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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<カタールW杯雑感 2022/11/29>
9度目のW杯観戦のため、前回のロシアの過酷な旅につきあってくれた2つのバッグとともに、ドーハに向かいます。海外に行くのは、コロナ前の2019年3月にEURO2020の予選を観に行って以来。成田空港の荷物検査や出国審査も、ずいぶんと様相が変わっていて、少し驚いています。そして、中東地域で初めて開催するW杯はどんな雰囲気なのか。しかし、まずは日本対スペインの大一番。ドイツ戦の再現を期待し、応援します。



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<カタールW杯雑感 2022/11/27>
日本がコスタリカに0対1で敗れた。日本がノックアウトステージに進めるかどうかは、スペイン対ドイツ戦次第なので、日本が勝とうが、引き分けようが、どちらでもいいと思いながら観ていた。ただ、敗戦は予想していなかった。優勢にもかかわらずゴールを奪えない日本は、ドイツ戦同様、攻撃的な選手を投入するが、実を結ばなかった。スピードやテクニックにあふれる日本の攻撃陣を指揮する選手が見当たらなかったのが残念だった。


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<カタールW杯雑感 2022/11/25>
今大会の大トリとして登場したブラジルが、ストイコビッチ率いるセルビアを相手に圧巻のパフォーマンスを披露した。ここまで、オランダ、イングランド、フランスに好印象をもっていたが、ブラジルは別次元だった。完璧なボールコントロールで、自由自在に、自然な流れにのって、相手ゴールに迫る。観ているうちに、その流れに吸い込まれてしまう。90分間がもっとも短く感じた試合だった。20年ぶりの戴冠の準備は万全のようだ。


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<カタールW杯雑感 2022/11/24-2>
日本対ドイツ戦のNHKの世帯視聴率は35.3%だった(ビデオリサーチ、関東地区)。休日の夜10時からなのに、過去のW杯の日本戦よりも低い数字だった。事前の盛り上がりのなさの影響か。一方、全試合を無料放送するABEMAは、開局以来最高の1000万人を超える視聴者数だったそうだ。日本人の12人に1人が、ABEMAで日本の逆転勝利を観たことになる。まったく実感できないが、これが今の視聴形態なのだろうか。



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<カタールW杯雑感+ 2022/11/24>
日本がドイツ相手に逆転勝利を飾った。3戦目のスペイン戦を現地で観る予定なので、「2連敗は絶対にしないで欲しい」というのと、「(他国の戦績にも影響されるが)2連勝で勝ち抜けが決まってしまうのも、うれしいと同時に、ちょっとなぁ…」という微妙な思いが、試合前には入り混じっていた。ただ、どこかで日本の勝利を意識していた。そして、開始直後の日本の幻の先制ゴール。遠藤と鎌田でボールを奪い、伊東がクロスを出し、前田が押し込んだ。このときに「日本が勝っちゃうかも」と、確かに思った。そして、前半、守備に追われながら、ため続けたエネルギーを、後半に大爆発させての逆転。お見事でした。


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<カタールW杯雑感 2022/11/22>
やっぱりW杯はおもしろい。これまでの夏開催と違い、シーズン中のため、大会序盤から強度の高いプレーがあふれている。そして、前評判どおりにイングランド、オランダが勝利したかと思えば、サウジアラビアがアルゼンチンを破り、チュニジアがデンマークに引き分ける波乱も起こった。日本に勇気をくれる結果だ。個人的には、現地観戦予定のフランス対チュニジア戦が、完全な消化試合でなくなる可能性が高まったことを喜んでいる。


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<スポーツ雑感 2022/11/21>
障害馬術の日本一を決める全日本障害飛越選手権で、鯨岡啓輔(馬:エリオットⅣ)が連覇を果たした。初日、2日目の予選で一度も障害を落とさず、予選1位で決勝へ。決勝でも、第1、第2走行、さらに、森本健史(馬:ヴァイスファーデン)との一騎打ちとなったジャンプオフでもクリアし、スピード競争にも勝ち、まさに完全優勝だった。NHKの優勝インタビューの後、「ジャンプオフは緊張しませんでしたか?」と、立ち話で聞かれた際には、「全然緊張しませんでした。自信がありましたから」とはっきりと答えていた。来年からは海外で活動していきたいという。馬術界では、まだまだ若手ながら、たくましさあふれる27歳の躍進におおいに期待したい。
■優勝インタビュー


