記念日・年中行事
○バレンタインデー
女性から男性に向かって恋を打ち明ける日とされ、日本では愛の印としてチョコレートを贈
る。この習慣は、1958年にメリーチョコレートが東京・新宿の伊勢丹で販売促進のためのキ
ャンペーンとして展開したのが始まり(※モロゾフが始めたという資料もあり)。
○チョコレートの日
日本チョコレート・ココア協会が、バレンタインデーのギフトアイテムとして使われるチョコレー
トを更にPRするために制定。現在は何も実施していない。
○ネクタイの日
バレンタインデーの相乗り。男性は甘いチョコレートより、実用性のあるネクタイの方が喜
ぶということから。
○ふんどしの日
日本古来の文化である、伝統的な下着の「ふんどし」。その普及と人々のふんどしに対する
理解と関心を高めることを目的に、一般社団法人日本ふんどし協会が制定。日付は2と14
で「ふんどし」と読む語呂合わせから。バレンタインデーと同日であることから、女性から男性
へ「ふんどし」を贈る提案も行う。
○うまい棒の日
バレンタインデーの相乗り。うまい棒は株式会社やおきんが日本で販売している棒状のスナ
ック菓子(製造はリカステ株式会社)。標準小売価格1本10円(消費税別)。一部のコンビニ
やスーパーでは1本9円または11円(消費税込み)で売られている。
○煮干しの日
日本煮干協会が1994年5月に制定。
「に(2)ぼ(1=棒)し(4)」の語呂合わせ。
当初は制定しただけで広報やイベントなどは何もしていなかったが、2004年のあるラジオ
番組で紹介されたことで反響を呼んだ。
○ロディ(Rody)の日
シンプルでかわいらしい馬をモチーフにしたキャラクターデザイン「ロディ」の魅力を多くの人
に知ってもらうことを目的に、「ロディ」の商品のライセンス管理を行っている株式会社ジャミ
ー(JAMMY)が制定。乗れる玩具として有名な「ロディ」だが、インテリアとしても人気が高く
、また、数多くのキャラクタグッズも作られている。日付は「ロディ」がイタリアのオソッポ村で
生まれたのが1984年2月14日であることから。ロディはイタリアのレードラプラスティック
社が発売している、馬をモチーフにした乗用玩具である。
カモミール(カミツレ[加密列]) German chamomile
【花言葉】「清い心」「親切」
【概要】
カモミール、カモマイル[英語:chamomile、学名:Matricaria recutita)はキク科シカギク
属の耐寒性一年草。原産地はヨーロッパ、西アジア。江戸幕府がオランダから取り寄せた薬
草の一つとして渡来。
「カモミール」の語源は「大地のリンゴ」という意味のギリシア名カマイメロン(chamaimelon
)で、これは花にリンゴの果実に似た香りがあるためである。属名のマトリカリア(Matricaria
)はmatrix「子宮」が語源で、婦人病の薬として用いられたことに由来する。種小名recutita
は「 上向きの」という意味である。
和名のカミツレ(加密列)は、オランダ語名カーミレ(kamile)の綴り字転写カッミレが語源。旧
仮名遣いでは促音の「っ」を大きな「つ」のように書いていたためにこのように訛ったものと思
われる。カモミールと呼ばれる植物が他にもあるため特にジャーマン・カモミール(German
chamomile)という。
【特徴】
草丈30~60cmで、葉は羽状に細かく裂ける羽状複葉。
春先(5~6月)に、茎の先に中心の管状花が黄色で、周りの舌状花が白い直径2~3cmく
らいの頭花を咲かせる。成熟するにつれて花芯が盛り上がり、周辺の舌状花は垂れ下がっ
てくる。花には芳香があり、ハーブとして全国で栽培されている。
花の後にできる実は痩果である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2d/Matricaria_recutita_0
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a7/Chamomile%40origin
・葉
http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/58250.jpg
・果実
http://matsue-hana.com/Graphics/lgal/58310.jpg
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
高温多湿に弱く、風通しが悪いと蒸れて葉が枯れ上がったり病気になりやすいので、混み合
っている茎は間引きする。花は随時摘み取って利用する。
■日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で育てる。暑さと乾燥には弱いので、夏は直射日光を裂ける。
寒さには強いが、苗が小さいうちは霜や凍結に気をつける。
■水遣り・肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与える。水はけのよいことは大切であるが、やや湿り気
を好み、乾きずぎると十分生育できないので注意が必要。乾かしすぎずに適湿を保つこが
肝心である。
肥料は植え付ける際に緩効性の肥料を土に混ぜ込む。それ以上は要らない。窒素分の多い
肥料を与えると葉ばかり茂りは花付きが悪くことがあるので気をつける。
■用土
水はけがよく、なおかつ保水性のある用土が適する。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土
を用いる。地植えの場合は、苦土石灰と腐葉土を予め土に混ぜ込んでおく。
■植え替え・植え付け
花後は枯れてしまうので、一度植え付けたら植え替えの必要はない。
■ふやし方
秋にタネをまく。タネは細かいので平鉢などにまいて、受け皿を敷いて水を張り、鉢底から水
を吸わせる。葉が6枚ほどになったら1本ずつ小さな鉢に植え替え、更に大きくなったら鉢や
花壇に植え付ける。
■かかりやすい病害虫
アブラムシが付きやすい。発生が少ないうちに駆除する。風通しが悪かったり、窒素分の多
い肥料を与えると発生しやすいと言われている。
■まとめ
高温多湿による蒸れに気をつける
肥料はたくさん要らない、窒素分過多に注意
アブラムシが付きやすい
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