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系譜学的思考

2014年01月05日 | 雑記帳
 【系譜学的思考】(けいふがくてきしこう)

 現在から過去に向かって遡行しながら、歴史の各時点において、「どうしてこの出来事が起こらなかったのだろう」と考えるアプローチ(資料より要約)



 社会であっても個人であっても,その歴史に「もしも」を言い出したら確かにきりがない。

 しかしまた,世の中また自分は,実現されない無数の「もしも」によって形づくられていると言っていいかもしれない。

 「今,ここ,わたし」という思考のちっぽけさに気づき,調和の道しか見えないようでは困る。

 可能性の尽きない吟味こそ想像力。


 
 「2014読了」3冊目★

 『「全球」教育論』(中嶋嶺雄 西村書店)

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