すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

つまらない自我は学びを阻害する

2005年08月27日 | 読書
何かを学ぼうとする時もそうです。つまらない自我などを持っていたら、新しいことは自分の中に入ってきません。自分なんかどこにいっちゃったの、もう自我なんかないというくらいまで、自分の芯をくるっと抜かないと、物事の吸収は結局できません。
三枝誠『整体的生活術』(ちくま文庫)


「個性」という美しい言葉で育てられているのは
結局、「つまらない自我」ばかりだったりして…
自我をすっぱり抜けない人は
物事をうまく吸収することはできないのです。