「徒歩を楽しむ会」の会長・貞原信義氏が制定。
「と(10)ふぉ(four)」の語呂合わせ。
※素十忌
俳人・高野素十[たかのすじゅう]の1976年の忌日。
「朝顔の 雙葉のどこか 濡れゐたる」
「甘草の 芽のとびとびの ひとならび」
「菊の香や 灯りもるる 観世音」
ツリガネニンジン(釣鐘人参) ladybells,lily-leaved ladybells
【花言葉】「詩的な愛」(熱心にやり遂げる」
【概要】
ツリガネニンジン(釣鐘人参、学名:Adenophora triphylla var.japonica)はキキョウ
科ツリガネニンジン属の多年草。日本全土、南千島、サハリンなどに分布し、日当たりの良
い草地や野原、土手などで見られる。
和名のツリガネニンジンの由来は、花が釣鐘形で、根が朝鮮人参に似ているところから来
ている。
属名Adenophiraは「腺のある」という意味で、花柱の周りに花盤(腺)があることに由来す
る。種小名のtriphyllaは「3つの葉の」と言う意味で、葉が3枚程輪生することに由来する。
【特徴】
草丈は40~90cmで、葉は茎に 3~5枚輪生し、稀に互生または対生する。茎につく葉は
長楕円形~披針形で、やや厚みがあってツヤがない。長さは4~8cmで葉の先は尖り、縁
に鋸歯がある。春先に出る根生葉は丸っこいハート型で、開花期には枯れる。
花期は7~11月(地域によって差がある)で、薄紫色の下を向いた鐘形の花を咲かせ、数
段に分かれて、葉と同じように茎に輪生する枝の先に少数ずつつける。花冠は長さ15~2
0mmで先端はやや広がり、先は5つに浅く裂け裂片が反り返る。萼片は糸状で鋸歯があ
り、花柱が花冠から突出する。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/Adenophora_triphylla
【種類】
地域や自生環境によって微妙な差異がある。
・シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参、f.albiflora)
ツリガネニンジンの白花種。
http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/21757.jpg
・ハマシャジン(浜沙参、f.Glabra)
海岸近くに自生する。葉の質が厚く艶があり暗緑色のものは海岸型とも呼ばれる。
26.fc2.com/g/o/j/gojinka100/ABC_1802_convert_20110901122700.jpg
・シラゲシャジン(白毛沙参、f.canescens)
茎や葉に白い毛が密生する。
・ハイツリガネニンジン(這い釣鐘人参、f.procumbens)
東北や北海道の海岸に産し、這うのが特徴。
http://thinkaomori.sakura.ne.jp/iwabuti/zufu/0509/g050971.html
・オトメシャジン(乙女沙参、f.puellaris)
四国の蛇紋岩地帯に自生し、葉が線形で細い。
http://foresthagyu.sakura.ne.jp/flower/hana-list/otomesyajin.html
【育て方】
■季節・日常の手入れ
夏の暑さ対策を考えて工夫する。例えば水遣りの際周りにも打ち水をして気温の上昇を防
いだり、コンクリートなど熱の溜まる場所に置かないなど。
■生育環境
日当たりと風通しの良い環境を好む。真夏に気温が高くて熱が溜まるようなら、日陰に移動
させるが、基本的に春の芽出し~秋の生育期はよく日に当てる。風通しの良い場所を選ぶ
のは高温や多湿になるのを避けるためである。
耐寒性は強く、凍らせなければ大丈夫である。冬の間は茎葉がないので日射しは関係なく
軒下や棚下でも構わない。地中の根の状態で冬越しする。
■水遣り・肥料
春~秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。真夏は非常に乾きやすいの
で注意が必要である。庭植えの場合真夏を除いてほとんど水遣りは不要である。冬は茎葉
がないので判りにくいが、地中で根は生きていて微妙に生長しているので、完全に乾かさな
いで湿らす程度に時々水を与える。
肥料は春~秋の生育期に液体肥料をつき1~2回与える。真夏は暑さで株が弱っているよ
うなら肥料はいったんストップして、秋に涼しくなったら再開する。肥料は生育だけでなく花色
にも影響し、しっかり与えると花色は濃いめになる。しかし、与え過ぎると根を傷めることが
あるので気をつける。
■用土
水はけの良い用土が適しており 、市販の山野草の培養土が手軽。やや酸性の土を好むの
で酸性用土である硬質鹿沼土をベースとして日向土や桐生砂など水はけの良い土を3~4
割混ぜたものを用いてもよい。
■植え替え
鉢植えは新しい用土で毎年植え替えた方がよく育つ。適期は芽の出る直前の2~3月。芽
の先端が地表すれすれの位置にくるように植える。
■ふやし方
株分け、挿し木のほか、花後にタネができればそれをまいてもふやすことができる。
株分けは植え替え時に行う。適期は2~3月。
挿し木は6月頃が適期。茎を先端から5~6cmの長さに切り取り、下の方の葉を取り除いて
下から1/3くらいの位置までしっかりと用土に挿す。
■かかりやすい病害虫
春から芽先や茎にアブラムシが発生すので、浸透移行性の薬剤を散布して駆除する。
■まとめ
日当たりと風通しの良い場所で育てる。
夏は暑さと強い日射しを避ける
冬は地上部が枯れて休眠する
・イワシャジンの育て方
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