<ロシアW杯雑感+ 2018/7/5-2>
初めてロシアに来てから、早2週間。これほど、ロシアでの生活が快適だとは思わなかった。ロシア語の文字は解読できないし、英語もあまり通じない。しかし、なにしろロシア人が親切なのだ。街中で、駅で、困った風だと、すぐに声をかけてくれ、助けようとしてくれる。今大会、ロシアを訪れた日本のサッカーファンの100人中100人が、ロシア人に対する好感度を上げたのではないか。
街中で道案内してくれた婦人に「なぜ、ロシア人はこんなに親切なの?」と尋ねると、ソチ五輪などで外国人に対するホスピタリティ意識が高まったとのことだった。しかし、それだけではないだろう。もともとそういう国民性なのではないか。
ロシアW杯は、日本代表の奮闘やスーパースターたちの早期敗退をさしおいて、親切すぎるロシア人に驚いている自分の視野の狭さ、ゆがんだ先入観に気づかされた大会として、ぼくの記憶に残ることだろう。
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