すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

子どもを信じる姿

2005年08月09日 | 読書
一番重要なのは、子どもを信じることである。具体的には、教えたがりの自分を抑える。教えるというのは親切心もあるが、子どもの能力を信じられないことに原因がある。信じてもらえなければ、子どもはその能力を発揮せずに依存的になる。
西川純『「座りなさい!」を言わない授業』(東洋館出版社)


ある時、気づいた。
今まで参観したことのあるすぐれた授業者の何人かに共通していること。
それは、「禁欲的」と思えるほど子どもの発言を待つ姿…

その姿は、子どもを信じるという姿勢そのものである。