ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

関西の既婚女性の44.7%、福島原発に近い産地の新米は放射性物質が不検出でも『買わない』

2011-09-05 02:17:09 | 日記
普通の反応かね? 誰だってやばいかも知れないコメなんて喰いたかーないだろうし。

『東京電力福島第一原発に近い産地の今年の新米に付いて、「放射性物質が検出されなくても買わない」という都市部の女性が関東で3割、関西では4割に上る事が専門家の調査で分かった。セシウム汚染拡大による主食への風評被害の深刻さが浮かび、専門家は「生産者の経済的被害を軽減する為、消費者意識を踏まえた対策を急ぐ必要が有る」と提言している。筑波大大学院の氏家清和助教(食料消費分析)が8月上旬、東京、大阪とその周辺で20~69歳の既婚女性を抽出してアンケートを実施し、2,089人から回答を得た。質問は、5kg¥2,000円の汚染の恐れがないコメ(A)と、福島第一原発に比較的近い産地のコメ(B)の2種類が売られていた場合、Bが幾らならば買うかを尋ねた。Bに付いては放射性物質の検出値を(1)不検出、(2)国の暫定規制値(1kg当たり500Bq)の1/100以下、(3)同1/10(4)1/2(5)規制値以下、の5パターンに分けた。その結果、価格に関わらず「不検出でも買わない」という人の割合は関東で34.9%、関西では44.7%。規制値の1/10では「買わない」が関東で52.9%、関西では60.4%に上った。一方、関東では「不検出ならAと同額以上でも買う」が28.9%、規制値の500Bqに近い値が検出されたとしても「A より安ければ買う」も31.3%いた。氏家助教は「国の暫定規制値が安全かどうかは兎も角、消費者を安心させる指標にはなっておらず、特に被災地から遠い関西の風評被害が厳しい」と指摘。それでも検出値が低ければ買う人の割合が増えて行く事に注目し、「適正な検査を行い結果を明記すれば、より高い価格で売れる可能性が有る。当面は消費者に汚染の程度を細かく伝える事が、経済的被害の軽減に繋がる」と提言している。』

そもそも暫定規制値自体が信用は出来ない。どうせ食しても『直ちに健康に影響が出る事は無い』程度だろう。

大体、汚染米が汚染の恐れが無いコメと同一価格で売られている事が大いに疑問。多少安かろうが、汚染米を喰う位なら、別の販売店を廻ってでも安全なコメを買いたいと思うのが消費者の心理。

被災地の支援はしたいが、汚染米を喰うとなると話は別だ。

被災地支援の為を思って、汚染米を喰って内部被爆した日にゃ洒落にならない。

気にしない人もいるかも知れないが、汚染されていないとしても、福島第一原発に比較的近い産地のコメは大幅にダンピングしなければ売れない気がする。汚染米に関しちゃ、それこそ売れ行きは悲惨なモンだろう。

飽食の時代日本。コメが無くとも喰う物はそれこそ幾らでも有る。汚染米を喰う位ならば、パンやパスタ、麺類でも充分に我慢出来る。まぁ、汚染されたコメ以外の産地のコメの方が多いんで、そこ迄する事も無いだろうが。

やはり、関東よりは関西の方がシビアだな。

あぁ、でもやっすいブレンド米なんかに混入されていたりしそう。

いっその事、汚染米は国が一括で買い上げて『ム所』に入ってりる方々に食して貰ったらぁ? 『直ちに健康に影響は出ない』らしいから。


コメントを投稿