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番組収録会場で考える

2016年11月21日 | 雑記帳
 昨日は、某ローカルTVの番組収録会場へ。「内容や結果については、大切な人以外はお知らせにならないように」というアナウンスが何回もあったので、触れません。ここでは久々に触れた収録現場で感じたことを少し…。その前に気になるのが「大切な人」という言い回し。これでなんとなく伝わるのが日本人なのか。



 前説として出てきた、たぶんADさん。会場の参加者、観客に向けて行う拍手練習。前年も、という話をしたから不慣れではないが、平凡だなと思う。緩急をつけてこそ一体感を醸し出せる。さらに本番で指示するADさんの位置が悪い。少なくとも会場全体から見渡せない。俯瞰しなくて作れるのかと疑問を感じる。


 局アナ以外の進行役は、毎年のお二人。ローカルタレントとしては盤石の位置を築いている方々だが、思うに本県はその後がいないなあ、とつくづく思う。バリトンさんのボケ味は実に貴重だ。しかしもう少し新鮮なキャラクターが出てもよくないか。ネット全盛であっても、まだまだテレビタレントの影響力は強い。


 冒頭でTV局のお偉いさん?が挨拶した。他県系列局の勤務を経て秋田にきたらしいが、話によるとCMづくり番組で全市町村の参加は、秋田だけらしい。この団結力を素晴らしいととるか、恐ろしいまでの右倣え主義ととらえるか微妙なところだろう。ただ言えるのは市町村による温度差は確かにありましたね、ハイッ。