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桜と絵本と豆乳と

正解はあると思って立ち向かっていく

2005年09月26日 | 読書
いまの社会は、ほとんどの場面で、唯一の正解がなくなっている。それなのに学校教育は、九割方正解はあると思って立ち向かっていく人を育てている。
藤原和博『児童心理 2005.10』(金子書房)

確かに人は「正解」を求めて進んでいくものだ。
だから、そこにたどり着くための方法を、
様々な知識、手法を駆使して教えていくことが必要になる。
そして、正解が複数であったり、正反対の方向にあったりという視点を交えながら、
実は「正解」のありかは、外にはないことを感じさせていくことか…

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