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<カタールW杯雑感+ 2022/11/21>
カタールW杯が始まった。その開幕戦をTV(NHK総合)で観た。開催国カタールに期待したが、エクアドルに完敗した。大会が盛り上がるためにも頑張ってもらいたいが、残りがセネガル、オランダ相手では、R16進出は難しそうだ。
会場のアル・バイト・スタジアムは、サッカー専用の3層構造で、観戦しやすそう。R16で訪れる予定なので楽しみだ。ただ、SNS情報では、冷房がきついので注意が必要とのこと。たしかに、あれだけでかいスタジアムを、それも屋根のない空間を冷やそうというのだから、相当な冷房力が必要なはずだ。これも現地で実感してみたい。
試合自体は、一方的な内容で見どころは少なかった。本大会出場が48チームになる次回の2026年北米(米国、カナダ、メキシコ)大会のグループステージでは、こんな試合ばかりになるのではないか。カタール大会が始まった日に、次回大会が心配になった。



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<カタールW杯雑感+ 2022/11/17>
開幕が間近に迫り、ABEMA、NHK、テレビ朝日、フジテレビと、W杯中継局が、アナウンサー、解説者、ゲストら出演者を発表している。気になるのは、1つの試合に出演する人の多さだ。出演者も、出るからには話す気満々なのだろう。しかし、観る側としては、せめて試合の間は、自分のペースで受け止めたい。ダイヤモンドサッカーの金子勝彦アナウンサーは、「シンプル」「コレクト」「チャーミング」な実況を基本とし、岡野俊一郎さんは、クラマーさんから「短く」「チャーミングに」解説するようにアドバイスされたと聞く。若い人には、「いつの、誰の話?」と言われそうだが、今だからこそ、こうあって欲しい。そのうえで、試合前、ハーフタイム、試合後は、ぞんぶんにしゃべっていただいて結構です。



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<カタールW杯雑感 2022/11/15>
日本時間で、今度の日曜日の深夜にカタールW杯が開幕する。ドーハに向けて出発するコメントがSNSに増えてきて、少し気分が上がってきた。そんな中、自分の旅程にミスを発見。成田発15時55分の飛行機に乗るのに、成田空港着14時27分のスカイライナーを予約していた。2時間以上前に着くつもりだったのに、なぜ間違えたか。3年ぶりの海外に加え、W杯のデジタル化にも苦戦している。楽しむために、より慎重にいきたい。


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<カタールW杯雑感 2022/11/12>
欧州や南米のW杯出場国の代表選手決定の紹介が素晴らしい。そこには、喜びを爆発させる、選ばれて当然の世界のトップ選手がいて、感動的ともいえる映像や仕掛けがたくさんある。カタール開催に批判があるものの、優勝経験国や常連強豪国にとっても、やはりW杯は特別なのだ。それに対して、日本のそれは旧態依然で、盛り上がりの機会を逃した。日本国内で、今回のW杯が注目されるためには、初戦のドイツ戦に勝つしかないようだ。


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<カタールW杯雑感 2022/11/10>
報道によれば、ブラッターFIFA前会長が「W杯のカタール開催は間違いだった」と発言したようだ。「カタールは小さい国で、サッカーとW杯は大きすぎる」と。今さら、お前が言うなよ。かつてなかった小さな国のW杯をできるだけ楽しもうと思っているが、ホテル代は高いし、観戦チケットが思うように確保できず難儀している。日本国内の盛り上がりがイマイチなのは、ぼく自身の感度の問題か。カタールW杯の開幕まであと10日。



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<カタールW杯雑感 2022/11/3>
カタールW杯の日本代表の発表を観た。壇上の田嶋JFA会長、反町技術委員長、森保監督の挨拶は、同じ内容の繰り返しで、まったく冴えなかった。3人それぞれの立場でのコメントがあるべきだろう。驚いたのは、田嶋会長が「実は、私も今、みなさんと一緒に、ここで初めて名前を聞くことにしています」の発言。日本代表の選考は、会長の決済案件ではないようだ。それとも、あえて、会長の意向が反映されない方法にしたのだろうか。


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